ホテル行ったら閉まってた【20XX/07/25 フリードリヒスハーフェン①】
フリードリヒスハーフェンには早めに着いた。
ここには飛行船の博物館のツェッペリンミュージアムがある。
次の旅行は何処行こっかなーと考えてた時に
テレビのなんでも鑑定団で飛行船グッズ持ってきた人が出てきてて、
ツェッペリンミュージアムのことも紹介してた。
飛行船かっこいいじゃん。行こ。みたいな。
今に始まったことじゃないけど適当。
町のウリはやはりツェッペリンミュージアムなのか、
街中にはだかんぼの天使(?)が飛行船を抱えた像が立ってた。
前回の旅行でもリコンファーム(飛行機の予約取れてるよね?の確認)が
気になってたのにしてなくて、
今回この際だから英語電話チャレンジしよう、と思って電話してみたら
あなたのチケットはリコンファームの必要がないと言われた。
拍子抜け。マジで。
そして予告した時間より早く着いちゃったなーと思いながら
ホテル行ったら閉まってた。マジでー!!
1階がレストランで2階より上がホテルなこぢんまりした感じのとこなのだが、
予約した時にメールで
あんたの泊まる日はレストランが定休日だって言われたのは覚えてたのだが、
レストランだけじゃなくホテルの入り口も閉まってる。
部屋空いてますって看板出てるのにー。
ホテル側の入り口には張り紙がしてあって、
ドイツ語でなんかメッセージと電話番号が書いてあった。
ココに電話したらホテルの人早めに来てくれるかなーと思って
(荷物抱えて散策するのがやだったのだ)
果敢に電話チャレンジ。したら言葉が通じなかった。
ホテルの名前言ったらJaって答えた気がするのに
私が名乗ると反応がおかしくて
最後はドイツ語でなにかぺらぺらぺらっとまくしたてられてガチャン。
番号間違えたかなーと思って
無謀にももう1回確認した上で電話したらやっぱり、
最初にホテルの名前言うと違うとは言わないのに
最後はまくしたてられて切られる。
なんで。もーやだ。ガイジン怖い。
まくしたてる尋常じゃないスピードが怖ぇ。
時間的にはもう1時間ちょいくらいで約束の時間なので、
今更ロッカーに荷物預けるのもいやで
結局荷物かついだまま散策した。とりあえず湖を見に。
天気は快晴で日射しは熱い(「暑い」ではなく。)くらいだけど
木陰で湖からくる風を受けてると寒い。カーディガン着てても寒い。
ドイツってこーゆう気候だったんだー。て感じ。
確かに夏でもクーラー要らないよなこれ。
(注:以前来た時は40度近い暑さだったのにどこにもクーラーがなく、
駅前のマックにすらクーラーがなく、アイスコーヒーもアイスティーもなく、
ものすごいカルチャーショックだった。
この暑いのにホットコーヒー・ホットティーなんか飲めるかい!と思って
一生分のファンタを飲んだ。炭酸苦手だから普段なら絶対飲まない。)
湖を見晴らせるようににょっきり建った展望台にのぼって湖を眺め、
(ていうか鉄骨の高ーい梯子とかジャングルジムみたいだった)
街中うろうろしつつゆっくり戻って、
メールで予告した到着予定時間15分くらい前にホテルに着いた。
ら、ホテルのドアの前にあるテーブルにおばちゃんがいた。
すんごい愛想がいい人。
渡されたホテルのカギはベルヒテスガーデンの時と同じでふたつあった。
ちゃきちゃきしたおばちゃん曰く、
1コはホテルの入り口のカギ。1コは部屋のカギ。朝ごはんは7to10。以上。
歯切れがいい。
部屋に入ってみると、ここのホテルはとても狭かった。バスルームも異様に狭い。
ちょっと家族経営的に小汚い(失礼)感じで、そしてそれゆえに身近な感じ。
くたびれた雑誌があったりガイドブックがあったり。
ホテルのおばちゃんの愛想のよさにすっかり機嫌も直って、
荷物下ろすと更に街をうろうろした。
ツェッペリン博物館のミュージアムショップモドキで
飛行船マークのエコバッグみたいの買って
(飛行船のピンバッジが欲しかったんだけどよさげなのがなかった。)
通りのアイスクリーム屋さんで
60セントのものすごバニラくさいアイス買ってうろうろ。
駅まで戻って夕飯にサンドイッチとアイスカフェラテ(ネスカフェ)買って
ホテルに戻った。おつかれさまでした。
それにしても旅行中はほんとにごはん要らんなー。
今回はいつにも増してちゃんと食べてるけど。




