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反王国との戦い 転

「ふう…とりあえず制圧しましたね。」

とアリスは後ろを見てそう言う


後ろには手錠をつけ身動きが取れないようにした民兵がたくさんいた。

銃は撃てないように一部証拠品として押さえたのをのぞいて件で切断済みだ。

俺個人としてはやり過ぎだと言ったが


「これぐらいが一番いい」

とアリスが言ったのでこうしたのだ。

まあ歴戦を乗り越えた第二席が言うから正しいのだろう。


「こちら…南方自由連邦です。ホテル内の民兵を抑えました」

との連絡が魔法で来る。

どうやら俺たちに遅れて突撃した国の軍隊も制圧に成功したらしい。

さすがこの大会に代表達を送り込んだ各国の軍隊だ、と思っていると


「各使徒、及び王国守護星で編成された大隊です。王府に到着しました 第2席達も応援に向かって下さい。」

と女性司令官の声が聞こえた。


「「了解 向かいます。」」

と俺たちは言うと窓から降り屋根をジャンプすることで最短ルートで向かう。


「早く向かわないと、遅れて突撃することすることになる」

と俺は独り言のように呟いた。


「そうね…魔法使って行く?」

とアリスは言うが俺が知っているのは全て攻撃向きの魔法だ。

俺は使えない…と思っているとオウフの立派な瓦屋根が見えてきた。


「あら使わなくて良かったですね」

とアリスは言いながら地面へと降りて行く。


「そうだな…魔力の無駄遣いになるところだったし」

と言うと俺は地面へと降り着地する。



「「特殊編成部隊到着しました。」」

と2人同時に軍隊式の礼をしながらそう言う。


「あら…仲がいいわね。夫婦?」

と使徒の女性はそう言う。


「違います。弓使徒第三席」

とアリスは頬を赤くしながらそう言った。


「いやあ…今のは勘違いしちゃうな」

と守護星はそう言った。


「いやあ…僕は学生ですよ 護衛守護星」

と俺は男性に向かってそう言う。


「まあ…学生に上の位につかれるとは思わないからなあ」

と男性は頭をかきながらそう言う



「談笑は終わりだ 今から突撃する」

と第一席剣使徒が言うと場の空気が変わり突撃した。


「レイン達は上へ! 俺たちはしたから制圧だ」

と続けて第一席剣使徒が言うと二手に分かれ進む。





「貴様ら!切り落としてくれるわ!」

と民兵の男性が言う。その手には鍛え上げられた鉄剣があった。


「失礼…通らせてもらうよ」

と俺は男性の後ろで言うと同時に男性は倒れた。


「レイン殿やりますな!」

と護衛の兵士が後ろから言うと皆で分かれて捜索を始めた。


「国王陛下が亡くなることがあってはならない 絶対に守れ」

との声が近くから聞こえた時 爆発音が聞こえた

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