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<幕間>登場人物まとめ 「第二章 夢見る流れ星」

記載は物語に出てきた順…のはずです。


★トンボ

地下世界を旅するためにつけたカノープスの偽名です。

名前の由来は……見たまんま、です。


★昴

トンボ同様、地下世界を旅するためのスピカの偽名です。

短い銀髪、黒縁眼鏡の少年として地下世界を旅します。

名前の由来は、地下世界でザラにある名前、でした。


南斗なんしゅ

年齢は昴と同じくらい。

半袖短パン、腰に上着を結びつけ、大きなリュックサックを背負った元気な少女。

S地区のスラム街で生まれましたが、訳あってP-8517を目指している最中に昴たちに出会います。

踊りが得意で、その舞は普段からは想像がつかないくらい優美なものです。

射手座の別名が由来です。馬のように真っすぐ走り、自ら武器を持って戦う感じが彼女のイメージと重なってこの名前にしました。


雨夜あまい

S地区で南斗と一緒に暮らしていた少女。歌が得意。

招待状が届き南斗と別れ楽園にいきました。

うしかい座の別名、雨夜のあまいのほしが由来です。南斗と正反対のしっとりした名前にしたくてこれにしました。


倉鍵くらかぎ

P-7707の燃料屋です。

作業着姿で恰幅の良い、強面のおじさんですが、見かけによらず世話焼きで料理上手です。

まだ子どもながらに旅をする昴たちを心配して泊めてくれたりしました。

おおくま座の別名です。とにかく熊っぽい人をイメージして書いていました。


安曇あづみ

ひょろりとした体躯にくるくるの明るいオレンジの髪、色白の顔に浮かんだそばかすと、銀縁の丸い眼鏡。

何とも頼りない外見の青年です。年齢は博士と同じくらい。

ですが、独学で漢方の勉強をし、漢方医としてはそこそこ名の知れた青年……という設定でした(話にはほとんどでてきませんが)。

土星の別名、安曇星あづみぼしが由来です。漢方から土をイメージしてこの名前にしました。


羽白はじろ

安曇の西洋医学の師匠で、オレンジ色の腰まで届く長髪と同じ色の切れ長な目をした女性です。

P-8517で唯一の診療所を開いています。

由来は金星の別名、羽白星はじろほしです。

一人で診療所を切り盛りするのは大変だろうけれど、それを感じさせない飄々とした人物にしたくて羽という軽やかなイメージの名前にしました。

あとは女性だし、金星かな、という安易な発想もありました……


糸掛いとかけ

羽白の父親にして、P-8517の町長。

鴇色の鉱石が病の原因だと気付きながら、町の人間のために旅人を身代わりにしていた人です。

これだけ書くと酷い人ですが、ただの悪人ではない信念のある人……に書いたつもりです。

しし座の別名です。厳しい父親、のイメージでライオンでした(これまた安易ですね)。


<訪れた土地>

☆P-7707

旅にでた昴たちが最初に立ち寄った町。

倉鍵の燃料屋があります。


☆P-8517

南斗の目的地で、羽白の診療所のある町です。

鴇色の流れ星が採掘されました。


☆S-6086

訪れた町ではありませんが、南斗と雨夜の故郷です。

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