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夢ノ樹  作者: 明鳥夢猫
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第参枝〜追〜

追われる話。心が何かに急かされているのだろうか。

 追われる夢は多くの人が見る。


 私も夢の中で様々なものに追われた。


 前回話した竜巻もその一つだ。

 あと、大津波も多い。

 街を呑み込む規模のパニック映画さながらの大津波から逃げる夢だ。


 また、人に追われたこともある。


 刃物や銃を持った殺し屋に追われるのだ。殺し屋に追われると、大抵追い詰められ殺されるバッドエンドで目が覚める。


 撃たれても夢だから痛みはないが、身体は動かず、胸に空洞が出来る感覚や服がみるみる赤くなっていく様が妙にリアルで、目覚めても感覚が残っている。


 全く身に覚えがないのに、殺人事件の容疑者として家宅捜索され、警察に追われるという夢もあった。必死に無実を叫びながら全力疾走したので、夢なのに疲れ切って寝覚めが悪い。


 こういったように、私の夢は物騒なものが多いが、私の知り合いで怪獣や恐竜に追われるという夢を見た、という人がいる。可愛らしく聞こえたが、夢の中ではいくら逃げても怪獣が追いかけてくる上、思うように自分の足が進まず恐かったのだそうだ。


 また、時間に追われる夢もある。


 寝坊して授業や仕事に遅れたり、乗る電車を間違えて試験の時間に間に合わなかったり、何の仕事だったか忘れたが締切が迫っていたり…誰もが一度は見て焦りそうな場面である。実際に現実で仕出かした後のことを考えると、冷や汗が出る。


 常々夢で良かった、と思う。



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