3.人生の分岐点
次の日の朝、エリックは目を覚まし、ベッドからでる。
「あー、よく寝た」
そんなことをいいながら外を見る。そこそこの人が歩きながら雑談したり、屋台で買い物をしたりしている。
それをちょっと見たあと一階へと降り、朝ごはんを食べる。
朝ごはんは、サラダとスープそれと見た目は良い魚だった。そう見た目だけだ…。味はそんなだったが完食は一応した…。
そして、その後は暇なので散歩をする事にした。
宿屋を出てのんびりと街を見ながら歩く。家は、ガラスが使われており石造りの家がほとんどだ。
ちなみに、この街は王国の西にある街で、けっこう大きな街なのだ。
エリックは、ただ目的もなく歩き続ける。途中、屋台で食べ物を買い食いして30分ぐらい歩いた後、宿屋へと戻った。
今日1日、やることがまったくない。ベッドに座り何をしようかを考えるだが、まったく思いつかない。
そして、こういう時の結論はだいたいダンジョンにいく、という結論だ。
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ダンジョンの地下26階
そこに、一人だけで魔物をたおすエリックがいた。
ちなみに、ダンジョンは冒険者なら、誰でも潜れることができる。
だが、潜れることができる範囲は決まっていて一度いき、突破している階には、ワープで行くことができるのだ。
で、なぜ26階なのかそれはなんとなくである。
魔物を、どんどん斬り倒していく。これが、エリックの暇つぶしなのだ。
そして、気がつくと29階のボスを倒していた。体感では、30分弱だが、実際には4時間近く経っていた。
まあまあ、時間をつぶせたと思い30階に行き、地上へとワープで戻り宿屋へと向かう。
そして、昼ご飯はなんと大きな、おにぎり2個だ。それをきちんと完食して2階へと上がる。
部屋に入ったエリックは、ベッドに寝転んだ。
天井を見ながらうとうとしだしたエリックは、そのまま目を閉じ、眠りに入った。
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エリックは目が覚め起き上がると、もう夜になっていた。
1階にいってみると、ギリギリ夜ご飯を食べれるらしいので、食べることにした。
夜ご飯は、スープとステーキこれだけだった。
だが、意外にもステーキが美味しかった。まあ、そんな事どうでもいいのだが。
夜ご飯を食べた後、なんとなく散歩をしたくなったので、また散歩をする事にした。まあ、そもそもベッドに戻っても眠れないので…。
外は、涼しく心地よい。いつものように、目的もなく歩く。
そして、裏路地のような細い道を見つけ、そこを歩いていく。
すると、家の屋根の上から、人間が落ちてきた。その人間はエリックに向かって、かすれて苦しそうにこんなことを言ってきた。
「俺を…ころし…てく…れ」