反王国との戦い 本当の神話 承
「王都守護星殿でしょうか?」
と会議を終え出発しようと準備をしていると女性が話しかけてきた
「ええ…あなたは?」
と俺は女性に聞く。その女性はレイピアを持っているが見た感じは我が国の兵士では無い
「私の名は剣使徒第2席 アリス=オルトメントです。 よろしくお願いします」
と女性はそう言った。見た目は幼女だが相当強いのだろうと俺は思った。
「では…向かいますか」
と言うと剣使徒は頷いたので向かう。
「たくさんの民兵がいますね…」
と俺は双眼鏡をのぞいて言う
俺たちはホテルに直接向かうと人質に取られた学生達が危険でと考えた俺たちは近くの飲食店から様子を見ることにした。
「あれは…ライフル銃か 民兵達が持つものでは無いんだがな」
と続けてアリスはもう一つの双眼鏡を見て言う。
「では、どうしましょうか」
「ふむ 合図を出す…それで突撃しよう」
「わかりました…では5秒で」
「5、4、3、2、1、0」
と俺たちは同時に出て剣を使って制圧しようとする。
「貴様ら…学院!?何故だ」
と男性の民へは言い終えると銃を撃ちまくる。
「アリス!俺が剣で切り終えるから早く!」
と言いがら俺は銃弾を全て真っ二つにしようとする。
その間にアリスが周りまず1人、その後俺が柄で殴り合計二人制圧した。
「入口から入ろう…」
と俺はアリスに向かって言う。
「ええ…レイン良かったら、卒業後帝国に来ませんか?」
と剣を構えながらアリスは言う。
「いやあ…有難いけど、大丈夫なの法律的にさ」
と俺は警戒しながら小声で言う。
「元剣使徒内では普通でしたよ、まあ私が来るのもありですが」
とアリスは考えながらそう言う。
「なら来なよ、待ってるからさ」
「じゃあ移住させてもらいますね」
とそんな会話をしているとまた敵を見つけた。
「魔法“火炎弾”!」
と民兵の女性は手をこちらに向けそう言った
「何故市民が魔法を!」
と言いつつもアリスは魔法を剣で切ろうとしていた。
「切り捨てごめん」
と言いながら剣を振り下ろし俺は女性を制圧していた。
「ふむ…やりますね。この紋は見覚えが」
とアリスは紋を見てそう言った。
「紋…?この国ではないはずなんだよなあ」
と俺は複雑怪奇な紋を見て言った、紋と言うよりはどちらかと言えば魔法陣に近いそれは赤く光っている。
「これは帝国内で研究中のもののはずです」
とアリスは静かに小さな声でそう言った。
「なんで王国内に…」
と俺が言葉を失っているとアリスが魔法陣を空中に描いた。
「今から紋を持っている人…建物内にいる民兵を全員呼び寄せますので気をつけて」
とアリスが言うのと同時に宴会場にはたくさんの民兵が集まった




