表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

107/115

ようこそ皆様。我が主ヤクモ様の本拠地ラジャス・アークへ

日本最大級の娯楽施設が存在するのは、東○都では無いですよね?

 

 その後、アリスの時にお願いした奴隷商に規定の料金を払い、秘密厳守を魔法誓約書で守って貰い、転移で奴隷商をダークエルフの集落に連れて、生き残らした盗賊共を奴隷化してダークエルフ達の共同所有にした。

 この事は、ダークエルフ達全員で出した答えだ。

 此処で盗賊共を消しても、トラウマを抱えた者は助からない。

 だから、身近に敢えて置いて、トラウマを克服する事になった。

 それに、現実的な理由として、単純に肉体労働力の不足があるからだ。


 そして……


「行こう、ヤクモ義兄にいさん!」


 はい。

 プレゼンは大成功を収め、見事、ネイは俺達の仲間になった。

 勿論、ネイ自身も強くないたいと思っていたし、世界を見たいという願望が有ったからだ。

 それに、俺以外が女性である事も最後の後押しとなった。


 最後に俺への呼び名は、魔法科高校に通う劣等生の「兄」が羨ましかったから。

 日本の弟妹は、「お兄ちゃん」呼びだったからなぁ。


 嗚呼!

 俺とアリスの計画通りに、ネイは雷属性に強い興味を持ってくれた。

 強制する気は全く無いが、誘導する気はたっぷりだ!

 因みに、ネイが現れてから数日経っているが、リドナ達と連絡は取り合っていたぞ。


 ……と、いう訳で、新たにネイが仲間になり、リドナ達の所に戻り出発した。


 恒例の災害級ディザスターザカリアスの装備品だが、ネイはまだ形すら定まっていないから、ある程度の形になるまでは、シルクスパイダーの糸を使った服で身を守って貰いたい。

 まあ、安物の鉄鎧よりも防御力が高いから大丈夫だろう。

 服のデザインは勿論、彼女をイメージした衣装になっている。

 それはもう、俺とアリスで盛り上がって考えた。

 ネイも喜んでいたしな。


 ……転移で時短しましたが何か?


 リドナ達との旅は、舞と歌と音楽で彩りを添えられて楽しかった。


 余計なイベントを回避する為に、最低限しか街等に寄らず、リドナ達に安全性を説明した上で夜も移動する事で、我が屋敷がある都市ランカールに1週間で到着した。


 リドナ達を我が屋敷に案内した後、リドナとリドナの祖父とユウカを連れて、ランカール辺境伯が居る領主館に向かった。

 そして、ランカール辺境伯に俺の考えを伝えると、快く許可を貰い、紹介状を書いて貰った。

 俺達は、その足で商業ギルドに向かい到着すると、職員に紹介状を渡す。


 ……結果、ユウカの意見を参考にして、貴族街と平民街の間にある廃墟を買い取り、この世界に合わせた武道館を建てる事になった。

 用途は、古代○ーマコロッセオな見世物からアイド○コンサートまで、何でもやります!


 まあ、ユウカの実力を考えると、喫茶店は小さ過ぎるからなぁ。

 勿論、リドナの舞も喫茶店じゃあ小さ過ぎるのは当然だ。



 ……8年後、都市の規模が2倍になり、税収は4倍になり、滞在している女性冒険者が、王国で質・量と共に最大数を誇る都市となり、将来的に芸能を仕事とする女性全員が、この都市が出身地になる事を、この時の俺は知らない。



 俺は、商業ギルドでする依頼が終わると、喫茶店に客として入り、皆の甘くて熱い視線を受けながら、軽食を済ますと我が屋敷に帰った。

 勿論、喫茶店に居た野郎共からは、殺意溢れる視線を受けていた。


「リドナはヤクモが凄いと思っていたけど、予想以上だよ」

「そうか」

「そうだよ! 普通は思わないよ。

 白金貨100枚入っている袋を軽い感じで出す人がいるなんて!」

「そうでしょう! ヤクモ様は規格外ですよね」

「私も、ヤクモさんの金払いには、ドン引きしました」

「アリス、お前もか!」


 白金貨100枚入り袋を5つ出して、土地を買い取り契約を結んだ。

 完成予定日は3ヶ月後だ。

 此処でも、魔法に因るチート時短が発生した。

 ホテル施設に商業モール施設付きの屋根無し武道館が3ヶ月後に完成だぞ!

 正にチートだよな。


 吉報として、この武道館の建設に因って、都市ランカールのスラム街が、物理的にも人数的にも8割減少した。

 これには、ランカール辺境伯や家族も素直に喜んだ。



 俺が知らなかった将来その2

 15年後、王都と都市ランカールを結ぶ街道が王国一安全で快適な街道となり、この街道に繋がる王都を含む都市や街のスラム街が1割以上減少した。


 俺が知らなかった将来その3

 半年後のユウカとリドナの1番のお得意様は国王がなり、1年の内で日本で言う所のお盆と年末は、王宮でユウカとリドナのコンサートを開く事になった。



 さて、リドナ達の実家にして武道館の建設が始まり落ち着いた所で、アリシア達を我が本拠地に招待しようと思う。

 アリシア達には悪いが、まだ「何処に存在ある」かは教えられないが、盛大に歓迎したいと思っている。



 事前にマナ達には伝えてから3日後に、アリシア達を招待した。


「ヤクモ、此処がそうなの?」

「ああ。此処が俺の故郷であり実家と言える所だ」

「王城や王宮とは、また違う趣きがあるわね」

「そうだろう、アリシア」

「ヤクモ殿は、凄い城を待っていたのでありますな!」

「凄いだろ、マルティナ」

「何か、不思議と落ち着くわ」

「そうか、エレナ」

「何故か、神殿以上の神気を感じます」

「そ、そうか、ソフィア」


 異世界とはいえ、分御魂わけみたまとはいえ、日本の最高神の三柱が居るからだろうな。


 ……この時の判断が間違っている事を、数時間後に知る事になる。


「幾ら課金したの、ヤクモさん?」

「諸々込みで億の一桁」

「ヤクモさん!」

「どうしたの、アリス」

「な、何でも無いわ、ネイ」

「ヤクモ義兄にいさん、想像を遥かに超えたわ」

「それは良かった」


 そして……


「ようこそ皆様。我が主ヤクモ様の本拠地ラジャス・アークへ」


 一通りの感想が出た所で、マナと侍女長サラの出迎えとなった。




厳しくも温かいメッセージを待っています!

そして、星の加点をお願いします。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ