しょーもないんですけど【20XX/03/05 東京-沖縄-石垣】
初めて空港に入った。案外狭くてフツーのJRの駅ぽい。
私のイメージの「空港」は羽田じゃなく成田なのかも。
手荷物検査(?)も拍子抜け。
スチュワーデス(っていっていいのかどうか)のおねーさんの対応も事務的。
そんなもんか。
でも搭乗口間近のロビーで見る飛行機はでかい。空港ぽい。かっこいい。
今日は天気が曇ってるのでいまいちキレイじゃないけど。
飛行機は、羽田-那覇のでかいのより
石垣行きの小さいののほうが窓が大きくて好き。
でも飛行機は基本的に狭くて窓が少なくて圧迫感があっていまいち。
海外行くのにあれに十何時間も乗るのかと思うとちょっとなー。
那覇までは爆睡だったが石垣行きでは起きてた。
空が青いのと同じように海が青い。底なしの空にいるのと同じ感覚。
石垣島はすごーく普通の島だ。言い方変だけど。観光地っぽくない。
当たり前の生活が当たり前にここにはあるんだと感じる。
今回の旅行は行先もぼんやり、泊まるところも決めてない。
ネットで調べてひとつ泊まってみたいかなと思った民宿があって
電話番号はメモしたのだが結局予約はしなかった。
電話してみたら一応今日明日は泊まれることになった。
ただ、急な予約(?)だったので
民宿やってるご家族の外食の予定とぶつかってしまい、夕食は外で食べることに。
いやもとから素泊まりしようとおもってたんですけど‥‥とは言い出せなかった。
民宿やってるご一家はお父さんお母さんと息子娘の四人家族。
関西のひとだったそうだが、
石垣島がすっかり気に入って移住して民宿を始めたとか。
ちなみに外食はファーストフードだそうで、
「しょーもないんですけど」って言われると私の立場がない。
私なんてひとりで旅行する時はいつもミスドかコンビニだ。
今日の夕飯もモスバーガーで食べてるし。
だいたい今日の食事はかなり変則的なのでそんなに極端にお腹が減ってない。
さっきお腹を減らそうと多少試みて、
海側を歩いて(っつっても海は見えなかった)星を見てみた。
暗いとこがいいと思ったから。やっぱり関東よりはよく見える。
どーでもいいことだが、モスのコピー(売り文句)がめちゃめちゃ冬ぽくて
沖縄の気候と噛み合わなかった。
「手をあたためようとハーっと吐いた息は白い」とか。
時系列気にせず載せてるので、他を読んだ方は、あれ?と思われるかもですが、
これは今のところこの中で最も古い旅行です。
たぶん沖縄篇は書き方が定まってない感、時間が飛ぶような感がしばしばありますが、
それも若さゆえの過ちです。




