第1話「祐徳稲荷神社門前商店街」⑩
◎こちらはノベル形式ではなく台本形式になっています。ノベル形式と違い台詞と簡単な状況説明のみで構成されています。
第1期全12話(各話ごとに10節構成)の台本(約20万文字程)は完成して、只今、1年がかりでボイスドラマ化中です。ボイスドラマをアップするごとに更新いたします。この作品は「小説家になろう」、「カクヨム」、「アルファポリス」にも掲載しております。
関連するボイスドラマは各作品の公式サイトとYoutubeチャンネルでも公開しています。また、両作品はボイスドラマ公開ごとに当サイトにて台本の公開も随時アップいたします。
※場所は前線カフェ店舗前(オープン初日)。⑨の翌朝。時間の頃は11時~12時くらい (※)内は演出指示です。<>はセリフ以外の演出ほかシュチュエーションです。
<人出でごった返している稲荷神社門前商店街>
祈里:「(※甘い声で)本日、オープンしました♪"前線カフェ"でーす。皆さーん、休まれていきませんか?」
神那:「祈里、何だか嫌らしい目をした男の人達から見られてるから、その声はやめて。」
沙希:「(※オドオドしながら)いらっしゃいませ。本日、オープンしました。」
美琴:「いらっしゃいませ。"前線カフェ"へようこそ!何名様でお越しされてますか?」
客:(男性でも女性客でも可):「2名です。」
美琴:「店長、2名様、ご案内いたします。テーブルとお座敷ありますが、ご希望はありますか?」
客:「じゃあ、座敷で。」
美琴:「稲穂さん、亜都さんお願いします。」
稲穂&亜都:「はーい。お客様、こちらへどうぞ。お座敷はこちらからです。」
<しばらくの間、ガヤガヤ音が聞こえる>
美琴:「いらっしゃい…あ、亀さん!」
亀さん:「美琴さん、初日から大盛況ですね!今、席空いてるっすか?」
美琴:「亀さん、カレー食べれれるんですか?」
稲穂:「(※やや小馬鹿にした風に)亀、食べるのか?食べるんか?カレー?」
亀さん:「稲穂ちゃん、俺じゃないって!俺もお客さんが沢山で手が回らない。(※しばらく間を空けて)葵さんが…葵さんがこちらに来てるから…」
稲穂:「(※やや小馬鹿にした風に)ふ~~~~ん」
亜都:「(※勢いよく)稲穂ちゃん!」
稲穂:「亜都ちゃん、ごめんごめん。空いてますよ。空いてます。テーブルですか?それとも、お座敷?」
亀さん:「(※やや緊張した声色で)葵さん、空いてますよ。テーブルかお座敷…」
美琴:「いらっしゃいませ。」
葵:「こんにちは。私は空いてる席ならどちらでも構いません。(※しばらく間を空けて)そこの子…(稲穂を見つめて)」
<葵、そっと、稲穂に近づく>
葵:「(※耳元で囁くように)あの時の"編みぐるみ"ちゃんですね。お狐様の?」
稲穂:「(※元気に)お姉さん、お久しぶりです。稲穂です。」
葵:「やっぱり…。稲穂ちゃんっていうのね。私は葵。鍋島 葵。知ってるかとは思うけど、この稲荷神社の巫女をしてます。」
亜都:「い、稲穂ちゃん。」
稲穂:「(※急に小声で亜都の耳元で)この人が私をここに連れてきてくれたの。」
亜都:「亜都といいます。稲穂ちゃんと友達です。」
稲穂:「(※キッパリと)そう私達、"親友"なんです。」
葵:「稲穂ちゃんと亜都ちゃん、宜しくね。」
美琴:「(※急いだ口調で)稲穂さん、ごめんなさい。お客さんを早くお席に…。亜都さん、外の誰かをヘルプに呼んで来て!」
亜都:「はい。分かりました。」
<しばらくの間、ガヤガヤ音が聞こえる>
祈里:「いらっしゃい…」
<祈里の挨拶の間を入れずに>
理名:「(※元気な声で)ちわー。蒼羽さん、いや店長、生きてますか?」
祈里:「い、生きてる?(※しばらく間をあけて)店長!店長!」
<厨房の奥から>
蒼羽:「(※離れた距離から)ちょ、ちょっと、無理無理」
<理名、づかづかと調理場へ入る>
理名:「(※冗談風な軍人口調で)天乃 理名、緒妻社長の命によりお手伝いにきましたはせ参じました!」
蒼羽:「り、理名ちゃん、志織ちゃんは?」
理名:「(※冗談風な軍人口調で)サー!この不肖、天乃 理名。緒妻社長より、お姉ちゃんより私の方が調理スキルが高いから、お手伝いにはせ参んじよと命をうけております。」
蒼羽:「(※呆れた声で)了解しました。じゃあ、調理のお手伝いをお願い。」
理名:「(※冗談風な軍人口調で)YES Sir」
沢山の方に作品を知っていただきたく、こちらに投稿しています。私は佐賀県でアニメや漫画などのキャラクターで佐賀の良い所や特産品を紹介する小さな企業の代表をしています。佐賀は田舎です。昔の風潮も濃い場所です。新しい物を、まず理解もせずに拒絶したりする人も多いです。特にキャラクターやアニメを忌避する人は多いです。そのような理由から、佐賀から都会へ出て今、夢を叶えようとしている人が多く、出生率に反比例して若者の数は少ないです。私の独りよがりかも知れませんが、超高齢化による過疎化や、優秀な若い才能が故郷から流出を少しでも防ぐための受け皿になるべく、多くの方へ自社のキャラクター達を知ってもらいその方達の働く場所を作りたい。そして、人生1度きり、若い時に1度は断念したファンタジー作家の夢を、真似事でも良いから再開して、自分の書きたい作品を書き綴けて、自分の生きた証明を残そうと書くことを再開することにしました。ただ、会社は令和元年、令和3年と全国ニュースになった豪雨による度重なる被災とコロナ禍に見舞われ、尚且つ、この事業を故郷で理解していただく事さえも困難な状況です。佐賀からでて夢に向かって今も頑張ってる方、ただ、意外と面白いと感じてくれた方、どなたでも構いません。ただ、1人でも楽しんでくださる方がいてくださったら幸いです。
感想などは基本、本業と台本書き、本作品の以外の作品の出筆と更新やボイスドラマの制作等で多忙の為、受け付けておりませんが、少しでも見て下さる方がいらっしゃれば嬉しく思います。




