神……か
「ところで、どうやって魔王倒したの?」
「確 ザキという魔法だ」
「え?なにそれ」
「ふむ、確定ザキと言ってな。確実に殺すための魔法だ。」
なんだ知らんのか?と私はあるが言う
「いやいや、そんなの反則じゃない!ザキはなかなか発動しないけど、発動するとすごく強いってだけの魔法で、発動する確率は5%にも満たないって言うものよ!?それを確定だなんて...!信じられない!」
と珠が言う
「ふむ、だが出来たぞ?」
「この子危ないんじゃない?」
「うーんそうかもね〜。あ、それよりさ、君の名前言いづらくない?」
「ふむ、そうとは思えんが。」
「え!?そっちに行くの?確かに言いづらいなって思ってたけど!」
「確かに言いづらいな」と兼時
「そうね」とまち
「え!?ほんとにそっち!?確 ザキは!?」
「じゃあさ、名前、アルって名前にしない?」
「うーむ、まぁいいんじゃないか?」
「そうね」
「ちょっと!もう、それでいいわよ。」
「ふむ、まぁ良い」
「よーし、じゃあ決定〜」
と、そこに魔族が現れる。
「フッフフフフフフフフ覚えとけって言ったよな!100人魔族集めてきたぞ!これでお前達はお終いだ!フハハハハハ」
見るとどうやら本当に100人集めてきたらしい。
「クッ流石に厳しいな」
「どうしようかしら」
「うーむ」
「そうね...」
「なにを戸惑っておる?」
「流石にこの子を守りながらじゃあね」
「まだ分かっておらぬようだな。まあ良い我のことは気にせず戦うが良い」
「そうね」
「まぁ、たしかにあんな簡単に魔王倒すぐらいだからね。」
「そうよ!やろう!」
「「「おう!」」」
「そうね」
「クハハハハ多勢に無勢!飛んで火に入る夏の虫ぃ!?」
バタバタと倒していく勇者御一行
「ぐ!おのれぃ!お前ら!魔法を使え極秘技炎獄連!!!」
魔族が50人ぐらいで極秘技炎獄連を放ってきた
「グッこの数をさばくのはむりだ!」
「みんな回避よぉぉぉぉ!!!」
ふむ、これまでか、
「仕方がない」
アルは勇者御一行の前に立つ
「な、何をしてるの!?」
「逃げないのか?」
「流石に私はあなたを守る」
「フッ俺達が逃げるとでも思ったか?」
「フフっ逃げないよ〜」
「そうね。私たちはそんな簡単に見捨てないわ」
「「「しゃ、喋った!!」」」
「最後ぐらい喋るわよ」
「それにしても長くない?」
「そうよね、長いわね」
「ふむ、そりゃそうである。我が止めているのだから」
「「「「え?」」」」
見ると魔族たちは皆時が止まったかのように、いや、時が止まって動いてないのである勇者御一行とアル以外はすべての時が止まっている。
「「「な、何をしたの?」」」
「我は私はあるというものである。我は神なり。何者も我に勝つこともできぬ。我が世界の理なり」
「「「「えぇぇぇ!!!!?」」」」
「このまま我はこやつら魔族を別のとこに移し、今の記憶を無くす。」
「「「「えぇぇぇ!!!!?」」」」
「そんなことが出来るの?」
「我は全能者なり。故に私はあるというのだ」
そ、そんな、と賢者の珠が膝をついて泣いている。
「そりゃ、確 ザキだって使えるわな。」
「ハハ...」
もう既にそこには魔族は一人もいなくなっていた…。
まだまだこんなもんじゃないです。まぁ、奥底まで私じゃ書けませんが。






