表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

31/115

私は恩人に捧げたのよ!

内政系はしたくないのにぃ~。

 

 無難なのは、喫茶店だな。

 次に料理屋で、最後は旅館だな。

 まあ、料理屋までなら良いが、旅館となると一気にハードルが高くなる。

 これは、別に俺のメンタル的な事が理由ではなくて、旅館のスタッフを元貴族令嬢達にやらせる事になるが、程度の差はあるが、この世界なら、普通に爵位を持つ貴族屋敷の日常だ。

 つまり、非日常になる平民とかが客層になるが、平民はそんな高額な旅館に行けない。

 だから、この世界の爵位を持つ貴族達に、「非日常」だと思わせる内容を、元貴族令嬢達がしないといけない訳だ。

 勿論、案が無い訳ではないが、それなりに熟考する必要があるから保留だ。


 そんな事を話して就寝となるが、俺はリンに命令した。


「リン、おいで」

「……はい!」


 俺は、リンを自分のベッドに誘った。

 リンは嬉しそうに俺のベッドに潜り込み、俺の胸の中で幸せそうに眠っている。

 そして、俺もリンを優しく抱きしめて寝た。


 翌日、何故か腰が軽いと感じながら朝食を頂いた後、リンには部屋で大人しく待機して貰い、ナルディアと妹のアルディアの再会を果たした。

 それと、アルディアの奴隷紋は、俺が破棄したから自由の身だ。

 2人ともかなり驚いたが、オークションで払ったお金を出すとナルディア姉妹は言ったきたが断った。

 勿論、下心有りで、姉妹に2つのお願いした。


 1つ目は、エルフから見たら、「コレ」を持っていれば、大抵のエルフが友好的に接してくれる「物」か、もしくは、エルフの里とかに入れる許可証みたいな「物」がないか、と。

 持っていれば譲って欲しいとお願いしたら、あっさりとナルディアが、首に掛けていた紐に繋がっていた小袋から出した赤色の宝玉が付いた指輪をくれた。


 この指輪は、エルフ1人に付き、1つしか作れず、製作するには厳しい条件付きの貴重な指輪で、ナルディアが出した指輪はナルディア達の母親から譲って貰った指輪らしい。

 そんな大切な指輪は貰えないと言ったが、ナルディアが譲らず、俺は受け取った。

 そして、もう1つはアルディアが所持していたが、捕まった時に奪われたみたいだ。

 しかし、この指輪は、所有者のエルフが専用の魔法を唱えれば破壊出来る様になっていた上に無詠唱でも可能な為に、奪われたと思った時に即座に破壊したらしい。


 そして、エルフ族以外が、この「指輪」を持っていると、エルフ族から見れば尊敬の対象になる為に、友好的に接してくれるだろうとの事だ。


 2つ目のお願いは、美少女エルフ姉妹からの同時に頬へのキスだ。

 いや、ちょっとした憧れだったんだ。

 両頬への美少女からのキスが!

 ナルディアもアルディアも了承してくれたが、まさかの2人共、唇へのキスだった上に、2人共、これがファーストキスだ。


 ……嬉しい上にご馳走さまです!


 その後、俺も2人も照れ隠しで雑談した後、2人は帰る事になり、2人に抱き締められながら改めてお礼を言って帰っていった。



 次に訪れたのは、外傷が残っている奴隷達だ。

 奴隷の野郎共は即座に終わらせて「部屋で待機」と言って、令嬢達は個別に対応した。


 先ずは、身体中に外傷を持つ元伯爵令嬢だが、外傷を全てを完全回復パーフェクトヒールで治すと、大粒の涙を流して「ありがとうございます」と言ってお礼を言ってくれた。

 話を聞くと、とある国の政争に負けた彼女の伯爵家は、逃亡する事になったが、途中でウルフ系の群れに遭遇して、家族は重傷を負い、このまま喰い殺される所を冒険者に助けられて、治療はしてくれたが最低限で、財産は奪われ、彼女の純潔も奪われ、散々遊ばれた後に、兄と一緒に奴隷商に売られたみたいだ。


 次の盲目の元辺境伯令嬢も完全回復パーフェクトヒールを掛けると視力を取り戻し、此方も大粒の涙を流して「感謝の言葉もありません」と言ってくれた。

 彼女にも話を聞くと、簡単に纏めると、辺境故に、隣国との小競り合いが頻発していた。

 彼女は領地を視察をする叔父と同行していて隣国の密兵に拉致され、叔父は拷問を受け、彼女は逃亡防止に劇薬を飲まされ視力を失い、辱められた。

 そして、彼女と一緒に居た侍女も辱められた後に奴隷商に3人セットで売られたみたいだ。


 因みに、2人を個室で治療したのは、完全回復パーフェクトヒールは、四肢欠損や内臓とかも再生させるのだが、どうやら、女性の大切な「アレ」も再生復元するみたいで、以前助けたレミが所属していた村の女性を助けたのだが、その中に、身体に怪我の跡が残っていた女性が居たから完全回復パーフェクトヒールで治すと、夜に誘われて身体でお礼を払ってくれた。

 その時に女性の大切な「アレ」も再生復元されているのが分かった訳だ。


 因みに、彼女は喜んでいたよ。

 彼女が、再生復元された事実を知ると「私は盗賊に奪われたんじゃない! 私は恩人に捧げたのよ!」て言ってな。


 そして、2人にも、再生復元された事を教えたら、また大粒の涙を流してお礼を言ってくれたよ。



 さて、侯爵令嬢と、それに仕えていた侍女に、公爵夫人と、その公爵令嬢に、王女姉妹と、それに仕えていた侍女2人に、伯爵令嬢、辺境伯令嬢と、それに仕えていた侍女1人に、公爵夫人の弟に、伯爵令嬢の兄に、辺境伯令嬢の叔父に、平民出身のメイド8人に、貴族令嬢出身の侍女2人の、合計24人の受け入れ先はどうしようか?


 株や投資をしていた頃に、散々、衝動買いは不幸になると分かっていたのになぁ。


 とりあえず……



厳しくも温かいメッセージを待っています!

そして、星の加点をお願いします。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ