表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
12/20

忘却の王

この城の中には、アンデッドが大量に発生している。おそらく、この森をうろつくアンデッドにここが産地のものもいるかも知れない。

この城には、忘れられた二人の亡霊が、記憶を無くしてなお、住み続けているのだ。それを解放してやれるのは、ルシファーだけ。俺は、攻撃系殺傷系に置いては良い技を大量取得しているが、ケア系や、回復系、転移などの便利技はそんなに大層な技は持っていない。使えないスキルが大半だ。また進化したときにでも見よう。


まず、一階部分にいるのは、二対の大きな動く甲冑。遠くの国に伝わる鎧で、かなりの強度を持っている。そして、刀という、片方だけの刃を持つ剣を持っている。その国の刀は剣を超えるかなり良いものらしい。

まぁ、そいつらはガン無視でいく。戦ったら多分バレットで貫通できないし、アンデッドモンスターなので基本死なない。わざわざ買った家を破壊する俺ではない。まぁ、一階一階登るのはめんどくさいので、一回外に出てバレットで屋上にいって、窓を開けてそこから入る。


すると、そこに居たのは二人の老夫婦。その感情を感じられない青白い顔の二人は手錠のつけられた腕を重ね、手を握り合い、時が、止まったように動かない。この二人は、現ノワール国王。ノワール五世と、王女シャイナ。


その、死体である。


詳しく説明しようか。この二人はまぁ、死んでいる訳ではない。厳密にいうと死んでいるが。この二人は、失われし王と、失われし王女として、モンスターとしての第二の人生を…送れるはずだったのだが、なぜだかこの城は魔力をガンガン持っていくので、時間が止まったように動かない。まぁ、その装置は破壊した。屋上に不自然なオブジェがあったからな。これは、ノワール国の貴族が持つ、モンスターを停止させる装置だ。つまり首謀者は貴族。


もうこの二人はモンスターとしての魔力が枯渇していて、しかも体の損傷が酷い。更に、アンデッドとしても未完成の為、魔力を注いでもすぐに死んでしまうだろう。ここで登場、ルシファー。と思ったけど、今ルシファーはお出かけ中だ。って事で、大賢者の鷲。回復魔法もお手の物だ。

そして、体の損傷、内臓の破裂などが治った。おそらくこの傷からみるに、雇われ冒険者だな。値段も高額なので、おそらく貴族。


つまり、今のノワール王国の繁栄は嘘の繁栄で、裏では闇が渦巻いているようだ。まぁ、もう知ってたが本当だとは思っていなかった。

まぁ、貴族が何をしようと自由だ。私の計画ではここが真のノワール王国となる。この王は有能で、かつ国民思いだ。今のノワール王国は、末端が腐り始めている。王がいなくなってから浮浪者は増え、重税により、国外逃亡を図るものも少なくないと聞く。そいつらを罪人としてここに落とすのだ。そして、外観はいつも通りを装っているようだ。

つまり、あそこにもうノワールはないのだ。


まぁ、雑談している間に復活したな。そして、エンペラー!!!!そう!ただノワール王国を再建するのではない。私がこの国の裏の王となるのだ!フハハハハハハ!!!!

まぁ、茶番はさておきだ。この国はおそらく王だけでまとめきれない。なぜなら、ノワール国王は軍事の方は残念な感じだし、今の雰囲気を壊されても困るってな訳で大きな変革が起きそうな場合。私がちょいちょい指示を出す。それだけ。別に野望などは特にない。

よし、これで王が復活。スキルで、王が帰ってきたと知らせたようだ。


そして、私が旅立つ部下といってもさっきなりたてだが。やってやれる事はこれくらいだ。魔力を注ぎ込み、その少し朽ち果てた体を、人間の如く蘇らせ手錠を破壊した。


「行ってこい、お前は私の部下ということを忘れるなよ」


そして、アンデッドとなった王は私に忠誠を誓ってから、王国騎士団の元へと旅立っていった。

私に手を振りながら。


次の日

この国は光の王国となった。特に変化はないが、皆昔と比べて明るくなった。順次罪人の手錠は王の権限で破壊されていっている。ゴブリン達も今まで通り暮らしているが、服を着るようになった。王の政策らしい。

そして、溢れたアンデッドはどこかへ消えて行った。


まぁ、俺が全部エンペラーで部下につけたんだけどな。死ぬことのない忠実な配下。いいじゃないか。しかもこの城が膨大に部屋が余ったってのもあるが。そこに好きなメンバーで暮らして貰っている。紹介はまた今度だ。

そして、王の政策らしいからアンデッドモンスター達に服を買ってやった。スケルトン達には、髪を生やしてやった。気に入ったようだったな。さすがに肉体を戻すのは魔力切れも激しかったんでまずここからだ。次は足あたりを直してやろう。そして、俺の住居は上の方10階程だ。順次増えるであろうペット用の部屋を用意しておいた。後、ルシファーの部屋な。

いやぁ、遂に地に足つけて生活できるな。良いベットもあるし、床で寝れるし、超高純度の巨大な魔石も最上階の中心にインテリア的な感じで置いてるし。Gモードで動き回れるように城の中の動線も確保したし。いやぁー快適快適。

明日は、もっと細かく配置を頑張ろうかな。








ここから書きたい感じになる予定です。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ