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4才の記憶

────ぼくは、ぼくを絶対に裏切らないと誓う。



ぼくがはっきりと覚えている一番古い記憶は、4才の誕生日。

午後4時を少し過ぎた頃、築40年弱の木造1階建ての家は薄暗かった。

ぼくは1人で茶の間にいた。

茶の間は8畳ほどの和室で、部屋の真ん中に正方形の掘りごたつがあった。

部屋の電気をつける前に、ぼくは突然時計に向かって誓いを立てた。

「ぼくは、ぼくを絶対に裏切らないと誓う。ぼくが大人になるまであと16年。これまでの人生のあと4倍でぼくは大人になる。大人になれば、車の運転もできるし、お酒も飲める。大嫌いだけど、タバコだって吸える。ぼくは、何歳になってもぼくだけは裏切らない。だから、おまえもぼくを裏切るな。」

ぼくにはこんな風な黒歴史が沢山ある。

大人になった今でも、たまに信じられないくらい恥ずかしいことをしでかすことがよくある。

4才からすでにぼくはぼくだった。

これはぼくの自伝であり、独白であり、生きた証と呼びたくなるかもしれないものである。

ぼくの記憶が尽きるまで、もしくはぼくが自分語りに飽きるまで、皆様にはお付き合い願いたい。

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