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お兄ちゃんの事が大好きです!(妹の事が大好きだ!)  作者: 鬼宮 鬼羅丸
プロローグ お兄ちゃん大好き!  妹大好き!
4/9

お兄ちゃんと下校したいです(妹と早く下校したい)

大変申し訳ありませんでした。今後このようなことが二度とないようにします。

 お兄ちゃんお兄ちゃん♪お兄ちゃんお兄ちゃん❤

 ああ早くお兄ちゃんに会いたいです。

 早くお兄ちゃんと帰りたいです。

 

 私の事が天使みたいにかわいいだなんてお兄ちゃんは私を褒め殺す気なのでしょうか?


 ああ早くこの幸せだという溢れんばかりの気持ちを伝えたいです。


 そこで朗報ですよ、私!なんとこの授業さえ終えればお兄ちゃんと帰ることができるです。


 本来ならば今すぐにお兄ちゃんといっしょに帰りたいですけど我慢です。

 私とお兄ちゃんはいえ、お兄ちゃんは私よりはるかに頭がいいけども学習はとても大切なことなのです。

 お兄ちゃんと幸せな新婚生活を歩むために。


 お兄ちゃんがこの学校を卒業したら私たちは海外でハネムーンをする予定です。

 そこでいい会社に勤務してコツコツと資金貯め実力をつけてやがては起業します。

 そして周りが文句を言えない立場になって既成事実を作ります。

 そういうのがザルな国に行けばいいのですから。

 既成事実を作るためにお兄ちゃんがー(その光景を妄想)はふぅ♪お兄ちゃ~ん❤

 なんか幸せすぎます。そして日本に戻るのです。


 

 どうです?完璧な計画でしょう?

 私はお兄ちゃんがどんなにおおかみさんであろうと気にしません。

  ドンとこいです!(ぽっ)

 そして、-えへへへ。-!?いけません私としたことが。

 気を引き締めなければ。トリップしていました。

 ところでどうしてみんな私の事を見ているでしょうか?まあ関係ないですし、無視してお兄ちゃんと幸せな新婚生活を送る為に勉強に専念するとしますか。がんばれ、私!




「以上でHRを終了する。かえっていいぞ」

 やっと今日一日が終わりました。やったーやったー❤お兄ちゃんに会えます。いえーい。

 HRが終了すると私は速やかに下校の支度を整えいつでも教室から出れようにしますが、まだ出ません。

 時間がまだ早いですからね。高校生であるお兄ちゃんと中学生の私では若干時間割が違うんです。

 

 まあ仕方ないと言ったらそうなんですが、許すまじ日本の教育制度!

 そのように私が内心で怒っていると、

「あ、あの結花さん…」

 名前の憶えだせないクラスの男子Aくんが話しかけてきました。

 お兄ちゃんの彼女兼妹嫁である私に話しかけるなどはっきり言って哀れですね。

 そもそもお兄ちゃんの私に男性が話しかけてくるなど何というか呆れますね。

 しかし、そのような態度を取ってしまうとお兄ちゃんと私の幸せな学園生活に支障が出てしまうのでおくびにも出しませんが。

 それに周りに私とお兄ちゃんとの関係がバレてしまうかもしれないですし。

 別にバレたとしても私は構わないのですが面倒ですし、面倒と感じたら即逃げろ。関わったら搾り取られるぞ。と言いますしね。

 あっこれお兄ちゃん語録の一つです!テストに出ますよ♪


 よって、

「何でしょうか?」

 ある程度内容は予想できるですが一応聞いておきます。

「僕といっしょうにk「お兄様❤と帰らなけらばいけないので無理です♪」

 やっぱり予想どうりの事を言いましたね。私は毎日お兄ちゃんと登下校するのですからね。

 

 

 ああ考えるだけで幸せすぎます。

 ふとクラスの男子Aくんを見ると、彼は顔を真っ赤にして下を向いていました。

 お断りしたのに喜ぶなんてえ、M何でしょうか?くわばらくわばら。


 あ、もう時間です。お兄ちゃんの教室に向かわなくては。


 私は小走りで教室に向かいます。

 そして身だしなみを整えると引き戸に手をかけゆっくりと開けます。 


 そして周りを見渡すと、もう頬が緩んでします。

 きっとだらしのない幸せそうな笑みを浮かべているんでしょうね、私は。


「お兄様❤お迎えに上がりました」


 お兄ちゃんが笑ってくれました。

 自分で締め切りを決めといて普通に破る作者。大変申し訳ありません(土下座)


 プロットを紛失してしまい急ピッチで仕上げたので所々ミスがあるかもしれないので指摘のほどよろしくお願いします。作者の方でも頑張って見つけ出すので(決意)

 ではまたお会いしましょう。アデュー。

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