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Witch`s sweet candy


公園で見つけた彼女を家へ連れ帰り、オレは再三言っていることをまた言い聞かせることにした


そうしないとさらにひどくなる





「いいか、お前は猫だったが、今は人間なんだ」


「うん」


「それも世間一般ではかなり可愛い、美人の類だ」


「うん」


「そんなお前が深夜の街を…いや、深夜で無くても一人で歩き回ってたらな、何があるか解らない」


「うん」


「…だからな…勝手に出かけるのは本当に止めてくれ…必ずオレが一緒にいる時だけにしてくれ…」


「わかった!」


「わかったっつって何時になったらオレの言うこと聞くんだこのアホ猫ぉ!」


「ぎにゃあぁぁぁ!!痛い痛い痛い!!」


頭をアイアンクローでギリギリと締め付ける


彼女はじたばた暴れるがオレの右手の力が弱まることはない


「痛い痛い痛い!!痛いよみーくぅん!!」


「だからみーくんって呼ぶんじゃねぇ!!」


「ぎにゃあぁぁぁぁぁぁ!!」


さらに締め付けを強くする


「普通に名前を呼べんのか…全く…」


1分もやっていると手が痛くなってくるので手を離した


「ひにゃあ…ひどいよ…」


彼女が自分の頭をさすりながら訴えてくる


「ひどいのはどっちだっての…」


「次は大丈夫だよ!」


「その台詞9回目だが、ただの一度も大丈夫だったこと無いよなぁ!!」


「うにゃあぁぁぁぁ!!」

今度は左手でアイアンクロー


ギリギリと締め付けてそのまま布団へ投げ込む


「さっさと寝ろ!」


「にゃあ…まだ眠くないよ…」


「早 く 寝 ろ 」


威圧しながら言い聞かせる


こうでもしなければいつまでも起きているだろうからだ


「…うにゅう…仕方ないなぁ…お休み…」

「…ああ…」


ようやく寝てくれた


だが油断してはいけない


コイツ、たまに寝たフりをしてまた外に出やがるのだ


だから最低一時間は眠れない



「…とは言ったモノの…流石に眠い…な…」


一週間連続でこの調子だ


流石に疲れてくる


「…やむを得ないな…寝るか…」


ベッドへ入ったとたんにオレの意識はすぐに途絶えてしまった


気のせいか、彼女が起きたような気がしたが、オレはそのまま眠った



朝…体が妙に重い…


まるで何か重りでもついているようだ


今日はどうせ休みだ…もう少し…ゆっくり眠るとしよう…


そして、再び意識が遠のいていくその時


「ふにゃっ!?」


オレの左手が何か柔らかい物を触った


「にゃあ…んっ…」


左手を少し動かすと、何か声が聞こえた

…オレの本能が告げている…すぐさま活動を止め、目を開けてはならないと…!


「にゃぁ…みーくん…激しいよ…でも私は…それでも…いいけど…」


…物事が何か良くない事態に向かおうとしている気がする…これは目を覚ました方がいいのだろうか…


「…んにゃう…ダメぇ…もう我慢出来ない……襲う!」


「おはよう今日もいい天気だなははははは」


全て棒読みだった


とりあえず超高速で目を覚まし、ベッドから飛び出す


逃げなければ確実に非常にマズい事態になっていた


「にゃあ…何で起きちゃうの?」


「なにがだ?」


「もう少しでみーくんの全てをゲット出来たのに…」


「猫にオレをやるわけにはいかんよ…」


「…それって遠まわしに私の事嫌いって言ってない?」


「そんなつもりは毛頭ない」


一応、それは本心である


「…というか…何故布団じゃなくてオレのベッドに入って寝てたんだ…」


「みーくんに抱き締められながら眠りたかったから。だって、前はよくやってくれたでしょ?」


「それは猫だからだろうが…」


今の彼女は完璧に人だ、美少女だ


抱き締めながら寝るなど、オレには出来ない


「…私は猫、人の姿をしていても、猫なの。だから、みーくんが抱き締めるのはあくまでも猫、だからはばかる必要も遠慮する必要も無いんだよ?」


いやそう言う問題ではなくてだな…


「じゃどういう問題?」


「それは…」


…コイツはわざと…じゃないな。そう言うんじゃ無さそうだ


多分、本気で聞いてるんだろう


「ねぇ、どんな問題なの?」


彼女は四つん這いになってオレに近づき、両手をオレの肩へのせ、右腕を首に回し、顔を近づけてくる


小柄な彼女は下から覗きあげるような姿勢になっている


「…何か言えない事?」


膝立ちになり、同じ目線で尋ねてくる彼女

首を傾げ、口元は薄く笑っている

「……恥ずかしいんだよ…」


「にゃ?」


「だから!恥ずかしいからだっつってんだろうが!!」


「にゃっ!?」


大声を出してしまい、さらにくっついていた彼女を突き飛ばしてしまった


その勢いで、彼女はベッドから転げ落ちてしまった


「ああ…すまん!大丈夫…か…!?」


「にゃあ、大丈夫だよ」


彼女は見事に一回転して布団の上に座っていた


「…やっぱり…お前、アイなんだな…」


「そうだよ、何回も言ってるけど」


彼女は猫の時から変わっていて、普通、猫は高いところに登ることは得意でも、降りるのは大抵は苦手なのだが、アイは降りるのと着地がかなり得意だった


だから、今のように一回転しながら着地なんて事もやってのけるのだろう


しかも、このそう高くないベッドの高さでだ


「…今ので完全に信じ切るしかなくなっちまったな…」


「今まで信じてなかったの?」


「少しだけな」


「そう…」


彼女は少し寂しそうな表情をして、うつむいた


「…まだ…私がこの姿になった訳…話て無かったね…」


「…ああ…それはかなり気になっていた」

「それはね----」


「…待て」


オレの家…もとい、アパートの扉の所に誰かがいる


「…誰かいるね」


「…ああ」


彼女も気づいていたようだ


元々動物なだけあって気配には敏感なのかもしれない


「……アイ、下がってろ」


「うん…気をつけてね…」



引き出しからナイフを取り出して、ポケットに突っ込んでおく


ドアの覗き孔から外を見たが、誰かの姿は見当たらない


「…面白い…その気なら…」


ポケットからナイフを取り出し、逆手に持つ


「相手になってやる!」


勢い良く扉を開き、ナイフを構えた


「…いない?」


「ハイざーんねーんでーした!私はここでーす!」


どこかから聞き覚えのある声が聞こえた


「上か、なら死ね」


「って危ない!」


天井に張り付いていた人物へナイフを投げるが、すぐに避けられた


「チッ…仕留め損ねたか」


「あはは!おねーちゃんは簡単にはやられないゾ☆」


「黙れ変態」


「もぅ…湊のツンデレ」


「今のオレにその要素をよく見いだせたなお前」


「いや~それ程でも」


「褒めてねぇよクソ姉貴」


そう、この女性はオレの姉、篠川 美沙斗


変態だ


何がと言うと


オレの部屋に侵入するわ覗くわ服を勝手に持ってくわのムチャクチャで非常に残念な性格をしている


だが、容姿端麗文武両道成績優秀の天才でもある


本人曰わくは遊びの一環で勉強をしていたからだそうだ



「…で、何の用だ?」


「つれないなぁ、おねーちゃんが会いに来てあげたのに」


「二週間にオレの部屋に侵入して服やらを勝手に持っていったりしたのは何処の何奴だ」


「そんな輩が!?」


「テメェだよ!」


「まぁ何で会いに来たのかと言うと」


「いきなり真面目になるのかよ」


「湊、あの女の子に会わせなさい」


姉貴はメガネを外した


すると口調が変わり、目つきが鋭くなる


「…なんの事だ」


「とぼけなくてもいいわ、解ってるのよ?元は猫の女の子よ」


「…彼女に何のようだ」


「それは会ってから話すわ」


「…入れよ」


「ありがと」


オレは姉貴を部屋に入れた


姉貴はメガネを掛けた時と外した時で性格がまったく変わる



本人曰わく、二重人格とかではなく、ただ必要に応じて思考回路をスイッチしてるだけ、らしいが


そして姉貴がメガネを外したと言うことはおそらくアイの何かを知っているのだろう


「…アイ、出て来い」


「みーくん…」


アイが物陰からでてきてオレの腕にしがみついて不安そうにオレと姉貴をみていた


「コイツはオレの姉貴だ…」


「篠川美沙斗よ」


「…」


彼女は怯えるようにオレの後ろに隠れてしまった


「…大丈夫よ、貴方に何かしようって訳じゃないわ…けど…本当に人間になっちゃったのね…貴方」


姉貴は少し笑って彼女の目を見た


その一瞬、姉貴の瞳の色が変わったように見えた


「…にゃ…」


「ふふふふ…可愛いぃぃぃぃ!!」


「にゃっ!?」


一瞬で眼鏡をかけ、オレの後ろにいる彼女に一気に抱きついた


「ああ可愛いわぁ…湊…この子、もらっていい?」


「渡さねーよ!?ってかさっきまでのドがつく程のシリアスはどうした!」


「それはまた後でねー!今はこの子をひたすら可愛がるから!」


「ふにゃぁぁぁぁぁ!!」


頬ずりをしながらニヤニヤしていやもう押し倒して


「おいコラ何してんだ」


「可愛いなぁもう!」


「いい加減…離れろッ!」


「うわっ!?」


オレは姉貴をアイから引っ剥がした


そうしなきゃなんかマズい気がしたからだ

「にゃう…」


「ほら恐がってるだろうが!」


アイは涙目でオレにしがみついている


「あはは…ごめんごめん…つい…」


「…んで…何の用だよ…」


「ん~簡潔に言うならね~…忠告に来たのよ」


話している途中でメガネを外し、上着のポケットに突っ込んでいた


「忠告?」


「単刀直入に言うわ。湊、貴方このままじゃ確実に死ぬわよ」


「…はぁ?」


意味が分からなかった


何もないハズなのに突然自分の姉に死を宣告されるとはどういう状況なのか


「…詳しく話せ」


「その子、猫か人間か知らないけどね、その子を狙ってくる輩がこれから果てしなく現れるわ。多分、一流の魔法使いや呪術師とかも現れるかも。はたまた退魔の人間が現れるかもね」


あまりの常識外に言葉が出なかった


魔法使い?呪術師?退魔の人間?


あいにくそんなファンタジーな世界に足を踏み入れた覚えはない


いや…ファンタジーならアイぐらいだろうか


「…まぁ…その程度なら良いんだけどね…問題はそういうのが一切ここに寄りつこうとしない事」


「何が言いたい」


「…その子、私達みたいな人間からしたら研究したくて仕方ないような存在よ。しかも存在を隠そうとしないんだからさらってくださいと言わんばかりの状態。だからそういうのが集まってもおかしくないハズなのにそういうのが一切居ない…」


「だからどういう事なんだ!」


声を荒げて睨みながら、オレは姉貴に聞いた


「いい?考えられるのは2つ。なにか近づけない理由があるか、居たけども全員消えたか(・・・・・・)


「消えた?」


「立ち去った、とかなら良いのだけど…」

「…死んだのか?」


「さぁね。それは調べないと私にもわからないわ」


「…話は少しはわかった。だがな、まだ聞いてねぇ事がある」


「それで何でオレが死ぬことに繋がるか?でしょう。分かりやすく説明してあげるわ」



姉貴はポケットから棒付きキャンディーを取り出した


包みの袋を破いて口にくわえた


いつも思っているが、よくそんなのいくつも喰えるなと思う


「そもそも、猫が人間になる時点で有り得ないのは分かるわね?」


「そりゃそうだ」


「そんな理不尽かつ有り得ない事態が起きるなら間違いなく特別な理由があるはずなの…ってそれぐらいわかるか…まぁいいや、実はこの有り得ない現象は今まで起きた事が無い訳じゃないのよ」


「前例があるって事か?」


「むしろ前例だらけ、私達の世界ではね。魔法だってそうして出来たようなもんだし。

世界にはね、一定の流れがあってほとんど全てのモノはそれに流されてるの。だけどその流れに逆らって違う方向の流れや流れそのものから外れる存在が出てくる

その一つがあの子。」


部屋の隅で丸まっているアイを指して言った


「で、結局何でオレが死ぬんだよ」


「湊、紅いコートを着た男を見なかった?」


「紅いコート?そんな目立つ服装のヤツ見たことねぇな。第一見たらすぐ分かる」


「多分、ソイツが狙ってるわ」


「…ソイツも魔法使いか何かか?」


「いいえ、魔法使いでも何でもないクセに今の魔法使いでは絶対に勝てない存在」


「意味がわからねぇ、まずそもそも魔法使いってのが何なのか良くわからねぇ。よくあるファンタジーなヤツみたいに考えていいのか?」


「む…失敬な…あんな理論も手順もすっ飛ばしたようなのと一緒にしないでもらえる?私達の魔法はれっきとした学問なんだから。むしろ科学に近いぐらい」


「そりゃ錬金術とか言う奴じゃないのか…?」


「あんな時間の無駄とは違うわ」


メガネを掛けている普段より大人な感じに見えるせいか、こちらを睨む瞬間に体が一瞬動かなくなるような錯覚を覚える

まるで石にされたようだ


「…説明するしかないか…もともと魔法と言うのはね、ずっと昔に一人の人間が世界に逆らって作った科学の亜種みたいなモノよ。ちゃんとした計算式で答えを出して、何故それが起きるか理解して、そこから魔法が出来る。つまるところはやってる事自体は科学とそう大差ない訳。ただ結果への課程が違うだけ。例えば…そうね、魔法で火を起こすとしましょう。まず、発火の魔法の術式を組み立てる、次に火を起こす場所の決定の術式を組み立てる、次は火の量を調節する術式を組み立てる、次に火を維持する術式を組み立てる。その次は魔力…まぁこれは本当にファンタジーな世界と大差ないわ、自分で生み出す魔力と世界が生み出す魔力の二種類があるけど、貴方はあんまり気にしなくて良いから…っと、話がそれたわね。で、術式を組み立てたら、次は魔力を火を起こす場所に集める。そしたら今度は魔力を火へ変換する術式を組み立てる。そしてようやく火を魔法で起こせる訳よ」


それは…何というか…ハンパなくめんどくさいんじゃ無いだろうか


正直、今日び火を起こすならその辺のコンビニで100円ライター買ってくるなりマッチ買って来るなりすれば一瞬で終わる話だ


「そうね、確かにめんどくさいわ。だけどね、魔法は術式で出来ているから手順を飛ばしたらちゃんと魔法は使えない。だから、魔法使いはこの術式の手順を如何に短縮するか、なのよ。人によっては一つの術式で複数の意味を持たせて短縮したりなんてのもあるわ。」


なるほど、めんどくさいのをどれだけ速く出来るか、と言うことか


「もう一つ、一工程(シングルスペル)で魔法を使う方法があるわ。それが魔法術式概念装備。魔術概装、と呼ばれるモノ。魔法とは、言ってしまえばコンピュータプログラムみたいなモノでね、工程を一つに圧縮して、モノの中に記録しておく事が出来るのよ。で、入れておいた魔法は魔力を流してやる事で即時発動、って訳。ただし、何処に発動するかの術式は自分で組み立てなきゃならないけどね、まぁ、魔法の種類にもよるけど」


「つまり、魔法の杖みたいなモノか」


「まぁ、ステッキに記録しておく人も多いわね。指輪とか、ネックレス、ペンダントなんかの装飾品が一番多いけど」

つまりは本人の魔法を記録しておくメモリーカードのようなものと言う方がしっくりくるか

こう聞けば本当に魔法は科学みたいなモノだと思えるな


「そういうこと。で、話を元に戻すわよ。さっき言った紅いコートの男、何者かは分からないけど接触した魔法使いはことごとく惨殺、生き延びた者も精神を病んでしまうと言う結果」


「魔法使いが惨殺されるなら、そうでない人間は?」


「見向きもしないわ。と言うか魔法使いは魔法を隠すものだから、一般人には知られてはいけないから初めから選択肢が無いわ」


「…まぁ、そりゃそうだろうな」



魔法なんてモノ、今までファンタジー、空想の世界のモノと思ってたからな

何故隠すかは知らないが


「とにかく、その紅いコートの男、長い歴史を持つモノをやたら集めるのよ。ソレと同時に世界の流れに逆らって出来たものを集めてるわ」


「…狙ってるって言うのか…アイを」


「要はそう言うこと」


冗談じゃない

アイはオレの猫で、そんな訳の分からんヤツには絶対渡せない

それに何でそんなのが湧いて出来たんだ…!!



「アレには魔法が効かない、つまり魔法使いには絶対に勝てない」


その時、姉貴の視線がわずかに変わったのをオレは見逃さなかった


「…なら、魔法使いで無いオレなら勝てるというのか?」


「…さぁ…無理じゃない?巨大なコンテナ片手で投げるようなヤツだし」


「…」


さすがにそんな怪力には勝てない…格闘技なんて少しかじった程度だ

そもそも基準が違いすぎる


「ま、策が無い訳じゃないけど」


「…なぁ、姉貴はオレにソイツと戦わせたいのか?」


「いいえ、嫌に決まってるでしょ?だって戦ったら貴方間違いなく死ぬもの。私だって大切な弟を失いたくないわ。けどね、貴方は間違いなく戦う事になるわ」


「わからねぇ、結局何が言いてぇんだよ…!!」


「ハァ…鈍いわね…要はその紅いコートがその子を狙って間違いなく襲ってくるから貴方はソイツと戦って撃退しなきゃならないのよ」


…勝てないと言ったクセに戦えと言うのか…!ならばどうしろと言うんだ!


「だから、貴方には魔法を覚えてもらう、基礎なんて適当にして、即戦力に仕上げるわ」


「魔法使いでは勝てないんじゃなかったのか?」


「純粋な魔法使いにはね。まぁいろいろあるのよ」


そう言うと舐めていたキャンディーをオレに向け、さらに続けた


「さて問題、貴方に許された選択肢は次の内どれ?1.諦める2.諦めて私に付く3.諦めて戦う」


「……チッ」


初めから選択肢なんて無いじゃないか

姉貴に付いて魔法とやらを教わっておくしかない


「…2だろ、そもそも諦めるしか無いじゃねぇか」


「正解♪ご褒美にこれあげる」


いつの間にかメガネを掛けていた姉貴が自分が舐めていたキャンディーを差し出してきた

オレはソレを見つめて


「…いらん」


全力で拒否した

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