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たのしいほいくえん!!

作者: 天月黎祠

「ジュマンジ?!」と同じです。ええ。馬鹿ですが、何か?

男「今日は、皆の好きなものを,先生達が聴いていくからね〜」

女「皆の好きなもの、先生達に教えてね〜」

男「う〜んと。一番目はだ・れ・に・し・よ・う・か・な?」

女「さぁ。誰になるかな〜?」

男「よ〜し。それじゃあ、ダイキ君!」

女「ダイキ君は何が好きなのかな〜?」

男「え?何々?ミユキ先生のオッパイ?!」

女「え〜」

男「へ〜。ダイキ君は、ミユキ先生のオッパイ、モミモミするのが好きなんだ!」

女「も〜。ダイキ君のエッチ!!」

男「ね〜。大人になったら、こんな風に堂々とオッパイ揉めないからね〜」「モミモミ」

「ブンッ!!」

「ヒョイ」

「ブンッ!!」

「ヒョイ」

男「ね?大人になると、こんな風に怒られちゃうんだよ〜」

女「うん、今のフック2連発は避けてほしくなかった!!」

男「今のうちに、思う存分、揉んでおかないとね〜」

女「あんた本当に教育者?!」

男「男の子の皆、大人になってから、電車の中でしちゃあ、駄目だからね〜?」

女「子供にそんなこと言うなっ!!逆に悪影響だって!!」

男「お手手、こうなっちゃうからね〜?」

女「それはやってみせなくていいからっ!!両手を揃えて出さなくていいからっ!!」

男「え?この前、ミカちゃんのおとーさんとおかーさんも同じことやってた?」

女「えぇ〜っ!?ちょっ…」

男「しかも裸で?!それは凄いとこ見ちゃったね〜、ミカちゃん」

女「ミカちゃん、あのね。違うの!!

  あの、お父さんとお母さんは、あの、つまり、そのね、」

男「ミカちゃんのパパとママは、まだまだお盛んなんだね!」

「ブンッ!!」

「ヒョイ」

女「だから避けるなっ!!」

男「え?それだけじゃなくて、2人でギュ〜ッ、てしてたと思ったら、」

女「ハイハイ!!もう終わりにしましょうね〜!!」

男「ミカちゃん、それからどうなったの?」

「ブンッ!!」

「ヒョイ」

女「興味津々に聴くなっ!!あと、避けるなっ!!」

男「うん、ミユキ先生のことはほっといていいから。続きを話して」

女「おま、いいかげんにしろよっ!!」

「ブンッ!!」

「ヒョイ」

「サッ」

女「えっ?!」

「グルンッ」

女「ちょっ、おま…あっ」

「ガシイィッ!!」

男「ごめんね、ミカちゃん。さ、続き、話していいから」

女「こらっ!!技を決めるなっ!!放せ!!」

男「えっ?!2人でくっついてたと思ったら、突然、おかーさんが動きだして、」

女「やーめーてーっ!!」

男「おかーさんが今まで聞いたことのない声で叫びだした?!」

女「もうっ、ほんっとうにやめてっ!!」

男「何て叫んでたの?」

女「聴くなーっ!!そんなこと、聴くなーっ!!」

男「フンフン、『アンッ!!』とか、『アーッ!!』とか叫んでたんだ〜」

女「アンタ、子供になんてこと言わせてるのか、分かってるっ?!」

男「あと、『気持ちいいっ!!』とか、『イっちゃう〜っ!!』とかも言ってたんだ〜。

  よくわかんないね〜?」

女「嘘だろっ!!ぜっっったいに嘘だろっ!!お前、知ってて言わせてるだろっ!?」

男「え?最後の方では、おとーさんも叫んでた?!それはすごいね〜」

女「聞きたくなかったっ!!こんな幼い子供の口から聞きたくなかった!!

  てか、最後まで見ちゃったんだっ!?」

男「そっか〜。ミカちゃん家は、おかーさんの方が激しかったんだね〜」

女「そんな分析結果、聴かせなくていいからっ!!」

男「え?そのことを朝話したら、なぜか、おとーさんは

 『ヤバイッ!もう、こんな時間だ!!』

  って言っていつもよりも30分早くお仕事に行って、おかーさんは

 『ほんとだっ!早くしないと、保育園に遅刻しちゃう!!』

  って言ってお皿を片付けだしたんだ〜。面白いね〜」

女「あんただけだよっ!!面白いのはあんただけだよっ!!」


男の先生は、まんま!もう、そのまんま!俺ですが、何か?

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― 新着の感想 ―
[良い点] 子供のお口からそんな事がw おもしろいですね笑笑 [気になる点] 二度ほど「聴く」という言葉が出てきましたが、文的に漢字は「聞く」だと思います(^_^) 誤字がなければけっこう良い作品…
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