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42.記念すべき日?

こんにちは。こんばんは。今日のサブタイトル「記念すべき日?」ですが…なんとこの話で50話目なんですよね…だからです。なのであまり意味はありません…。けどよくここまできましたよね( ´・֊・` )

 ノン曰く、マスカとフレイは昔からの知り合いらしい。

 フレイは、年に一度ぐらいの頻度で、マスカの顔を見にこっちの王国に来るらしいのだが…


「ちょっと前に会っただろ。なんで来てるんだよ?」

「僕は分からないけど、何かあったんじゃない?」

「それなら通信魔法で伝えて来ると思うんですが…」


 ノンとマスカは絵を飾りながら、ロットは椅子に座りながら喋っている。絵は後2、3枚ぐらいしか残ってないのでもう少しで終わるのだが、もう飾る所がほぼない。


「いつものようにフレイ1人だけだったから、会えば?」

「そうですよ。別に会ってなんかされる訳でもありませんし、もしかしたら大事な話があるのかもしれませんよ?」

「んー、別に良いには良いが…。そういえば、どこでフレイと会ったんだ?」

「この家の前。それと、今日の夜もまた来るって言ってた」


 それを聞いたマスカは、少し悩んだ後に


「分かった。会うよ」


 そうマスカが言った瞬間、ノンが絵を飾っていた手を止めてマスカの方を一瞬で向き


「そうですか!なら、僕達は邪魔になりますね。エリックとロットと3人で、どこか適当にご飯でも食べに行きますから、お気になさらずに」


 ノンが唐突にそんな事を決めた。だが、確かにマスカだけに用事があるのなら邪魔者なのだが…。

 もしかしたら、マスカ以外かもしれない。

 まあ、自分に用事はないな、と思っているエリックはノン付き合う。3人でご飯は初めてだし、さっきからなんかノンがやたら楽しそうだから…。

 ロットは、渋々


「勝手に決められた…。けど、夜は暇だから良いよ」

「まあ、楽しそうだしな。俺も夜は暇だからいいぞ。ノン」

「そうですか。では、頑張って下さいね。マスカ」


 そうノンが、絵を飾りながら笑顔で言う。


 ■


 それからエリックとマスカは本を読み、ノンは絵を描き、ロットはどこかへ行って各々時間を潰し、夕方になった。


「では、行きましょうか」


 ノンがそう言うと、マスカ以外の3人が外に出て行く。マスカは、何も言わずに本を読み続けていた。


「で、どこに行くの?」

「そうですね…どこにしましょうか」

「決めてないの?」

「まあ、適当に行きましょう」


 どうやらノンは、どこに行くか決めていなかったらしく、ロットの機嫌が少し悪くなった。

 そういえば、ロットは1時間前ぐらいに帰って来たのだが、服が変わっている。


「店に入るのか、それとも買い食いをするかぐらいは決めたらどうだ?」

「そうですね。では、エリックの意見を採用して、ロットどっちが良いですか?」

「はぁー、そうだね。じゃ、店で」

「分かりました。では、僕の行きつけのお店に行きましょう」


 5分ぐらいノンに案内されながら向かった先は、今は珍しい木造りの小さい店だった。

 扉の上には、大きな看板が立てられておりそこには大きく、「おみせ、です!」と書かれており、2階建てだ。


「ここは、なんのお店?」

「色々な料理が食べれる店ですよ」


 ノンがそう言いながら扉を開けると


「いらっしゃいませー。あれ、ノンさんじゃないですか?久しぶりですね」

「久しぶりです」

「知り合いなの?」

「ええ、妹の友達なんです」

「初めてまして。ノンさんと仲良くさせてもらっています。レタです」


 そう挨拶をしてきたレタは、青眼、緑髪の可愛い少女だ。そのレタに案内され、誰もいない店の中の角の席に案内されて、エリック達は座った。


「では、注文しましょうか」


 そうノンが言い、テーブルの上に置いてあるメニュー表を開いた。

 その中には、文字だけで多種多様な料理名が書かれている。それを3人で見て決める。

 全員料理が決まったので、レタを呼んだ。


「ご注文がお決まりで?」

「オムライスとビーフシチューとパスタを1つずつ」

「はい。かしこまりました」


 そうレタが言い、下がった後ロットが


「ねぇ、この店の店員は、1人なの?」

「いえ、いつもはレタともう1人いるはずですが…いないですね」


 レタが下がって行ったカウンターを見てみると、レタしかおらず、他に人の気配はない。

 奥の方で休んでいるのか、それとも今日は1人だけなのか…


「まあ、大丈夫でしょう。レタは、料理を作るのが得意ですから」

「そういえば、ノンの妹は今どこにいるの?」

「宿屋だと思いますけど…どうして急にそんな事を?ロットにしては、珍しいですね」

「いや、なんか揉めてるって言ってたから…」

「あー、あの事ですか。それは、まあ一旦保留になりましたよ」

「そう。なら良かったけど…なんか焦ってる?」


 いまいち会話に入れていないエリックにしてみれば、揉めて保留とは一体どういう事なのか?というか、ノンの妹についても全く知らないのだし…。

 それに、なぜノンが焦っているのやら…


「あっ、これではエリックが会話に入れないですね。話を変えましょう。そうですね…あっ、ロットはちゃんと、お土産をヘクトに渡せましたか?」


 ノンが急に話題を逸らした。

 まあ、ノンの妹の事はまた今度でいいのだが…今度は、ロットが焦る話題だ。


「あー、渡せたよ…ちゃんと。それに気に入ってたぽいし」

「へー、それは良かったですね」


 ノンが微笑みながらそう返すと、ロットの機嫌がまた少し悪くなった。

 と、そんな時


「お待たせしました。オムライスとビーフシチュー、それとパスタです」


 運ばれてきた料理は、レタが創ったであろう料理なのだが…だいたいの人は、料理?となるような、そんな代物だった…。


 ◒


 時を少し遡り…


 マスカの家の2階には今、2人の殺し屋がいた。

 1人は、長い黒髪に瞳が淡い紅色の女性。

 もう1人は…黒と茶色が混ざったような焦げ茶色の髪に、深い緑色の傍から見れば黒い色の瞳の男…。

 そんな2対の殺し屋の第一声目の会話は、長い黒髪に瞳が淡い紅色の女性、フレイからだった。


「さぁ、結婚しよう」


50話で10万字を超えている。という事は、1話あたり2000字ですね!はい、という事で皆さんは料理創りますか?あっ、漢字が違うと…そうですか…作るはこっちの方ですか…。すいませんねᕕ( ᐛ )ᕗ

まあ、茶番はここまでで次は少女の話でございます。やったね!では、また3日後…えっタイミングが悪いそうですか…。すいませんね( ̄▽ ̄)

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