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どんな反応が返ってくるんだ?

まあ、アレですね。

 まあ、確かに7日以上も徒歩で旅をすれば、道中にそれなりの出会いは有るし、3日に1回は転移でマナに近況報告をして、トモエ達の事も聞いたりしたが、流石に道中に話し相手が居ないのは、思ってた以上に辛い!

 因みにトモエ達は、順調にランクを上げ、今はBランクになっている。


 同伴者が欲しい。

 かと言って、トモエ達に「行ってこい!」をした以上は、他の連中を連れ出す訳にはいかない。

 そうなると、現地調達するしかない訳だが、正直な話、そこら辺は信用出来ない。

 当然、信頼出来る奴は居るだろうが、そんな「良い奴」がフリーな訳が無いしな。

 そうなると、要育成が必要なボッチな少年少女か奴隷しか居ない。

 奴隷か……


 こういう都市なら有るよな「奴隷館」が!


 異世界あるあるの奴隷館に行く為に、1週間程、冒険者が敬遠する依頼や、塩漬け依頼を解消して信頼を作り、決戦日の今日からは、ちょっと高い宿屋の4人部屋を取り、冒険者ギルドに行き、受付嬢に一通りの挨拶をして、周りに見えない様にしながら金貨1枚を出しながら本題に入った。

 勿論、受付嬢は、金貨を確認すると素早く金貨を懐に仕舞った。


「流石に1人旅に飽きて、一緒に旅が出来る奴を探しているんだ。だけど、ちょっと秘密が有るから口の固い奴が良いんだけど、誰か居るかな?」

「そうですね……」

「場合に因っては奴隷でも良いよ」


 これで俺の意図を察した受付嬢は、オススメの奴隷館を教えてくれた。


「この店なら、ヤクモさんにとって良い人が見つかるかもしれません」

「ありがとう!」


 お礼を言いながら、俺はちゃっかり受付嬢の両手を握る。

 そして何故か、その両手の中には金貨1枚が入っていた。


 ……不思議だよねぇ。


「まあ、流石に、いきなり5人も6人も買わないだろうけど、場合に因っては3人までなら買うかもしれないしなぁ」


 そんな訳で4人部屋にしたのだが、教えて貰った奴隷館に到着した。

 因みに、この世界の奴隷商は国家公務員みたいな身分と立場だから、そういう意味では安全だ。

 そして、その奴隷だが、残念ながらラノベ系でも最悪の部類に入る。

 買った奴隷の扱いは飼い主の自由で、モンスターへの肉壁に生き餌に、逃走時の使い捨ての足止めだ。

 当然、性的にも、それが当てはまる。

 勿論、逆に実の娘や、お姫様扱いも存在する。


 但し、買う方にも、それなりの見栄がある為に、自然と買う方がクズなら、奴隷もクズしか買えない。

 だから、奴隷は少しでも安全な飼い主を願って、奴隷館でただ買われるのを待つだけじゃなく、自身の価値を上げる為に色々と学び、少しでも良い飼い主に買われる様に努力している。

 まあ、当然、奴隷が努力すれば出来る事が増えて価値が上がる。

 価値が上がれば値段も上がる。

 値段が上がるなら、奴隷商も協力する。

 これが、この世界の奴隷事情だ。


 ただ、そんな奴隷事情だが、奴隷に堕ちる人達の事情も色々だな。

 奴隷になるのは、敗戦国の人達や、犯罪を犯してなる犯罪奴隷や、借金を返せずなる借金奴隷や、貴族だったが色々な理由で奴隷に堕ちた特殊奴隷と3種類存在する。

 後、胸糞悪いが、無実無罪にも関わらず騙されて奴隷に堕ちる人も居る。

 例えば、冒険者パーティーに入って最初の夜に歓迎会を開き酔った所で借用書とかにサインさせて、トンズラとかで、そんな詐欺でも借用書自体は本物だから返せなかったら借金奴隷だ。

 こんな風に奴隷になる奴も居る。


 さて、美人受付嬢さんから貰った紹介状を手に持って、人生初の奴隷館に入る!


「ようこそ、奴隷館『カザラム』へ」

「はい、紹介状」

「拝見させて頂きます」


 どんな反応が返ってくるんだ?


「良きお客様のようですな。それでは、この当奴隷館の館主であるカザラムが、ご案内させて頂きます」

「館主?」

「はい。当館に初めて来られるお客様には基本的に館主である私が対応させて頂いております」


 館主自らが値踏みか……

 まあ、それが1番安全だよな。


「お客様、どんな奴隷がお望みでしょうか?」

「そうだな、女奴隷で、予算は白金貨10枚ぐらいだな」

「他には何か、ご要望がございますか?」

「俺が、冒険者だから動ける奴隷が良いな」

「畏まりました。それでは、お部屋にご案内いたしますので、その部屋でお待ちください」

「分かった」


 案内された部屋で待つ事、約15分後に、10人の女奴隷が入って、壁に沿って並ぶ。


「それでは、ご紹介させて頂きます」


 入って来た順で紹介されたが、基本的には日本の「萌」が好みの俺には、アクション系女優はちょっとキツい事が分かり除外で残り4人に。

 残った4人の内3人は少々お年が……

 残った1人も、俺的には何もクるモノが無かった訳だ。

 言っておくが、紹介された10人は、外見は美人美女で、家事全般出来て子爵位までなら文官も侍女も出来る優秀な奴隷だ。

 商品としての価値は充分に高い!


「もし可能なら、実際に行って奴隷を見る事は出来るか?」

「勿論、可能です」

「では、お願いする」

「畏まりました」


 こうして、俺は女奴隷を年齢の高い順に見ていったのだが、人族は終了した。


「お客様は、エルフ族や、獣人族等の亜人種は大丈夫でしょうか?」

「ああ、問題ない」

「畏まりました」


 この異世界にも、ファンタジー系の多種多様な住民が存在する。

 エルフ族、ドワーフ族、獣人族や魔人族等だ。

 しかも、この獣人族が日本の「萌」系で、外見が獣耳と獣尻尾が付いているだけの人間だ!

 後、エルフ族はスレンダー系が多くて、ドワーフ族の成人女性は合法○リだ。

 魔人族とは、攻撃魔法、特に闇魔法を得意としている、頭に悪魔的な角や翼や尻尾を持っているだけで、それ以外は、普通の人族みたいな種族だ。


 さぁて、モフモフだー!



厳しくも温かいメッセージを待っています!

そして、星の加点をお願いします。

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