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緊迫
短いのが続きます。
「迫っ!」
裂帛の息と共に大きく振りかぶり斜めに俺を斬ろうとしてくるハイドラの懐に突っ込み腹に掌を当てる。
「魔力の奔流」
「おぶっ!?」
勢いよくハイドラわや吹き飛ばすと俺は足からグラスタナーを放出し、態勢を崩したハイドラの腹を切り裂く。
しかしそれを嫌ったハイドラは全身の魔力を、一部に集中させ、身を守った。
「魔攻」
なんだ?速度が上がった?
…いや!?さっきまでとは速さも威力も桁違いだ!
少し均衡を保ってたのに、差が着いたらヤバい!
「ははは!どうしたどうしたぁ!さっきまでの勢いはどうしたというのだぁ!人間!!」
「るっせぇ!傲慢の剛翼」
「貴様翼まで生やして…!人ではないのか!?」
この世界の人間じゃ無いよねぇ…俺は。
まぁ、「異世界から死んで来た人間です!」
とも言うまいさ。
ラトリスファーは高速でハイドラの周囲を周り始めた。そして段々と円をかくように回って発生した
赤い丸が段々と小さくなってゆく。
「(見えない…ヒットアンドアウェイなのかは知らんが…私を甘く見過ぎだな。)」
一瞬、周囲の魔力が赤くなった…?
ゴォォォォォ…………………………
「私を甘く見過ぎなんだよ、人間風情が。
全てを焼き尽くす火球」
っ…!!!




