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反王国との戦い 結 4

「「お前を止めてやる、カルヴェイン。」」

と俺とマナが融合した俺は、仮面をつけた敵に向かってそう言う。

事実は違うかもしれないけれどこの直感が、そう言っているから信じて言う。


「忌々しい、だがよくぞ分かったなレイン。」

と仮面をつけた敵、カルヴェインは俺に向かってそう言った。と同時に奴は仮面を地面にたたきつけて、その懐かしく女子にも人気だったその素顔を晒した。が、いつもの彼の顔ではなかった そう彼の顔には俺との決闘でできた一本の傷が深く残っていた。


「お前と会えてうれしいよ…レイン」

とカルヴェインは笑みを見せながら続けてそう言う。だが彼が見せた笑みを見て彼が何を言いたいか、俺はすぐにわかったのだ。そう「お前とあえて嬉しいよ。待ち遠しかったんだ」と言いたいことが。



「「…残念だが俺は、お前と会いたくなかった。」」

と俺は言うと火属性究極魔法【炎なる宴】を発動し容赦なく叩きつけた。俺の感がこう言ったからだ。「生かしてはならない」と



「ちぇ…つまんないの」

とカルヴェインは短く小さな声で女子生徒がやりそうなしぐさをすると自分の肩をナイフで切った。


「「何をするつもりだ?」」

と俺はそのしぐさを見て言う。通常、一般人から見たら俺と同じ考えになっただろうがしかし、マナの感は俺にこう伝えた「黒魔術で攻撃しようとしている」と。俺のつたない知識では何かを媒体として起こすはず…がここは魔術のプロに任せよう。


「「ここで仕留める」」

と俺は言うと俺の兵器【愛娘】を取り出し、マナの膨大な魔力で攻撃しようとする。


「はあ…君は大人げないな」

とカルヴェインはそう言うが、黒魔術を構築するのをやめないため攻撃すると判断する。


「「終わりだ。ひれ伏せ【限界の彼方】」」

と俺は兵器を使って神属性最強魔法を、今この世界で恐らく最高出力の状態で放った。

暫く王都一帯で魔力が枯渇し、魔法を使えず生活が困難になるが仕方ない。守るためだ。


「残念だったなあ…まあいいや僕はあれが、目当てだったからね」

とカルヴェインがいいところを話すと同時に、魔法がぶつかりものすごい衝撃波となる。

そして半径500m圏内は跡形もなくなった、が魔力を見るとあいつは逃走したようだ。暫くは緊張感が諸国内で増すだろう。


















「レイン君…マナ君お疲れ様全て終わったよ」

と剣使徒第1席は病室で俺とマナにそう報告した。

俺たちは魔法を使った後、融合が外れ意識不明に陥ったそうだ。暫くは療養しなければならない。


「カルヴェインは?」

と俺はしわかれた声で第1席に聞く。


「まだ見つかっていないね。何が狙いだったかわからないままだ」

と第1席は落ち着きながらそう言った。


「君たちには護衛が必要だ。だからアリスを護衛につけたからよろしくね」

と第1席は拒否権はないよ。と言いたげな感じでそう言った。

色々と説明することが増えたため過去の文章を近日中に変えて中身を増やします。

後はしばらくはラブコメ要素多めです。ご期待ください。

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