それでいい
石ころ蹴って帰った夕暮れ思い出す懐かしい日々は
今はもう届かない悠久の彼方
昔のことばかり考えちゃダメだ前だけを向いて歩け
分かっちゃいるけど気持ちを上手く持って行けないでいる
ああ あの頃は良かったなんて死んでも言いたくねえ
だけどこの心の奥の方あの頃に思いをはせる自分がいる
負けるなよほら 自分の足で歩いてきた今までに誇りを持て
どれだけ願っても時間は進み続けるのみさ
負けねえよまだ 辛いときでもそう言って立ち上がれよ
今すぐ納得しなくていい 今はそれでいい
気の合う奴らとだけつるんで話したいことだけ話して
あいつら今頃どこで何してんのかな
感傷にふけってる暇はない未来は待ってはくれないぜ
分かってるよわかってるけど少しだけ考える時間をくれ
ああ 時代は変わったなんて死んでも言いたくねぇ
だけど好きだった物が少しずつ古くなるのを感じている
負けるなよほら お前の姿かっこ悪いが間違っちゃいないぜ
時計を壊しても時間は刻まれ続けるのさ
負けねえよまだ 泣きたいときは隠れて涙を流せ
今はただ先に行くしかねぇ 今はそれでいい
心の整理を付けるよりも早く時は過ぎ 何も変わらぬまま 何も分からぬまま 気付けば幾年月が過ぎていた
負けるなよほら 時間は進むそのことを受け入れるにはまだ
時間が足りないけど
ゆっくりでいい 止まってもいい 少しずつ理解できればそれでいい
時計の針はあくまでも基準でしかないのさ だから ゆっくりでいい 止まってもいい それでいい
考える時間が全然足りなくて、でもそういうのって諦めなくちゃいけないのかなぁと思いつつ、それでもやっぱり『ゆっくりでいい』と自分を甘やかしてしまう。そんな感じなんですかね?自分でもよく分からないけど。