小説を書いていることをSNSで宣伝できる?
こんにちは。
このエッセイは、ライトノベルを1冊も読んでない雨日が、
小説家になろうで書きたいものを書いた経験について書きます。
◼️ 小説の宣伝方法
小説を読んでもらうためには宣伝が必要だ。
多くの人に、読んでもらうためには小説を広めないといけない。
雨日は小さなお店を営んでいる。
どんなに良い商品を売っていても、それを知ってもらわなければ商品は売れない。
お店の存続は難しい。
それを身にしみて実感している。
小説家になろうは、金銭が絡まない。
それで生活をするわけではない。
あくまでも趣味の世界の延長線だ。
全て無料なので、そこまで頑張らなくてもよい。
けれど、頑張って書いたものを1人でも多くの人に読んでもらいたいのは、書き手の心情だと思う。
雨日もそう思っていた。
◼️小説の宣伝方法を模索する
無名のポッと出の作者は知名度がない。
書いたところで読まれる可能性は少ない。
どうやって、小説を宣伝するのだろう。
こういう情報は書籍では見当たらない。
なので、雨日はネットで検索をしてみた。
その時に、エッセイという形で様々な攻略方法が書いてあった。
その中でも、SNSで小説を宣伝すると書いてあるものが多かった。
◼️小説をSNSで宣伝すれば良いのか!
雨日もSNSをしている。
そして、ブログ。
雨日はブログを20年近く、それもほぼ毎日継続している。
読者数は1000人程度。
超人気ではない。
けれど、1日のPVはそれなりにある。
そして、企業からPR案件がちらほら来るレベル。
中堅ポジションだと思う。
そのブログで小説を書いていることを公表すれば、
ブログ読者の一割くらいは、小説に流出することが期待できる。
◼️ブログに小説を書いていることを宣伝する
できない。
できるわけない。
絶対にやらない!!
なぜなら、ブログには雨日の本名やお店が載っているのだ。
いくら宣伝になるからといって、小説を書いていることは公表できない。
お店のお客さんが「えっ!雨日さん、こんな小説を書いているの?」と驚くに違いない。
雨日が書いた処女作
「秘密を抱えた政略結婚〜嫁ぐ相手は貧しい領主 再婚 子持ち、寡黙で無表情の美男〜」の
主人公は20歳の女性だ。
主人公の相手は23歳の青年だ。
若い盛りの2人だ。
寡黙な青年だけど、やることはやる。
夜の生活は充実している(R15)
雨日が薄笑いを浮かべて書いた小説を公表できるはずもない!!
(なので、ここでブログの公表もしない)
◼️ 読まれない時に悪魔の誘惑が襲う
一生懸命書いても、小説が読まれないと落ち込む。
雨日も1日18PVの時期があった。
10万文字書いても、総PVは6355
10万文字ですよ?
そこまで書いてその数字!
数字を追い続ける経営者なら「打ち切り!」と宣言する数字だ。
こんなに書いたのに、日の目を浴びない小説が可哀想!!
そう思うたびに、ブログで公表しようかなと揺らいだ。
それだけはヒトとして(→大袈裟)やめようと思った。
◼️小説専門のSNSを作る
身バレをしたくないのなら、小説専門のSNSを作るのも良いと思う。
けれど、雨日はしなかった。
理由は忙しい。
それに尽きる。
本業(仕事)をして、ブログと小説を毎日更新する。
それに加えて、よせば良いのに、このエッセイの連載も始めちゃった!
狂っている。
近くにそんな人がいたら、「やめたら?」と真顔で話す。
そして、宣伝用のSNSをする事よりも小説を書くことを優先した。
◼️ 結局宣伝ゼロのまま連載を終えた
宣伝をしないまま物語を完結した。
現在、小説の総PVは97000を超えた。
処女作にしては読まれたと思う。
「宣伝をしなくても読まれた理由は?」と質問されたら
「わかんない」と答えるしかない。
あえて、答えを書くとしたら毎日更新をしていたことに尽きる。
◼️毎日、更新が最大の宣伝
現在、処女作の続編を書いている。
「秘密を抱えた政略結婚〜夫を殺した憎い兄と同居、そして再び政略結婚 相手は25歳年上 妾3人持ち〜」
映えないタイトルと暗い内容、そして展開が遅い。
これも毎日更新している。
すると、少しずつPVが伸びている。
読まれないなと思っても、
毎日更新をすることが、最大の宣伝になる。
雨日はそう思っている。
◼️読まれたいのならテンプレを書け
自分の書いた小説を読んでもらいたいのなら、テンプレを書け。
家族は指摘をした。
俺ツエー、ハーレム、悪徳令嬢、ざまぁなど、小説家になろうには、
そのようなテンプレがある。
そのテンプレを組み合わせて投稿すれば、多くの人に読んでもらえる可能性がある。
少なくとも、テンプレ0の雨日の小説よりも、
はるかに読んでもらえるらしい。
◼️テンプレを書いたら、このエッセイの意味がない
このエッセイは、雨日のようにテンプレを使わずに
小説を書いている人のために書いているのだ。
雨日のように悩んでいる人に寄り添いたいのだ。
家族に反論をした。
「・・・そんな人、小説家になろうではいないと思うよ」
家族は呆れていた。
そうなのかな。
少し自信がなくなる。
ひょっとして、小説同様、このエッセイも需要がない?
少し、不安になるけれど、誰かの希望の灯火になりたい。
次回のエッセイは「悲しい展開 小説を書くときに泣く?」について書く。
◼️ 今日のまとめ
読まれるために、SNSでセルフプロモーションは必要!
そんな気力・体力がない人は、小説を書くことに集中しよう。
毎日更新が最大の宣伝(最後は体育会系で締める)