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とある世界のとある話  作者: おっふ
4/4

前回のが…

果たして前回のあれから何が始まるんでしょうか!!!

「えーと?」

珠が聞く。


「え?突然過ぎて意味不明な言葉が聞こえたんだけど」

勇利が言う。


「む?初めにお前が世界を創った?はっ、何を言う、世界は全て偶然に出来たのだ。今更そんなこと言っていても誰も理解出来ぬぞ。」

兼時が言う。


「そう...ね」

まちが言う。

「ふむ、理解出来ぬか。まぁ本題はそこではない。神が人間を造った後...っと言ってもお主らはもはや聞いてはおらぬか。気になるとか申してたのに」

まぁ、どうでも良いと、あるが言う。


「そんなことよりさ、もう着くよー」


勇利がとてもでかい門と城壁に囲まれた茶色い壁?を指さし言う。


「いやぁ、なんか短かったね。」


「そうかしら?なんだか2、3週間歩いた気がするわ。」


「ふむ、そのことには触れんでやるな、作者が遅いのだ。」


「え?作者?」


「...まぁとりあえず着くな。」


「そうね」


「ねぇねぇ、作者ってなーにー?あるクーン教えてよー」

勇利が言う。


「街の中はしょうしょうさわがしそうだな。」


「そうね」


「え、分かるの?」


「ふむ、まぁ、気にするな。」


「ええええええ...気にするでしょ...たしかにいつも騒がしいけど」


「とりあえず着いたぞ」

兼時が先頭を切って歩いていると、


「おい、止まれ」


いかにもthe兵隊って感じのやつらが2人で槍をクロスしとうせんぼする。


「身分証を提示しろ。」


勇利たちは面倒くさそうに出す

「はい」

「どうぞ、」

「しゃーねーな」

「...」


「よし、4人は通っていいが、小僧お前はなんだ?通行証は持ってないのか?」


「持っておらぬが?」


「む、お前、さては魔族では?」


「なに!?」

2人の兵隊は身構える。

「どっちだお前、魔族か人間か」


勇利たちがこちらに気づいた。

「あ〜その子は魔族じゃないんですよ、多分」

「そうそう、その子、多分親とはぐれちゃったみたいなの。」

「だな」

「そうね」


「そうか、お前達が言うならばそうなのだろう。よし、通れ。お前ら全員通っていいぞ。」


「お!そう?やったぁー早く行こ〜」


2人の兵隊は一気に空気を和ませ扉を開けるために扉の向こう側と何やらやっていた。


しばらくすると扉が開いた。


ギィィギギギッギギッギッ


扉の中は人がとても沢山おり、叫び、踊り、笑い、喧嘩、様々な人達がひしめき合っていた。


「さ、盗まれないようにはぐれないように、気をつけて進もう。」


「早くギルド行きましょ!」


「だな」


「そうね」


「ふむ...」


「どうしたの?行かないの?」


「ふむ、行くぞ。」


「変なの」


ガヤガヤとしたところを過ぎていくと大きな建物に着いた。


「ここがギルド。色んなことをやってるの。犯罪取り締まりに、落し物を探すものや、迷子の捜索、まぁ、色々やるのよ。さ、行きましょ。」


「ふむ。」


ガチャ カランカラン、

異様な雰囲気がこちらを刺激する。


だが、すぐにこちらへの刺激は無くなる。


「さ、とりあえず受け付けね。」


受け付けは、世界観を壊すが地球で言うホテルの受付と受付嬢みたいな感じのものだ。


「毎回思うけどここだけ異質な感じだよね。ほかは木造感丸出しなのに、ここだけ石造りって...」


そう、いし、つなのだ。つまらん?そっか。わからん?...そっか...。


「はい、ご要件はなんでしょうか。」


「魔王討伐の報告と、迷子の届けよ。」


突然空気がザワザワし始めた。


...あいつらが魔王討伐したってよ。

...えーあの軟弱者っぽそうなのが?

...クスクス無理でしょ。それに何?あの子。え?なんか、え、なんか、可愛い...。

...母性本能働かしてんじゃねーよ。


「え、は、はい、魔王討伐ですね!ありがとうございました!これで世界は平和になります!早く王様に連絡を!」


受付嬢が慌ただしく中に入っていき中から歓声が聞こえる。

すると、中からたくさん出てきて、


「あなた達が倒したんです...か?」


「...違うわよ。」


「本当は倒したって言いたいんだけど。」


チラッとあるの方を勇利たちは見る。


「え?まさかこの子がたおしたなんて言わないよな?」


「いや、まさか。ハハッ」


「いや、この子が倒したんです。」


「はぁ??嘘言うなよ。ってことは、クソっ、噛ませかよ。チッムカつくなぁ」


「なんだよ、嘘かようぜーな」


静かになっていく周り。


「おいおい兄ちゃん達。嘘はいけねぇぜ。そこのガキが魔王倒せたら、俺達がとっっっっくの昔に倒してるっつうの。」


「ガハハ言う通りだぜ!」


ハハハハ!!!とギルドで笑いが起こる。


勇利たちは互いに顔を見合わせている。


「おい、ならよ、そのガキと俺で対決するか?お?」


「お、いいねーやっちまえー!」


「クスクス、でも、なんだか可哀想。」


「母性本能働かしてんじゃねーよ」


ガハハハハとまた笑いの渦が。


「ふむ、いいだろう。」


「む?なんだ?このガキ。えらくやるきじゃねぇか。」


「なんだ?やる気もないのに対決の申し出をしたのか?」


「やめときなさい。ある。可哀想よ。」


「ガハハハハ。姉ちゃんの方がよっぽど立場がわかってるようだな!」


「いえ、可哀想なのはあなたの方よ。」


「ガハハ...は?なんだそりゃ。」


突然殺意を珠に向けるそいつ。


「ガハハ、俺のこと知らねえのか?B級の1位ナイファーだぞ?ここにいるやつの中で俺が1番つええんだ。分かってんのか?」


「ええ、あなたが私たちパーティと、ましてや、この子より格下なのは、よく分かってるわ。」


「んだとぉ!?おもてぇでろや!!」


「出る必要も無いわ。」


突然火の玉が5つ現れナイファーに向かって飛んでいく。


受付嬢の顔は青ざめ、ナイファーはニタニタしたまんま動けず、周りの奴らは逃げていく。


「ふむ、ここではその魔法は危なさそうだな。どれ、」


と言いながらあるが火の玉を縮ませナイファーのベルトの部分だけ溶かす。


ガチャチャ...ベルトとパンツの上の部分が溶け中身があらわになる。


「キャーーーー!!!!」


ナイファーが叫んでズボンを拾い部屋の隅っこまで走って行き、縮こまる。


「はぁ、ありがと、ある。」


「ふむ、まぁよい。」


かくして、勇者御一行と、あるは他のギルドの者達から一目置かれるようになるのだった。

...何も始まらなかったですね。

ギルドの者達。名前が思い浮かばなかったからこんな感じにしました。冒険者?勇者?何がいいかな。コメントに何がいい!って書いてください!お願いします。

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