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俺達の冒険はまだまだこれからだ!

これにて、完結です。

今まで読んで頂いた方々、ありがとうございます。

現在、もう1つ連載中ですので、そちらも読んで頂けたらと思っています。

 

 俺の声が届いているみたいで、最終防衛線の冒険者達や外壁の上に居る衛兵達も歓声を上げた。

 そして、アリシア達は、俺に駆け寄り、抱き着いてきて、アリシア達から称賛の嵐だった。


 この後、ギルドマスターから逃げ切る事が出来ず、今回のバカ騒ぎな祝い事に最後まで参加させられた。

 ……要するに打ち上げ会だな。


 さて、王家は王家で大変だった。

 災害級ディザスターザカリアス以上のモンスターなのは明白で、王家の古い文献を調べてやっと判ったのが、あの巨体闘牛の名前が「ベヘモス」で、そして「天災級カラミティ」である事だけだった。

 しかも、確かな事ではなくて、噂レベルの内容だった。


 これにより更に、王家は困る事になった。


 ……俺への報奨だ。


 既に、災害級ディザスターザカリアスの時に、「これ以上の報奨は無い!」と言える報奨を王家が出している。

 そこで、王家は俺に泣き付き、秘密裏な「内緒話」をした結果……


「……因って、ヤクモには王家が所有する領地を下賜する。

 そして、領地と屋敷の管理者として第4王女クリスティーヌを任命する。他の報奨は、別室にて説明する。 ……以上だ!」


 因みに、別室でした説明とは、事前の内緒話でした約束の内容が書かれた誓約書の受け渡しと、領地と屋敷に関わる諸々の事だった。

 内容は、俺が死ぬまでか、王家が無くなるまでは、領地と屋敷に関わる全ての免税に、領地と屋敷に関わる人件費等の維持費用は全て王家が持つ事。

 更に、屋敷に居る全ての人達に対しての絶対権を俺に与えられた。

 つまり、屋敷内に居る人達に対して犯罪行為をしても罰せられる事が無いという事だ。

 それは、屋敷の管理者である王女クリスティーヌにも当て嵌まる。


 それで、屋敷で働く人を募集したら自薦他薦問わず殺到した。

 余程、今回の募集は貴族達には魅力的みたいで、正直、人身御供と大して変わらない待遇にも関わらず、来た。

 あまりの大量で、王家を筆頭に選別者達は、外見と内面と肩書等を総合的に判断して、上位から順に採用して行った。

 もう派閥は、無視せざるをえなかったらしい。

 その代わり、この屋敷は「鎖国」状態になった。

 つまり、屋敷で働く者と、その者の関係者との連絡等を厳しく監視管理する事に。


 まあ、この下賜が決まる前に屋敷で働く人達は、屋敷の維持管理の為だけに居た人達だから、悪く言えば全員を追い出しても問題無い。

 更に、この領地を治めていた貴族の後継者が途絶えていて、王家が代行管理していた物件だ。

 最後に、その屋敷がある領地は王都から馬車で3日の所だ。


 報奨式から3ヶ月後に、諸々の手続きと準備が終了して、今日、正式に俺に引き渡された。

 領地の名前は改める事になった。

 その名は「エリンフィリア」となった。


「おかえりなさいませ、ヤクモ様」



厳しくも温かいメッセージを待っています!

そして、星の加点をお願いします。

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