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頼れる前衛

なんだかんだでともはると会えたのは嬉しかった。

頼りになるやつだし、俺を理解してくれている数少ない友人だ。

だからこそ死んで欲しくない。

ともはるにどんな剣を渡そう。

雪に刀を渡そうとしたら

「いらない。重い。邪魔。短剣でいい。」

と言われ短剣を渡したのだがともはるなら刀のロマンを分かち合えるはずだ!

「ともはる、ここにはモンスターが出る。いざというとき戦える力をお前に渡そうと思う。」

「黒?お前のスキルで俺の武器を作ってくれるってことか?」

「あぁ、そうだ。」

「助かるよ!ありがと黒!」

そういい明るいイケメンスマイルを俺に向けてくる。

くそ。飲み込み早いし笑顔はいいし、イケメンってなんだ。

まぁいい。

「どんな剣がいい?」

「剣で限定ってことはスキルレベルの問題か?」

「なんだお前どっかで見てたのか。」

「やっぱりか!神様達もスキルレベルくらいMAXで転生させればいいのになぁ。」

「すごくその話は気になるが。敵が来たらまずい。剣から作るぞ。」

「よろしく頼む!あっ!剣っていったら刀だよな!」

「さすが日本男児だな。わかったよ。」

「我に刀を。メイク!」

そういいイメージしたとおりの黒い刀が出てきた。

それをともはるに渡す。

「かっこいーな!さすがだぜ!」

ふふふ。カラーリングもばっちりだ。

ちなみにこのメイクで作った剣は意識して消さない限り消えない。

さっきの戦闘で使った剣は、新しいゴブリン共に拾われると面倒なので消しておいた。


「俺のスキルはこのとうりだ。ともはる。お前のスキルを教えてくれ。今後の生存に関わるんだ。」

「もちろんだ。俺のスキルはウェポンっていってな。武器をもって詠唱したら、その武器の使い方が体に刻み込まれる。」

雪に続きともはるのスキルも規格外に強い。

俺の作った武器をともはるが使い、雪が倍率をかければかなりの強さを誇るのではないか?

その時、ずっと喋らなかった雪が

「黒、ともはる。構えて。あと250mの位置になにかいる。」

雪は俺がともはると状況確認やスキルの効果など説明しているときにあらゆる感覚に『オーバー』を使ってもらい周囲の索敵をしてもらっていた。それにかかった敵がいたのであろう。

「ということだ。ともはる。任せた。」

「まぁなんとかなるだろ。危なくなったら助けてくれよ。」

「わかってるよ。」

そしてあいつらは来た。

ゴブリンだ。

今回は1人じゃない。雪とともはるがいてくれる。

それにゴブリンの数は3体。


いける!


ともはるが刀を構え

「宿りし力を俺に示せ!ウェポン!」

雪がすかさず

「汝に加護を。おーばー」

「おぉおおおお!!!」

ともはるは、迫り来るゴブリンの首をはね飛ばす。

1体はすぐに動かなくなった。

そして一息つくともはるの後ろにいたゴブリンが死角から襲いかかる。だが。

「油断しちゃだめ。」

自身にオーバーをかけた雪が、短刀を投げた。

その短刀はゴブリンの背中を貫く。

動かなくなった2体のゴブリンを見て醜い叫び声をあげた最後の1体は逃げ出そうとする。

だがもちろん

「逃がすわけないだろ。」

そういい俺はすぐさま近づき、後ろから肩ごと切り捨てた。

課題は山のようにあるが、とりあえず

「「「お疲れ様。」」」

口を揃えて俺たちはそういった。


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