第一話裏の顔
僕谷口弘太郎は………プロローグで話したとおりですので言わなくてもいいでしょう。
今僕が、歩いている 場所は、署長室前廊下ここを真っ直ぐ行ったところの突き当たりにあたる場所に、特別保安2課がある。
扉の前に来た、さぁー開けるぞいちにーさん
その時一発の銃声が聞こえた
弘太郎
「だっだい、大丈夫ですか?」
僕の目の前には銃を持っている二人の男の人がいた。弘太郎
「何かあったんですか」
目の前の二人が同時に
「特になにも」と言った。
松井
「君が、谷口弘太郎君かい」
前の机にいる人から声を掛けられた。
弘太郎
「はい谷口弘太郎ですよろしくお願いします」徳太郎
「お前が、新人か……俺は佐藤徳太郎だ、よろしく」
名鳩
「俺、名鳩、新人君よろしく」弘太郎
「よろしくお願いします佐藤先輩に名鳩先輩に課長さんですよね」
松井
「はい課長の松井ですよろしく、せっかくだから、
パトロールに言って来てよ、始末書Kと一緒に」
弘太郎
「始末書Kとは 誰ですか?」
佐藤と名鳩が同時にこういった
「俺たちのこと」
弘太郎
「わかりましたでは行きましょうか先輩方」
佐藤と名鳩は、サングラスをかけてスキップしながら駐車場にむかう。徳太郎
「お前は、車の免許持ってる」
弘太郎
「いやまだとっていません勉強に専念していたんで」
徳太郎
「勉強熱心はいいけど、早く免許とらないと松井課長にしかられるぜ」
弘太郎
「休みのときにこつこつ行きます」
話ているうちに駐車場に付いた、捜査一課の覆面パトカーが3台ある、普通のパトカーが4台特別保安2課のパトカーはどこに…………
徳太郎
「新入り、こっち」
佐藤先輩に言われるままに、駐車場に連れて来られた 徳太郎
「これだよ我が特別保安2課の覆面パトカーだ」弘太郎
「これですか、どう見てもただの車ですが」
名鳩
「なに言ってんのこの車は、最高の材料を使って出来た最高傑作の試作品」
弘太郎
「試作品、ですか?」
徳太郎
「俺たち特別保安2課は、警視庁が作った試作品をテストすることも仕事なわけだけどこいつを動かせるのは、福岡のどの警察署行っても 俺たちくらいだ、今から、車だすけど、酔うなよ」弘太郎は、この後特別保安2課の裏の顔を知る事になる。