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クレイジーハンター  作者: お茶漬け
第一章 ハイドラの脅威
19/28

おいおいまさか…

投稿遅れてすいません。

ALLで3回ほど消してしまい、バックアップ

取れずに萎えたりしてしまいました。

「このハイドラ共はいつまで沸き続けるんだ」


俺の眼科には無限に増えるハイドラ共が

俺の目にはしっかりと映っていた。


暫く観察していると、こいつらはどうやら

植物を食い荒らして増えてるらしい。

そして、攻撃をして、減らす度に大きくなっている

気がする。


もしかしたらコイツは更に増えるだけでなく

更に強くなるという事かも知れない。

そんなこと考えるだけでゾッとする。


物は試し。

そこら辺の木の枝をハイドラを貫通するまで

突き刺し続ける。


グシャッ


やがて生を失った欠片も残っていないような

血溜まりともぞもぞと動く肉片、粉々になった

甲殻が、ついさっきまで、そこには何かしらが

存在していた事を悠々と物語っていた。


自分でもやってる事が少しやばいのは

分かってはいるんだが………。


「異世界なんて常識を一旦捨てねぇとな!

うん!おら!食え!餌だ!」


俺は半ばヤケクソ気味に大声を発して肉片に

ハイドラ共を寄せる。


「うっ、……うぉえ…」


あ、アルセーヌの顔色がみるみるうちに真っ青に

なってく。


「う゛おぇ…正常化(リキューム)


ん?なんだあれ、アルセーヌの体全体が光って…

まさか、アルセーヌ…お前…死ぬのか?


「んなわけ無いぞ!吐瀉物が出そうに成る程

気持ち悪くて少し沈静化したんだ。」

「おう、それが魔法?」

「うむそうだぞ?」


魔法


それは人が持つ魔力と呼ばれる謎のエネルギー

を上手く扱ううとがこの世の出来事、法則、原理を一時的に歪めて、書き換えて、その結果を魔法と呼ぶ。


これには自身の生まれ持つ特質が大きく関わっているらしい。


素質がある者は魔法への適性や耐性、先天的な

理解もあり、魔法が使用出来る者は必然と知能の

高い者が多いらしい。

しかし素質がある者らは皆一様に、身体能力が

著しく低い。

体のいわばボーナスポイントのような物が全て

そこに割り振られていて魔法以外の物が余り上手く

無いらしい。


それと対照的に、素質が無い者達は、努力すれば

魔法は習得する事はできるが、膨大な時間を要する

らしい。

そして素質の無い者達は身体能力がとても高く

魔法以外のポテンシャルは有り得ない程に高い。

素質が無い者達は魔法への先天的な才能が無いだけで

世間からは素質無き者と言われるが、これも要は

魔法以外にボーナスポイントのような物を割り振っているような物だ。


因みに素質の有無の確認は体格に出てくるらしい。

ある者は筋肉が少なく、脂肪も多くはなく、一言で

言い表せば、中肉中背。

筋肉を付けれない事は無い。

産まれた瞬間の体格の差だ。

素質の無い者は筋肉が割と多く、赤ん坊特有の

腕のむちっとした感じが無いらしい。


後、一万分の一の確率で、素質無き者と素質ある者の

両方の特徴を兼ね備えたハイブリッドのような

人間がいるらしい。


植物で言う、交配種ではなく、遺伝子の突発的な

変異や、昔の強かった人間達等への強力な先祖返り

らしい。

しかしその理屈でも判明しない部分はあるようだ。


さて、そんな豆知識はさておき、コイツをどうするか

だが…。


「なぁ、アルセーヌさんよ…」

「うん?」


アルセーヌはプレゼントを待つ子供のように

俺を期待に満ちあふれた目で見てきた。

何か打開策でも期待しているのだろうか?

少なくとも、打開策では無いな。


「この地面自体がさ…ハイドラじゃね?」

「っ!?」

「だってさ、ハイドラが1匹たりとも居ない

空間から明らかな回復目的の魔法が飛んでくる物か?

だって此処は被害の出ないように壁で囲ってるんだぜ?」


少し震え声ながら、俺は声を出した。

アルセーヌは俺より先に気付いていたんだろう。

俺よりもずっとずっと長く生きてきたから、直感の

ような物でも働いたのだろう。


そんな中、俺に絶望を与えぬように、告げる事を

しなかったんだろう。


でもそのままじゃ、埒が開かない。

だっていつまで経ったって本体が死なないんじゃ

永遠と戦いは終わらない。


だからこそ、俺はアルセーヌの優しさと愚かさを

踏み躙らなきゃいけなかった。

少なくとも、俺はそう思った。


俺とアルセーヌの暗く、地の底に落ちたかのような

気持ちを代弁するかのように、雨が降り始めた。


「なぁ、アルセーヌ。」

「………なんだ?ラトリスファー。」

「お前が…応援を呼んで来てくれないか?」


は?という顔をしているアルセーヌ。

それもそうだ。

このクソデカハイドラは無限に増えるだけでなく

たまにコイツ自身、ビームを撃ってくる。


そんな中俺のような戦闘も何もしたことの無い。

アルセーヌの記憶のような物を頼りに感覚で

戦っているだけに過ぎない。

所詮は脆弱な素人だ。


でも此処で俺が増援を呼びに行ったとて、この世界の

言語なぞ、アルセーヌから局所的に教わったのと

近くにいたアルセーヌの魔法で話せていただけ。


なら言語の理解が可能なアルセーヌが

行かなきゃ、そもそもの意思疎通すら図れない。


「お前以外に話せる奴いねぇだろ?」

「だ、だからと言って、ラトリスファーだけを残して

安心出来る程我は馬鹿では無いぞ!!」

「そんな事は分かってる!でもそれ以外に手立てがあるとは思えねぇんだよ!ハイドラの!再生速度を

上回る程の殲滅力や制圧力を持ち合わせている

奴らを呼んできてくれ!俺じゃ…………出来ねぇから!」


アルセーヌは、俺を静かに見つめていた。

やがて、アルセーヌはゆっくりと口を開いた。


「条件付きで、引き受けよう。」

「……なんだ?」


少し殺伐とした雰囲気をぶち壊すかのように

ハイドラの藍色をした光線が吹き荒れている。

でも狙いが甘く、掠りもしない。


そんな中、アルセーヌは呟いた。


「絶対に…死ぬなよ」

もうALLで消えるの怖すぎて…

すいません…

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― 新着の感想 ―
[一言] お茶漬けくん? 今日は誤字が多いね??
2023/07/09 21:59 退会済み
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