上位系悪魔
本日二話目です。鼻炎が途中で暴発したので雑になってるかもです。
さて、こいつ種族はなんだ?多分なんちゃらデビルとかだろうな。
『お前の種族名はなんだ?』
その問いに、上位系悪魔はこう答えた。
『固有種のルシファーです、一応堕天使とかに入るのでしょうか?』
なんでリーダーがそこら辺にいる奴の上位種でこいつは固有種なんだろうか?堕天使とか厨二病かよ…その上イケメンってお前叩くぞ、叩かれるのは見た目上俺だが。主に紙を丸めたので叩かれそうだ。まぁ、嫉妬してる場合じゃない。固有種ならこいつの名前はルシファーでいいんじゃないか。
『なんと呼ばれたい?』
その問いに対して、堕天使系男子は笑顔で
『しもべとかでいいですよ!』
よくねぇよ。色々絵面的にダメだろ。笑顔でしもべって言われてホイホイくる奴は絶対近付いたらヤバイタイプの人じゃないか…しかし、イケメンだから許されるってか?妬み全開だが、決して羨ましくなどはないのだ。間違いない。全くもって間違いない。
『じゃあ、お前の名前は今日からルシファーだ!』
人の意見は尊重しない主義だ。尊重しちゃいけない意見ってあると思う。まぁ、笑顔だから、多分問題はないだろう。
さて、こいつがなぜ、自分の種族を知ってるか、俺はスキルボードで見たが、この世の中には鑑定石というものが点在していて、それに触れると、触れた本人にだけ情報がわかる…らしい。実際に見た事はない。なんだかとりあえず説明したくなった。
それはさておき、今俺はこいつの頭に乗って道の真ん中に立ってるわけだが。とりあえずこの辺りのモンスターの強さを知りたいので、聞いてみた。すると、帰って来た答えは
『私がここのフィールドボスですよ?まぁ、ここだけじゃなくて、ここら辺一帯のエリアボスでもあるんですがね!』
と、胸を張ってドヤ顔で言って来た。かわいいなこいつ。
それはともかく、なんで最初にエリアボスにであうかね?エリアボスって言うのは、この世界は、エリアっていう国みたいな勢力や天候などで大きく分けた領域があって、そこに小さくフィールドっていう村みたいなのが点在している。国や村との違いは、そこに人間が関係するかしないかだ。ちなみにこのエリアとかは地図鉱石によってわかるらしい。この世界の鉱石は万能なのだ。
まぁ、それはおいておいてだ。さぁ、敵を倒そうか!まだ一向にレベル上がってないよ!
どうだったでしょうか?この世界の大雑把な説明をして見ました!こんな感じで世界の全貌が明らかになっていくので、楽しみにしててくださいな。