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風の吹くまま、気の向くまま。  作者: sugarpot
【ぺらぺらアイルランド篇 20XX/08/09‐20XX/08/14】
93/114

没収された。【20XX/08/14 スライゴー-ダブリン-東京】


朝から完全に雨。さわさわ小雨。

夜はしずかだった。

昨日(一昨日?)は酔っ払いかなんかが叫んでる声がしたけど。

そーいやポートラッシュでは隣の人?のいびきが聞こえた。


7時に目を覚ましてぼーっとして、7時半からのそのそ動いて、

8時5分くらいにDininng roomに行ったものの

またしてもいちばんのり。

電気ついてねぇ。後からひとりのおねーさんが入ってきた。

morning、てあいさつしたのと、

Do you hove milk?て聞かれて手渡したのだけで

あとは喋らなかった。

milk? から会話しようと思えばできたのだろうが

オーナーさんと相当ぺらぺら喋ってたのに怖気づいてパス。

向こうも声かけてこなかったのは

私の喋れないオーラ(或いは話しかけないでオーラ)を察したからなんだと思う。

ごはん待ってる間に写真見ながらオーナーさんと喋ってたし

後から来たおじさんとも積極的に喋ってたし。

わー私の理想像あのひとだなーと思う。道は遠い。

一応耳をすましてヒアリング挑戦してみたが、

ダブリンに行くのかダブリンから来たのか、と

何処行った行かないの旅行の話してるんだなーくらいで

本当ーに聞き取れなかった。めっちゃ早い。

朝ごはんは焼きソーセージとFried eggsと

Gliled tomatoを選んだ。

ら、昨日はベーコン目玉焼きソーセージ1コずつしか出てこなかったのに

今日は2コずつ出てきた。なんで?

トマト苦手ていうか嫌いなのだが、焼いたトマトは意外とおいしい。


スライゴーからダブリンまではバス。

が、どーもバスチケットRETURNを買わされた感じ。

そっちの方が安いよ、お得だよ、と言われたのは覚えてるけど、

じゃあそっちで、と言った覚えはないのだが。

バスでは30分~1時間くらい魔法にかかったようにすこんと寝て、

その後はずーっと起きてた。

11:15~15:35とかなのに、どこでも眠くなる私が起きてるとは。


ダブリンはあんま好きじゃない匂いのする街だ。

しっかり都会。普通に都会。旅行先としてはいまいち。

クライスト・チャーチ聖堂?だけ見た。

地下礼拝堂かっこいい。地下好き。

ネコとネズミのミイラと心臓の入ったハート型の小箱は見れなかった。残念。

大聖堂のチケット売り場ではstuedent?と言われて笑って否定。

(からかってるぽかった。)

Japanese?と聞かれ、日本語パンフのありかを教えてもらった。

そーいやココで二人連れのおねーさん日本人を見かけた。

アジア系見かけても大抵チャイニーズかコリアンなのだが。


大聖堂行く前に見つけたお土産屋さんでお土産買って、

サンドイッチ買って、そんなにぼーっとしたつもりもないのだが

気付いたら時間が意外とギリギリになってた。

バス乗って動き出したのが17:20。

19:35発の飛行機なのに。フライトまで2時間切った。

いつもならそれくらいの時間には空港に入ってる。

バスの中では間に合えー。と、祈りっぱなしだった。

ここで飛行機逃したら、新たにチケット買える英語力が自分にある気がしない。

空港着いたの18:00過ぎ。1時間切ったー。

よーわからんチェックイン機械に苛立ちつつ

よく見たら日本語もあって、単に入力項目のひとつが入ってないだけだった。

手荷物検査ではペンナイフ持ってることが発覚。

そーいやキーホルダーにつけてた。

親父の形見だったのだが没収された。

まぁ他にももらったもんいっぱいあるし、異国の地で廃棄処分なら、

父親はきっと呆れながらもちょっとわくわくしてると思う。


で、よーやくGATE来てみたら余裕の18:30。

もっと滑り込みな時間かと思ったー。なんだよー。でもよかったー。

ダブリンで買ったサンドイッチとココのオレンジファンタで腹ごしらえ終了。

自販機は、お金入れて番号押すと

ウィーンて動いて缶を取り出す様子が見えるやつでちょっとびっくり。

開けたら炭酸がすげーあふれてなおびっくり。

そーいやパスポートコントロールなかった。


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