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風の吹くまま、気の向くまま。  作者: sugarpot
【のんびり京都篇 20XX/03/16-20XX/03/19】
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紅葉の時期に来たい。【20XX/03/18 東福寺-大原】


伏見稲荷からまっすぐ帰るのもつまらないので山伝いに東福寺の方へ出てみた。

けっこうかっこよかった。けど紅葉の時期に来たい。

谷に渡り廊下みたいな端みたいなのがかかっているのだが、

その谷みたいなところに生えてる木が全部紅葉。らしい。

真っ赤になったらかっこよさげ。


そういえば考古学館(だったっけ?)で鬼瓦がなんとかって言ってたなーと思って

屋根を見上げながら歩いたらそれっぽいのがあった。

屋根と屋根の角っこのところ。鬼ってか天狗っぽい顔。



そして電車に乗って北上。

大原に行こうーと思ったけどその前にバス待ちがてら腹拵えーということで

鴨川べりのカフェでお食事。うはーおしゃれ。(自分で言うな)

値段は相場ながら私の基準からするとちょっと高かったけど。


そして大原。

大原はちょっと遠く、バスに乗ってたらがっつり寝ちゃって

親切なおねーさんに着きましたよーと起こされた。

初めて来たし来るつもりも興味もなかったのだが、かっこよかった。

奥さん勧めてくれてありがとー。


小雨そぼ降る中をてくてく歩いて三千院。

時期が時期なので新緑でも紅葉でもないのだけど紅葉の時期に来たかった。

どこも木が枯れ木で色が褪せてるふうでちょっと寂しい。

でもこぢんまりしてしんとして侘び寂びって感じでかっこよかった。

寂光院も行ってみたが、ここはかーなーり小さかった。



市街地(?)に戻ってきてからは寺町通りをふらふら下った。

不意にケーキが食べたくなって探しだしたら何故かケーキ屋さんがなく、

四条通りを2、3度行ったり来たりして足痛くなって死にそうになった。

昨日といい今日といい、なんかこのあたり呪われてない?


へとへとになって帰ってきてごはん食べてひといきついてると、

お宿の奥さんがやってきてイチゴを置いてってくれた。

「さっきも一回来たんやけど戻ってはらなかったから

きばってはるんやな思てー」と笑っておられた。

きばりましたわ今日は。

伏見稲荷もかーなーり歩いたし大原もけっこう歩いた。

いちばんキツかったのはケーキ屋探してさまよったことだけどさー。

なんであんな繁華街なのに探すとないのさー。


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