処女作 10万PV突破 でもブクマが少ない!そんな底辺作家の実態
雨日です。
火曜日のお昼、いかがお過ごしでしょうか。
このエッセイは、ライトノベルを1冊も読んでない雨日が、
小説家になろうで、書きたいものを書いた経験について書きます。
◼️処女作 10万PV突破しました(涙)
ついに!ついに昨日!!
雨日の処女作
「秘密を抱えた政略結婚 ――兄に逆らえず嫁がされた政略結婚。無愛想な夫との結婚生活が、やがて私の運命を変えていくなんて思いもしなかった』
10万PVを突破した!!
純粋に嬉しい。
テンプレ0の処女作。
小説家になろうの暗黙のルールを知らずに飛び込んだ。
家族は「読まれないよ」と話していた。
その小説が・・・・10万PV!!
◼️ 10万PVって華やかな世界だと思っていた
連載当初、雨日の作品は鳴かず飛ばず。
持ち前の粘着質を生かして、せっせと毎日更新していた。
その当時のPVは一日18PV。
読んでくれた人、誰?
思わず追求したくなった。
そんな雨日にとって10万PVは華やかな世界に見えた。
きっとアレだ。
ランキングに載るのかな。
連日、ブックマークが増えているのかな。
感想欄でいっぱいになるのかな。
◼️ PVだけはある。評価ゼロ。感想ゼロ。ブクマ?それ何?動物の一種?
連載を重ねるごとにPVは増えてきた。
増えてきたと言っても雨日の実力では、1日250〜300PV。
それでも、1日18PVの雨日にとって夢のような数字だった。
しかし、197話の連載中、1回も感想は書かれなかった。
心血注いで書いた小説は感想0。
そして、息抜きに書いたエッセイには感想を頂く・・・。
ブックマークは、現在76件
小説家になろうの脱 底辺ラインはブックマーク100件
雨日は10万PVを突破したのに、未だ底辺作家だ。
◼️ ひょっとして1話で引き返した?
そんな読者様もいるかもしれない。
気の迷いで、うっかり怪しい世界に迷いこみ、早々に退散する。
その積み重ねで10万PV!!
疑問に思い調べてみた。
【方法】PV数 ÷ ユニークアクセス数で計算
1〜2話 タイトル・冒頭で離脱多数(興味喚起不足)
3〜5話 興味あり、でも継続までは至らない
6〜10話 十分に物語に引き込まれている(良好!)
10話以上 ヘビーユーザー・人気作品 完読者も多い
雨日の場合、7.37話
これは平均より良いらしい。
ちなみに同じ作品でもカクヨムでは、5000PVに届かない。
こう見ると、小説家になろうは幅広い。
テンプレ0でも、蓼食う虫も好き好きというやつだ。
◼️ ランキングに載らないのに読まれ続ける謎現象
完結して1ヶ月が経った。
未だにPVがある。
なぜ?どこから?
妖精の仕業?
誤作動?
読者履歴からの来訪・・・?
期待しちゃダメだ!! でも、知りたい。
◼️読者はいるの?ひょっとして妖精ですか?
予想するに雨日の小説を読んでくれる読者は控えめな方達だと思う。
それは、テンプレが0だから?
静かに読んで、静かに帰る。
推しを作らない、感想を残さない。
でも、毎日見に来てくれる。
ありがとう。
あなたがたは妖精ですか?
◼️ そもそもランキングに載らない作品は存在しない世界観、なんなの?
PVがあっても、ポイントが入らない。
いつまでも、底辺作家だ。
そんな憤りを感じている雨日に家族は言った。
「テンプレ書け」
家族は雨日が書いた作品が10万PVを突破したことに、
「すごいね」と淡々と話した。
しかし、疑問を感じているようだ。
なぜ、読まれているのか。
雨日もそれを知りたい。
◼️ それでも書き続ける
たとえ、評価が少なくても雨日は書き続ける。
なぜなら、自分の書いた登場人物たちは今も雨日の中で生きている。
誰にも褒められなくても、ランキングに載らなくても。
たまにそっとPVが動いているとき、「誰かが今、雨日の物語を読んでくれているんだ」と思える。
それだけで、生きていける。
◼️今日のまとめ!
「底辺作家」って言われてもかまわない
たとえ妖精(読み専)しかいなくても、いつか誰かに刺さればいいから。
そしてこのエッセイを読んでくれたあなたへ。
「ブクマしてくれたら飛び跳ねます」(本当に)
===================
テンプレ0の処女作(完結)
兄の命で嫁がされた姫・シリと、無愛想な夫・グユウの政略結婚から始まる切なくも温かな愛の物語です。
▶︎ https://ncode.syosetu.com/n2799jo/
===================
===================
地を這う遅さ進展スピード
『秘密を抱えた政略結婚 〜三人の娘を守るため、妾のいる25歳年上領主の妻になりました〜』
連載中です!
▼ 続編はこちら:
https://ncode.syosetu.com/n0514kj/
===================
次回は「小説 地を這う展開の遅さ」についてかく