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……強がりじゃないからな!

何かが見える!

 

 指輪の効果は有った……いや、有り過ぎた!

 弓を構えていたエルフ達が、一斉に俺達の前に集まり、角度45度以上で頭を下げた。

 そして、頭を上げると笑顔で……


「ようこそ、私達エルフの国へ」


 多分、位置関係からリーダーらしきエルフのお姉さんで案内が始まった。

 一応、そのお姉さんエルフに、指輪が本物であるかを確認して貰い、本物であると証明されたが、周りのエルフ達から「やっぱり、あの指輪の持ち主は違う!」という尊敬に近い眼差しを受けて内心、こそばゆかった。


「メキリア、何処に向かっているんだ?」

「先ずは、女王陛下への謁見よ」


 移動しながら自己紹介を済ませた。

 因みに、エルフの国は幾つか存在するみたいで、ナルディア達とは違う国だった。


「いきなりエルフの女王陛下との謁見!」

「そうね。確かに普通は違うけど、指輪の持ち主なら別よ」


 思ってた以上に、この「指輪」の効果は絶大だった。


 メキリアが先頭を歩いているお陰で、無用な衝突もなく、無事に王城に到着した。

 因みに、エルフ国の街並みは、初期のTVゲーム「テイルズ」系にイメージが近い。

 後、王城と言っても、地球に残存しているヨーロッパのお城ぐらいの規模だ。


 そのままメキリアの案内が続き、応接室に案内されると、「此処で待ってて欲しい」と言われてメキリアが去って、待つ事1時間程でメキリアが帰ってきて、また移動を再開した。


 ちょっと周りのより豪華な扉の前に到着すると、メキリアが扉を開けた。


「我らが森の隣人、冒険者ヤクモ様と仲間達の登場!」


 メキリアが歩き出したから、追従して玉座に座っている、多分、エルフ国の女王陛下が見える所でメキリアが止まったから俺達も止まった。

 そして、メキリアが片膝を突いたから俺達もならい片膝を突いて頭を下げる。

 まあ、最初くらいは「敬意を表して」って所だな。

 因みに、女王陛下の衣装は若干アダルティなディナードレスみたいな感じで、コルセットが良い仕事をしており、胸部の林檎が輝いている。


おもてを上げなさい」


 エルフ国の作法のレクチャーを受けていないから、素直に顔を上げた。

 後ろに居るアリシア達も顔を上げたと思う。


 ……あ、見えた!


「我らが森の隣人。どうぞ、立ち上がり楽になりなさい」


 メキリアが立ち上がったのを確認してから、俺達も立ち上がった。


「メキリアから報告を受けているわ。

 指輪の持ち主ならば歓迎しましょう。

 是非、私の国を堪能して欲しい」

「これにて、謁見は終了とする」


 謁見の間での顔見せは終わり、メキリアの案内で今度は王宮と言えるエリアに、5人か6人用の客室に案内された。

 待つ事10分で女王陛下と3人の貴族風の衣装を着たエルフが入ってきた。


「良く来てくれたわ、森の隣人ヤクモ」

「改めて自己紹介をしたい」


 女王陛下が頷いた事で、俺達は改めて自己紹介をするが、勿論、エルフ側も。


「このエルフ国の女王アディーレ・ヴァイゼヴァルドよ」

「長女のベルティーナです」

「長男のイヴォナだ」

「次女のウルリカよ」

「予定としては、ベルティーナが次期女王で、イヴォナが次期内政最高責任者で、ウルリカが次期外政最高責任者ね」


 ……やり過ぎだ、過去の指輪関係者!


 友好の指輪を持っている事以外は、全て闇の中な人物の前に、このエルフ国の最重要人物を勢揃いすんなや!

 さて、外見だが、美男美女だから、そこら辺りはスルーする。

 3人の特徴は、ベルティーナは女王陛下と双子で通るが、何故か胸部装甲は女王陛下よりぶ厚い。

 イヴォナは、エルフ族にしてはワイルド系の肉体をしており、顔はガッツが居た頃のグリ○ィス似だな。

 ウルリカは、この国のエルフ族が日本の読モだとすると、彼女はスーパーモデルだな。

 美形のエルフ族でも、更に頭1つ、2つ抜いている。

 後、本人の名誉の為に言っておくが、ウルリカの立場は、「血統」でも「外見」でもなく、実力で穫ったモノらしい。


 この後、それなりの時間を雑談で盛り上がり、そのまま王城に泊まる事になった。

 夕食をご馳走になったのだが、動物系が無かったらどうしようかと思ったら、普通にボアの丸焼きとかの「ワイルド系」や人族的な宮廷料理がテーブルに並んだ。

 更に、調味料スパイスの使い方が絶妙だったし、ハーブ系も多用してて香りが凄く良かった。


 ……美味しかった!


 夕食後は風呂だが、内装のデザインが○ーマ系で良し!

 まあ、混浴じゃないから、俺は1人で、のんびり過ごしたけどな。


 ……強がりじゃないからな!


 最初に通された客室で、まったりしていると、ベルティーナとウルリカが突撃してきて、空気を読み、俺は客室から退室とうぼうする事にした。


 ……監視役のエルフが居なかった。


「ヤクモ殿、眠れませんか?」

「王女2人が突撃してきたから避難した」

「それは、申し訳ないわね」


 適当に彷徨うろついていたらバルコニーとかベランダと言われる場所を発見したから星空をながめていたら、女王陛下からナンパを受けた。


「ヤクモ殿」

「何だ」

「ヤクモ殿は、何者です?」

「どういう意味だ?」

「ヤクモ殿が、このエルフ国に訪れて以来、精霊達が騒いでいます。こんな事は、知る限り初めての事です」

「まあ、災害級ディザスターザカリアスを単独討伐する程だからだろうな」

「なる程……」

「隠し抑えているが、その『力』を精霊が感じ取っているからじゃないか?」

「恐らくは、それが正解でしょうね」



厳しくも温かいメッセージを待っています!

そして、星の加点をお願いします。


この世界のエルフの外見はテンプレで、美男美女で、男女共に長身のスレンダーです。

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