第2話 引用文献についての著者の考え
この小説のタイトル『予防的な司法制度活用 嘱託検討中の事実実験公正証書を公開しさらなる保全に踏み切るか否か考えるためのインターネット上の著作物に関する文化庁著作権審議会等の動向の調査 ノンフィクション小説』は以下より「本作」と記します。
「本作」における参考文献の扱いについて。
いわゆる参考文献は「本作」本文に引用した文献に限定します。「引用文献」と記し、各々の慣行に基づいて、出所を明示します。
いわゆる関連文献については、適宜、著者である櫛之汲自身の裁量により、「本作」の本文や投稿話数ごとの巻末の頁や「本作」の本文に隣接する部分に「参考とした文献のご紹介」と題し、投稿話数とは別に「本作」にその部分を設けて投稿し、その出所を明示します。
「本作」の引用や転載の様態について、転載元や引用元の文献に対する著作権権利侵害の疑を抱かれた転載元の文献および引用元の権利者の方は、小説家になろう運営まで通報ご連絡ください。小説家になろう運営からのメールを確認し、「本作」における該当する引用文を修正削除いたします。
「本作」の連載にあたり、著者が想定する引用文献は、行政による広報や資料統計や調査報告等、新聞の論説、学術に関する刊行物、政治上の演説や陳述、裁判手続きにより公開された陳述、政治に関する刊行物、法律書に相当する刊行物、法曹に関する刊行物、新聞雑誌の論説、新聞社や出版社による営利を目的とした出版物、これらを想定しています。
「本作」の連載にあたり、著者が想定するいわゆる関連文献は、「参考とした文献のご紹介」として出所を明示するよう記載しますが、「本作」に対する著者の基本的な考えとして、関連文献は記載しません。例外的に紹介する必要があるときはご紹介します。
予防的な司法という手段が著者である櫛之汲のこれまでそして将来に及ぶ、櫛之汲を詐称する行為等へ対する、小説家になろう外部にある櫛之汲のアカウント(創作に関わらないアカウント、グラブルID5604538のhiraki等)を含めた原始的な著作権保全の目的に確実に有効とは思えませんが、見ないものとしていくには、今日までに、インターネット上で体験した事々は見過ごせるものではありません。私が心配する方々は、私にとっては見捨てていい相手ではありません。
書店に久しぶりに足を運びました。漢和辞典を買いました。コミックや小説のコーナーに目が吸い寄せられました。ぐるっと書店の棚を見て歩きます。
書店に併設された喫茶店でコーヒーを飲む気にもなれず、私が長時間足を止めたのは辞典と法律の棚の前でした。




