サヨナラ日常恋した殺戮
私は親から愛を貰った
それは純粋な愛…
私はそれを嫌った 親はそれを嘆いた
私は他人から友情を教えられた
それは理解出来ないの
そんなモノは何になる?
他人は私から離れてく
あの子と話しても
この子と話しても
ただ、疲れるだけ
だから僕たちは独りがいいの
どうして友情なんて信じるの?
そんなの仮初にきまってるでしょ?
どうせ信じるだけ無駄さ
私はそんなの信じない
友達を本気で信じてた
でも、所詮赤の他人なのね
大好きって言葉を吐いても
その言葉に中身はなくて
からっぽの嘘ばかり
私はそれを信じない
だって最後は裏切られるのに
なんで信じる必要があるの?
私は心に光を入れない
入れたら後が大変だから
暗闇の中で1人で居れば
傷つかないで済むでしょう?
友達なんて面倒な者ばかり
どうせ裏切られるなら
ならなくってもいいじゃない
友達ごっこは楽しいの?
嗚呼、今日でこの関係に
終わりを告げるの
悲しそうな貴女の顔
昔は何かを思ったのに
今では何とも思わない
すんなり私から離れた貴女は
もう別の友達といるのね
友達なんてごっこ遊びに過ぎないの
貴女はずっと
友達ごっこをしているよ
…嗚呼、人は孤独なんだ
貴方はやっぱり単純で
見ているこっちが面白い
馬鹿馬鹿しい友情ごっこをして
いつわりの笑顔を向ける君
そんな貴方を見ていると
壊して上げたくなってくる
あなた達の友情 壊して上げる
いつもの様に学校に行く
鞄の中身は違うけれど
昼休みには皆で楽しい楽しい遊びをしましょう♪
何時も道理に進む時間
なにもかもがいつもどうり
たったひとつ以外は皆同じ
さぁ、もうすぐ壊れる全ての歯車
それに気づくのは一体誰かな?
昼休みの鐘が鳴って
教室は一気に騒ぎ出す
この声色が変わるのが
楽しみで、楽しみで、
私は内心ワクワクしてる
もうすぐこれが変わっていくの
悲鳴のソレへと変わっていくの
そろそろかと、いい準備する
さぁ、初めようか!
ナイフを取り出して
目の前の貴女を思い切り 切り裂く
教室に悲鳴が響いて
心地良いメロディーが鳴り響く
皆みんな、泣き叫ぶ
嗚呼、何て素敵な声でしょう
悲鳴が重なり不協和音を生み出した
嗚呼、何て耳障りな声なんだ
全ての声を無くしてしまおう
そう言い、皆の喉元を切り裂いた
綺麗に血が出て
皆の悲鳴が徐々に消えてゆく
嗚呼、なんて楽しいんだ
とうとう、悲鳴が聞こえなくなって
私1人なったようだ
何故か心が穏やかで
とても心地がいいんだ
嗚呼、モット人を殺シタイ…
殺人本能抑えきれずに
教師も皆、殺シテしまったよ
他に誰かいないだろうか
嗚呼、もう学校には誰モイナイ
それなら1度帰って
家族を殺ソウ
それからゆっくり準備をしよう
これからは楽しい人生の始マリだ
でも、これじゃあ全然足りない
もっともっと沢山の人を
私は殺す 常に笑顔を張り付けて
いつからか私の顔は動かない
仮面がなくては動かなくなった
それでも殺す 自分も殺す
殺し過ぎて分からない
私は何を殺シテル?