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エルフ

その質問に対して、首を横に振って答えると、セルロスは少し目を細めた。



何か間違った事を答えをしてしまったのかと心配になってしまうが、



「……エルフの秘石は、エルフの心臓から出来ているの」



セルロスは話を続けてくれる。



「分かるでしょ?一族の大切な心臓が盗まれたらどう思うか……もしも秘石を盗もうなら、地獄の底まで追いかけて来て八つ裂きにされて、親族、末代まで呪われるわ」



「それなら……どうやって手にするんですか?」



ポケットの中に入れてある、じいちゃん達から受け取った秘石を握り締める。



もしもセルロスの言う通りなら、じいちゃん達は……



「……エルフの手先になる事を誓えば、預けて貰えるわ」



じいちゃん達は、エルフと関係を持っている事になる。



話を聞かされた分では考えとしては二択あるのだが、風の力を使う自分だから分かる事がある。



じいちゃん一人でエルフの秘石を盗み出し、帰って来るというのは、あまりにも現実的では無い。



じいちゃんとばあちゃんにも、風の力とかを使えるのかと聞いた事があるが、じいちゃん達はそういう力は一切無いと明言していた。



特別な力を持たない者が、特別な力を持つ者を相手にするというのは、鎧を着込んだ騎士に、素手で戦いを挑むような物。

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