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風の吹くまま、気の向くまま。  作者: sugarpot
【パニックドイツ篇 20XX/07/22-20XX/07/28】
9/111

ベンチでドネルケバブ【20XX/07/24 ベルヒテスガーデン④】


晴れてきた。


町の斜面に出ると、

下りきった谷(ていうほど深くないが)に道路が走っていて

反対側の山にも家並みが見えた。

山を登る道に沿ってかわいい家が立ち並んでる。

私が散策している通りと同じ感じ。


私のいる通りは山の斜面に沿ってゆるやかにカーブして登っているのだが、

うろうろするうちに山の斜面を直滑降するみたいな近道を発見。

駅がだいぶ近くなったので試しに駅まで降りてみて、

そのまま駅周辺をうろうろしたら観光案内所を見つけた。

晴れてきたからケーニヒス湖行こうかなーどうしようかなーと思いながら

観光案内所に行って、地図を眺めて話を聞いたら

ケーニヒス湖まではだいぶありそうだったのでやめた。

バスもあるけどバスでも歩いても今の時間から向かったら日が暮れる。

そもそもバス信用できん。さっきの仕打ちは忘れない。


町に戻ったら18時をちょうど過ぎる頃で、

バタバタと店が閉まっててびっくりした。さっきまで開いてたのに。

もういちどレストランとかカフェにトライするのは面倒だったので、

閉まりかけのお店でドネルケバブを買って

ちょっと見晴らしのいいベンチで家並みを眺めながら食べた。

こういう食べ方けっこう好き。

見たことのない町をふらふらするのも好きだ。自分で地図を広げていく感じが。


お店しまっちゃうし他にすることもなかったので、

ホテルに戻ってバスタブにお湯張ってゆっくりつかった。


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