ボイスドラマ とある青年の物語 --Memory of the seducer- 4話
ボイスドラマ とある青年の物語 --Memory of the seducer-
登場人物
✽ルシファー ♂
✽ミカエル ♂
✽ウリエル ♂
✽ラファエル ♂
✽メタトロン ♂
✽サンダルフォン ♂
✽ガブリエル ♀
✽ラジエル ♂
✽ヴィンセント・ウィリス ♂
゜*.。.*゜本編*.。.*゜
第四話 『天使達との密会(?)』
ルシファー『僕、他にも会いに行かなきゃいけない天使達がいるからホントにもう行くね!』
ミカエル『うんっ!わかった!元気でね、兄さん!』
ルシファー飛び去る。
ウリエル『行ってしまいましたね。』
ミカエル『そうだね。まぁ、兄さんの事だからうまくはやると思うよ。』
ウリエル『そうですね。私もそう思います。』
------ルシファーside------
ルシファー『んーと、次に会いに行くのは…っと …あれ?』
話し声が聞こえてくる。
ガブリエル『ルシファー様が裏切ったのって本当なのでしょうか??』
ラファエル『本当らしいですよ。』
メタトロン『うん。それ本当らしいね。ラジエルが言ってた。』
サンダルフォン『でも何で裏切ったんだろう?』
ガブリエル『それもそうですね、神様にもすっごく気に入られてたみたいですしね。』
ラファエル『うーん、どうしてでしょうね?』
メタトロン『僕は、ルシファー様とミカエル様が喧嘩したって聞いたけど?』
サンダルフォン『えっ、そうなの!?僕はルシファー様が神様の命令に背いt…むぐっ』
メタトロンに口を塞がれる。
メタトロン『(小声で)ちょっとサンダルフォン、話し合わせてってさっき言ったばっかりでしょー!』
サンダルフォン『(小声で)あ、そうだった!ごめん、わすれてた(照』
メタトロン『(小声で)もうっ!ちゃんと合わせてね。』
ガブリエル『お二人共ー、どうかしましたかー??』
メタトロン『どうもしてないよ。』
サンダルフォン『う、うん。何でもないよ。』
ラファエル『それならいいんですけどね。』
ガブリエル『そうですね。こほん(咳払い それじゃあ話を戻しますね。』
メタトロン『うん。えっと、ルシファー様とミカエル様が喧嘩したって話だったよね?』
ラファエル『そうですね。いつもは仲の良い二人が何故喧嘩したのでしょうか。』
ガブリエル『何故でしょうか??わかりません。』
ルシファー『僕とミカが何だって?(笑顔)』
ラファエル、ガブリエル、サンダルフォン驚く。
メタトロン『(小声で)ちっ…(舌打ち 本体が来やがった』
サンダルフォン『わっ、あの、えと、えっと、あの(焦り ル、ルシファー様とミカエル様が喧嘩したっていう話をしてました!』
ルシファー『んふふ、サンダルフォンは素直で可愛いねえ(なでなで でー?そんな根も葉もない噂話を流したのは誰?』
メタトロン『はーい、僕でーす(棒)』
ルシファー『もー、またメタトロンなのー?!ミカが嫌いなのはわかるけどさー、こういうのはダメだって言ってるじゃん!』
メタトロン『ごめんなさーい、悪かったと思ってまーす(棒)』
ルシファー『全然悪いと思ってないでしょ!めっ!』
ガブ・サン・ラファ(ルシファー様可愛い…//)
ルシファー『でもさ、皆に会えるのもこれが最後かもしんないんだよねー。寂しくなるなぁ。』
ガブリエル『あっ、ルシファー様… 天界にはいられなくなるんですもんね。』
メタトロン『ミカエル様は嫌いだけど、ルシファー様は好きだから寂しくなります(シュン』
サンダルフォン『僕も、ルシファー様と離れるの嫌です…うぅ…』
ラファエル『そうですね…僕もっとルシファー様に教えてもらいたい事、あったのに…』
ラジエル『…僕も連れて行って欲しかったな。』
ガブリエル『ラ、ラジエル様!』
ラファエル『いつからそこに!?』
サンダルフォン『何気に最初からいたよ。』
ルシファー『そうだね。僕についてきたんじゃないかな?』
ラジエル『…そうだよ。ルシファーの後つけてきたの。あと君達の方が偉いんだから「様」なんてつけなくていいよ。』
ガブリエル『あうぅ…癖なんですぅ…』
ラジエル『…無理に直す必要もないよ。癖なら仕方ないね。』
ルシファー『それで?ラジエルはどうしてついてきたのさ?』
ラジエル『…別に。何でもないよ。』
ルシファー『やっぱり根に持ってるよね?』
ラファエル『何の事ですか?』
ルシファー『えっとね、僕が一緒に連れて行かないから拗ねちゃってる?的な?』
サンダルフォン『なるほど!そう言う事ですか!』
メタトロン『見かけによらず可愛いとこあるんだね。』
ラジエル『…?僕は可愛くないと思うけど…?』
ガブリエル『いいえ?ルシファー様もラジエル様も、お二人共とても可愛いですよ!』
ルシファー『僕が可愛いのは当たり前♡って、こんなことしてる場合じゃないや!みんなのとこに行かなきゃ!』
ヴィンセント『ルシフェル、こんなとこにいたんだね。』
ルシファー『あ、ヴィンス!』
ヴィンセント『遅いから探しに来たよ。』
ルシファー『今から行くとこだったの!ごめんね?』
ヴィンセント『ううん、いいんだ。皆も心配してたよ。事が事だし、神様に何かされてるんじゃないかって。』
ルシファー『そうだったんだ!心配かけてごめんね。』
ヴィンセント『それは皆に言ってあげて。』
ラジエル『…ヴィンセント。』
ヴィンセント『ん?どうしたの、ラジエル。』
ラジエル<『…ルシファーの事よろしくね。いっつも危なっかしいからさ。僕の代わりに見張ってて。』
ヴィンセント『もちろんだよ。任せて。』
ラジエル『…ありがとう、ヴィンセント。』
ルシファー『話もまとまったし、いこっか!』
ヴィンセント『そうだね。それじゃあ、皆元気で。』
二人が飛び去る。
ガブリエル『お二人共、行っちゃいましたね。』
ラファエル『そうですね…。寂しいです…』
メタトロン『とか言いながら、なんで手なんか繋いでるの?』
ラファエル『えっ…? あっ、む、無意識ですよ!!ごめんなさい、ガブリエルさん。』
ガブリエル『い、いえいえ!こちらこそ、すみません!!』
サンダルフォン『どっからどーみても、相思相愛なのにねー。』
メタトロン『そうだね、さっさと付き合っちゃえばいいのに。』
ガブリエル『そ、そんな。付き合うなんて。』
ラファエル『そうですよ!僕達まだ子供なんですか!』
サンダルフォン『(見た目だけの問題じゃないのかな?)』
メタトロン『あー、はいはい。どうでもいいから。さてルシファー様たちは何処まで行ったのかなー?』
------ルシファーside------
ルシファー『それで?皆どこに集まってるの?』
ヴィンセント『えっと、あそこの丘だよ。』
ルシファー『じゃあ、急ごー!皆が待ってる!』
ルシファー全力で飛んでいく。
ヴィンセント『あっ、待ってよルシフェル!』
追いかけるヴィンセント。
そして到着。
ルシファー『皆お待たせ!』
ヴィンセント『ごめんね、ルシフェル見つけるのに手間取っちゃって…』
-四話END-
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次回予告
メタトロン「次回予告だよ。」
サンダルフォン「今回はルシファー様に会えて良かったですね。」
ガブリエル「えっと、作者さん曰く次回も新キャラが出るそうですよ。」
ラファエル「次はあの子ですね!大変そう…ですね…」
メタトロン「まぁ、僕達には関係ないけどね。って事でもう終わろう?」
サンダルフォン「もう、メタトロンは面倒くさがりだなぁ。」
ラファエル「それでは、次回『ミーティング?』お楽しみに!」
ガブリエル「次回も見てくださいね!」
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はい!どうも作者です!
今回は新キャラが4人出ました!
意地悪な双子に、天使が二人です!
まあこんな感じに、キャラが増えていきます。
まだまだ増える予定です。
なのでなんかよくわかんなくなると思います
まあ、それはそれですね。はい。
相変わらず作者は、適当ですが見てくださると嬉しいです!
それでは今回はこの辺で、それでは5話で会いましょう!