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ダンジョン

さぁ、では一気に行くよ。

床に向けて、そこら辺に落ちていた小石を投げつける。ミッションクリア、だ。

3階層から10階層のモンスターの配置は一定、宝箱の位置は大きな間の中央。そして、ダンジョンマスターは11階。それを避けて小石を投げつけた。あの小石は弾丸のように全てを貫いた後、地中に埋まっていった。

石の硬化を行ってもらわないとできない技だけど、かなり便利だ。


そして、モンスターが消えて行くのを見ながら、11階に向かう。

そこにいたのは、普通の人間。いや、正しくは人間だった者が正解だろう。

こいつは、ダンジョンマスター。ダンジョンをクリアした際に宝を手に入れますか?それとも人間を皆殺しにして世界を手に入れますか?と聞かれる。

その際に後の問いを承諾すると、ダンジョンマスターになれる。

そして、魔族という種族になる。そうすると悪の心が増幅されて、そのダンジョンのモンスターが地上に放出され始めた時、その人間は魔王となる。

だから定期的に大きなダンジョンを潰してもらっている。魔王が現れなければそれが幸せだからね。


そして、その人間は虚ろな目をして俺は悪くないと呟き続けている。

魔族は、人間の良心と戦い続ける過酷な運命にある。その定めから解放してあげるのも冒険者の役割だったりもする。

俺は心臓を素手で貫き、その鼓動を止めた。

そして、宝を手に入れ、主人を失ったダンジョンは崩壊を始める。

そして、手に入った鎧を着けると、それは引き締まった筋肉をモチーフにしたような鎧に変わった。普段はスーツのようになる。後、オマケみたいな感じでマフラー?のようなものもついてきた。その装備は普段は黒いマフラーだが、戦闘時はランダムな歯がついた口を開けているような目より下を覆う仮面?のようになった。呼吸がしやすくなった気がする。後、これをつけてる間威圧と、咆哮というスキルが使える。オマケの割には便利。


そして、それをギルドに報告して城に戻ろうとしたところでなんか偉そうな奴が来た。


「ねぇ?きみぃ?この頃活躍してるんだって?僕のギルドに入ってもいいよぉ?」


「「「「結構」」」」


四人揃ってそう言うと、そいつは怒った顔をしてこう言った。


「ノワール王国一のギルドブラックフェザーが辺境の地にまで来て誘ったのになんだよ!お前ら覚えてろよ!」


なんか弱そうだな。まぁ、気にせずに城に帰ると、いつも通りメイドや紳士係が迎えてくれる。

今日の報告は、大食堂が完成したらしい。それと、アンデッド達は順次エピック化しているらしい。

魔石に耐えられるようになったらあれに当てるっていう方法だけどこれが一番早いのだ。

魔石に耐えれるようになったらゾンビの間では一人前になるらしい。


そして、改築係の仕事が終わったので、次の仕事として、門の改築を行ってもらうことにした。今の門は薄くて、心配なので城警備係が常駐できる砦をその裏に作ろうと思っている。


俺は、それを伝えてから、完成した食堂へ向かった。




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