一日 6000PVあってもランキング外! なろうはポイントがすべてだった
6000PVを記録したのに、ランキングには入らなかった。
こんにちは。雨日です。
週の半ばの水曜日、いかがお過ごしでしょうか。
このエッセイは、ライトノベル未経験の著者・雨日が「小説家になろう」で物語を書き始めた記録です。
今日は、6000PVを記録したのに、ランキングには入らなかった。
その理由を知ったとき、「なろうはやっぱりポイントが全てなんだ」と痛感したことについて書く。
雨日の経験が、誰かの小説執筆に役に立つことを願う。
◼️ 最近、小説が読まれている
短編効果なのか、理由はわからない。
けれど、完結済みの小説も、連載中の小説も多くの人に読まれている。
このような場に身を置くことに、雨日は慣れてない。
完結済みの小説は、12万7千PVを突破寸前。(ありがとうございます)
ぶら下がり健康法のように、続編の老人と中年女性の映えない連載も、
PV数がぐんぐんと伸びている。
完結済みの小説は、一日で4500PVを超えた。
数ヶ月前の雨日なら浮かれているはず。
こんなにPVがあったら、ランキングに載るかもしれない!
そんな浅はかな思い上がりがあった。
けれど、今回は違った。
自分の書いた小説がランキングに載るはずもない。
そんな悟り?のような気持ちがある。
その後も、数日間 3千〜2千とPVがあっても、そう。
ランキングには入らない。
◼️PVがあるのに、ランキング外 その理由
雨日は、5ヶ月前に完結ブーストを経験している。
完結作品は、「新着完結作品」として検索で目にとまりやすくなる。
完結済みは「安心して読める」と思う読者が多い。
完結当日のP Vは1万3千PV
翌日は8千PV
これは、ランキングに入った。
雨日の数少ない貴重な瞬間。
その時の記録はスクショに残している。
翌日以降もPVは数千規模で維持をしていた。
6千、4千と。
けれど、、ランキングには載らないのだ。
理由は単純。
ポイントが足りないから。
「小説家になろう」のランキングはPV数ではなく、読者がつける評価やブックマークによって決まる。
だから、どれだけPVがあっても、ポイントが少なければランクインはできないんですね。
◼️ ブログはPVでランキングに入る
雨日はブログを19年継続している。
ブログはPV数が多いほど有利。
PV数(閲覧された回数) が多いほどランキングが上がる。
その感覚が、雨日にもあった。
けれど、「小説家になろう」は違う。
読者がつける「評価」や「ブックマーク」が直接スコアに加算される。
PVが多くても、評価やブクマが増えなければランキングには反映されにくい。
なので、PVが多くても評価が少なければ上がってこれない。
これを小説家になろうに滞在して、10ヶ月目で学んだこと。
◼️ランキングに載らなくても淡々としている理由
数ヶ月前の雨日なら、
「なんで?」「PVが多いのにどうして?」と不条理に憤っていた。
それは19年継続していたブログの影響もある。
今は違う。
書きたいものを書いて、それを読んでもらえる人がいるだけでありがたいなと思う。
むしろ、こんなに文字数がある小説、
それも、非テンプレの小説を読んでくれるなんて。
貴重な存在。
神、女神。
そんな風に思っている。
なので、雨日と同じように思っている書き手の人は、
気持ちの切り替えが必要なのかもしれない。
認めてもらいたい欲よりも、(雨日も今だにある)
読んでくれる読者様に感謝の気持ちを向けた方が、モチベーションが下がらない。
一人でも更新を楽しみにしてくれる人がいるのなら、絶対に最後まで書き切る。
(現在、連載中の小説文字数は58万文字超(下書き含む)やりすぎ?)
これは雨日の経験。
◼️ ニッチなジャンルだとランキングに載る
一方でニッチなジャンルだと数ptでもランキングに載ることがある。
それはエッセイ界隈だ。
この連載も、そして、好奇心と冒険で書いた短編のエッセイも。
PV数は少ないけれど、ランキングに入る。
エッセイ界隈で暮らす住人は優しい。
それが雨日が思う感覚。
◼️短編とポイントの現実
ちなみに短編を比べると、こんな結果。
短編エッセイ『母にお願いしたプレゼントは犬・・・じゃなくて馬でした』
→ 67PVで54pt
初の短編『結婚に向いていない領主ですが、美しすぎる姫が嫁いできました』
→ 409PVで56pt
最新短編『無口な領主ですが、気の強い姫に少しずつ変えられていく話』
→ 162PVで24pt
PVが6倍違っても、ポイントはほとんど変わらない。
短編は数字が残酷に出るなぁ・・・と痛感。
◼️短編は残酷
読者の満足度が低いと如実に数字に出る。
あぁ、もっと修行しないとな。
そう思う。
テンプレじゃなくても、読んだ人が良かったと思う作品の精度を上げたい。
「この思想が、そもそもダメ。テンプレ書け。テンプレ」
家族に指摘された。
読まれない短編だけど、更新をするたびに、
完結作と連載の数字が動く。
ただの偶然かもしれないけれど、小さな変化を見るのは楽しい。
だから、連載を書きながら短編にも挑戦していきたい。
◼️関連作品
⚫︎『母にお願いしたプレゼントは犬…じゃなくて馬でした』
→ 映えないタイトルなのに、意外と評価が集まったユーモア短編。
https://ncode.syosetu.com/n1955kz/
⚫︎『結婚に向いていない領主ですが、美しすぎる姫が嫁いできました』
→ 初めての短編。心理描写多め、非テンプレの政略結婚ストーリー。
https://ncode.syosetu.com/n6998ky/
⚫︎『無口な領主ですが、気の強い姫に少しずつ変えられていく話』
→ 最新短編。老臣視点で描かれる、不器用な領主と気丈な姫の恋の始まり。
https://ncode.syosetu.com/n4050kz/




