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死者の森と囚人の国

結構サクサク行きません

ちょっとレベルも上げたいし、終焉の森には凄い便利な鳥がいるらしいのでサモンという物に挑戦しようと思う。エンペラーでもいいが、前例があれだから勘弁だ。

サモンっていうのはスキルとかじゃなくて友好度ってのを上げればお友達になってくれる〜っていうアレらしい。更に強いモンスターを主従できるサモンスキルもあるけど、正直今は使う予定がないので取らない。食費が大変だ。魔獣ってのならドロップ品落とさずに消えないんだけど、モンスターから肉は取れないからねぇ…


終焉の森、そこに迷い込んだものは骨すらも残らない。十二代目の勇者が魔王討伐の旅の途中で亡くなった場所としても有名だ。この森には愛した者を亡くした者が後を追ってはいるのでアンデッド系モンスターが多い。死してなお、彷徨い続けるのだ。


さて、森に来たわけだが。入った瞬間にセンサーに変化があった。森の中に街がある…だと…。

それに気をとられていると、小さな少年ゾンビが現れた。しかし、逃げ出してしまった。

なんだったのだろうか?まぁいい。街に行ってみよう。


そして、しばらく進むとその街が姿を見せた。その街は森と暮らしており、まるでそこに元からあったような違和感を感じさせる。そして行き交う人々は皆、鎖の切れた手錠が付いておりその異様さを感じた彼ら一行は調査を始める。


見た感じは囚人の国といった感じだ。街と思っていたが、木に隠れた家などがかなりあり国民もかなりいて、滅んだ王国のような所に住んでいる。ここは一体なんだろうか?とりあえず、そこら辺の村人Aに聞いてみる。


『ようこそ、ここは罪の国。ノワール王国で貴族などに抗いあらぬ罪にかけられた人々が暮らす地です。』


それが本当ならなんて酷いのだろうか?この森はルシファーの話によると始まりの大地よりかなり危険だ。自然の罠、生ける屍達、ゴブリンの王国がこのエリアで唯一ある地。一体一体は大したことないが、数の暴力に中級冒険者も死んでしまうという…

だが、なぜこの国は無事なんだ?ここはとてつもなく危険なはずだ。


『この国は昔貴族のミスをなすりつけられた王国軍一軍が守っているので安心なのです。昼はモンスターの活動も活発ではありませんしね』


始まりの大地では元気に襲いかかって来たがアンデットとかはそんなものなんだろうか?まぁ、安全そうなら良かったが、この国を探索してみるか。なんかいいものあるかもしれない。


さて、どうだったでしょうか?結構慣れて来た気がしないでもないです。

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