【セカイヲツカサド】
「勝ったのは 4学年!混沌の世代はどこまで強いのか!」
と実況がいう間に俺たちは握手をし閉会式へ向かう
「それでは閉会式を始めます」
と司会担当の先生が言うのと同時に礼をする
「ええ…学院長です。 皆様お疲れ様でした… 過去最高の売り上げと成績を出した4学年は流石しかいえませんね。保護者の方々もありがとうございます。
さてもう少しで宿泊学習…」
と校長が言いかけた時 校庭から爆発音がした
あたりに悲鳴と鳴き声が聞こえ始める
「高学年はついて来い」
と先生の指示で音がした方へ向かう
森があった場所は日が回っていた
魔法やスキルを使い消火する
「誰かいるか? 大人しくしろ!」
と言いながら俺は兵器に手を取る
そこにあったのは 人がいたと思われるゴミと紙だった。
どちらも先生に渡す 証拠として十分だからだ
2日後…
学院で起きたこの事件は王国警察特殊部隊が捜索するほど大きな事件になった
「さて…今から宿泊学習について話す…がレインだけ一回廊下に出てくれ話がある」と先生は言う
そして俺は廊下に出た
「レイン 虐めていたあいつとは会ってないんだよな?」
と先生は怪しそうに言った
「えぇ…そもそもあいつとは会いたくないですし」
と俺は真剣に言う
「だよなあ…報告しておこう」
と先生はメモを取る
「なんか…あいつがあの事件に関わってるんですか?」
と俺は先生に聞く
「あぁ…反王国組織のリーダーで…少なくともだがな」
と先生は言う
そして教室へと戻った




