反王国との戦い 結 1
あらすじ
国別対抗戦に出たレイン達、覇者学院は圧倒的勝利を誇っていた。が大会の休みの日、それに乗じてか反王国団体が民兵を募りホテルなどを占拠する。新王都守護星に選ばれたレインは剣使徒第2席アリスと共に民兵達を制圧するときに不思議な紋を見つける。それは帝国の開発中のものだった。
王府に突入した時爆発音が響き…
マナsaid
余ったみんなと私は各国の軍と隊列を組み戦闘していた。民兵達は私たちに恐れ慄く事もなく攻撃を続ける、私たちは自衛のために攻撃する。最初はそうだった、けど私は気がついた“延々と続くループ”になりかけていた事に。
「ちっ なんだよこいつら何処からか湧いてきてキリが無い」
と剣を持つ北方連合の男性兵は舌打ちをしつつも応戦していた。
民兵達は私達が動いてもなぜか場所を察知し攻撃していた、そのせいで隊列は崩壊し学院生や兵に死者が出てきた。
「スパイでもいるのかしら」
とメアは魔法【エンドリターン】を使いつつそう言った。付近にはメアの魔法でできたクレーター、この魔法をメアは35発打っていたのに全然遺体ができない。もちろん消えたと言う線もないわけでもないけど、それにしてはまだ敵は健在でこちらは全滅しそうだった。
「だとしたら誰が」
と私は言いながら辺りを見回す、怪しい人もいない。みんなは戦闘しているから連絡はできないはず。
が思考を巡らした私はある答えに気がついた、そうたった1人“私が見えない所で動ける人間”がいる事に
それはエラーただ1人。あいつは確か中流貴族に生まれたが父親が金を使ってしまい貧乏になったが、なぜかそれからは学校も悲痛に通えるし買い物もたくさんできるくらいの金を得ている。金を借りたと言う線もなくはないけどこの国の法律で貴族は金を借りれないはずだ。
あいつは確か…と探していると肩に何かが刺さり出血していた。見ると魔力で強化した蜘蛛の糸でできたナイフだ。飛んできた方向を見るとエラーが屋根の上に立ち笑っていた。
「みんな馬鹿だねあんな本部から出るなんて簡単だったよ」
とエラーは両手にナイフを構えながらそう笑顔で言う。
エラーのその姿はまさしく“サイコパス”そのものだろう。
「死んでよ…魂の美しさを見たいから」
とエラーは平然と言うと帝国の爆弾“手榴弾”を大量に投げた。
「うわっ ヤバイすごい音だ」
「死んじゃう.痛いよ」
との声が響きわたる血が建物の壁に飛び散り、死人が出始め死体は原型を留めていなかった。
「エラー あなたは許さない」
と私は言いながらジャンプし屋根へ飛んだ
「しつこいな…今いい所だったのに」
とエラーは残念そうに言うと矛先を私に向けた。
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