現代文明は神への信仰を破壊する
現代社会は神への信仰に向いてない。ただその事を言うと抵抗される。日本はそうでもない日本での抵抗は海外への配慮だろう。日本人が信仰に触れて良いのか?いや日本人だから触れるのだ。どういう事?日本は多分アメリカのせいでこうなった。それを恨んでじゃない。
君たちは後追いで私たちに追いついた。何たる皮肉、アメリカは全く意図せず自分たちの未来を人工的に作ってしまった。GHQ?違う単純に戦争に負けたら、それはアメリカのせいだろ?アメリカが強制した事は1つだけだ。武士を消した。ただそれだけで戦前日本を消したことにならない。
直接的な原因は本当に負けた。それだけだと思う。何故それが信仰に?日本は明治期に信仰が変質した。ごちゃまぜ宗教と大乗仏教。そんなところの平凡な信仰国家だった。誰に強制されたわけでもなく、誰かに破壊されたわけじゃないが、明治期にそれらを上書きする何か?があった。
天皇か?いやそう単純じゃない。あれはなんなんだろう?戦争によってそれが終わった。後はすっぽり消えた信仰空白ゾーンが生まれた。これが現代文明で世界一早くきれいさっぱり神への信仰が消えた理由だ。じゃ明治期のそれは何だったんだ?良く分からない。
他に比較する国がない。そりゃそうだアジアの奇跡と言われてた面があるのだから。ファシズムと言えれば楽だが、あれは戦中だ、さすがにあれを明治に当てはめるわけにはいかない。正直言えば日本が世界でいち早く信仰の真空地帯になった。これさえ説明できればいい。その抜けた信仰がなんだったのか?全く分からない。
現代世界中で起きてるこの現象を世界一実体験として語れるの日本人だ。
現代文明が信仰を破壊するには、世代交代がものすごく重要になる。それが一切ないから日本は異常であり世界一の速度で進行した。この世代交代こそが私のいう事を全く誰もまともに聞こうとしない点なんだ。たったこれだけ、そしてたったこれだけが恐ろしく重要。
そのロジックが無い日本人だけがその現象を外から見れるんだ。
ニーチェが言った神が死んだ原因は何だ?それを私は現代文明と見てるんだ。人は世界を知りすぎた。神のいる場所を消した。だが結果はついてこない。これを私は日本に生まれたため世代交代だと見た。この実証例として世界一先進国で信仰破壊が遅れてる国家がアメリカだ。
スタートが一番遅れたので、世代交代も遅れてるのだ。じゃ何故遅れたのか?強固なキリスト教国家として誕生した歴史のせいだろう。
現代文明と信仰で重要な言葉が信仰の世俗化だ。これが世界一進んでるのが日本。後は程度問題。欧州とアメリカを見ればキリスト教と言う宗教の違いではないのが明白。国家の信仰への向き合い方の違いが大きい。アメリカの遅れは桁違い。欧州は日本に近い。
近い?この世代交代は、徐々にしか減らん。前の世代が減っても、その中で次の世代に宗教は残っていく。10が8になり、6になり、4になる。こうやって減っていく。日本はいきなり戦後0になったから世界で特別になった。実際は2,3はあったと思うけど。
この徐々に減るロジックが無かったから日本は分かりやすいんだ。
私が何故これを書いてるかと言うと、いい加減この世代交代のせいでなんとなく国別に差があって言い出しにくい事を言うためだ。
信じられない神なんて捨ててしまおう。たったこれだけの事を言うのがとても難しい。長年の世界からの圧力、日本の海外の顔色をうかがう姿勢。日本人は無信仰ゆえに信仰について何も言えないのだ。日本も昔は普通に信仰してたのにだ。無信仰だからこそ逆に言うのだ。世界は皆信仰について日本化してる間違いない。
基本的に先進国だけで特に中東は特殊その中でもイランは世界一変な国。信仰を守るため現代文明を規制した。彼らは常に言う欧米文化から守るためと。違うあれは現代文明だ。彼らは現代文明と欧米文化を切り離せると信じてるんだ。でも私は知ってる彼らが欧米文化と呼ぶものは現代文明だ。
私たち日本人は押し付けられたわけじゃない。自分で選択して選んだのだ。これを欧米文化の侵略だと思ってるのはイランだけだ。ある意味私が言った事を証明する国家がイランだ。
アメリカは今の状態を不安定に受け止めていて、懐古的に信仰をよりどころにしようとする人たちがちょいちょいいる。これは意味がないとみてる。本当は救済が欲しいんだ。それを信仰に求める事が出来なくなった。いやならイランのように文明を捨てろ。(イランは最近現代文明規制がうまく行ってない)
信仰に戻るのではなくて、救済について考える時代に来た。ゆえにその選択肢の一つとして小乗仏教について私は熱心に最近書いている。考えるのだ信仰するのじゃない。これが次の時代の流れとなる。私たちは、新しい時代の彼岸への道しるべを探している。
常に死とどう向き合うか?を考える時代に来たのだ。それを信仰によって代替する時代は終わった。日本人は明治期謎の信仰状態によって欧米人たちの死とどう向き合うか?の真剣さを知らない。こういった直接的なものじゃ無くても、信仰が消えた事による漠然とした不安。
それは考えてしかもう解決しない。信仰を再度信仰で穴埋めするのは世代交代の端境期に生じる先延ばしでしかない。今こそ信仰を捨てて死や信仰が消えた不安と向き合い考える時代に来た。マイナス面に触れる感情、これをどうにかしたいのを言葉にすると救済しかない。
宗教は神への信仰の時代は終わった救済について考える時代が始まる。




