どうしてこうなった?
この物語を書き初めて1年が経ちました。
応援してくださっている読者様に深い感謝を。
これからも宜しくお願いいたします。
・・・・まだ半分も終わってないんですけどね。
黒馬を隷属化させた俺は地面に寝転がっていた。
結構ハードだったぜ・・・右腕も齧られたし・・・。
寝転がりながらステータス画面を開く。
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Name:天道蟲
Class:『農民』
『農業狂慟組合』ギルドマスター
STR:61
VIT:83
AGI:35
SEN:53
INT:41
RES:42
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見事に脳筋である・・・いや農筋か?
ちなみにSEN、つまりはセンス値という器用さとか認識能力とかが合わさったステータスが高いのは生産を主にやっていたりすると良く上がるようだ。
INT(賢さ)も嫌に高いのは錬金術を多用してるからだろう。
AGIは・・・農民に足の速さをそこまで求めるなと言いたい。
ちょっと前に盗賊を走って追い抜かしてなかったかだって?
あれは俺が走って追いついた訳じゃなくて、ギルド員の奴等にアーツ『強行突破』で吹っ飛ばして貰ってただけだ。
まぁ仏の顔も3度までって言うし、何回か勧告はしたんだけどな。
まぁそれは置いておいて、ペットのタブを開いて絶望の極致のせいで息も絶え絶えになってる黒馬のステータスを見る。
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Name:双角魔馬
『隷属済み』『レアモンスター』
STR:72
VIT:61
AGI:91
SEN:21
INT:20
RES:15
『凶暴化』『走覇』『炎上毛』
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勝てたのは良いが何コレ?と突っ込みたくなるステータスだな。
え~っと?
『凶暴化』は短時間にHPを2割以上減らされた場合発動で、ステータスに1・3倍の強化補正。
『走覇』はヒッキーみたいな地雷とか地形効果含めて無効化・・・さらに瞬時に加速できるっと・・・これで鹿みたいな移動を可能にしてたのか。
『炎上毛』は見ただけで分かるな。鬣や尻尾の毛が炎を纏って掴んでた俺の腕を焼いたアレだ。
結論・・・すごく強い(小並感)
まぁまだピクピクしてるんだが。
俺の方はもう動けるようにまで回復していた。
ただ、腹が減っから機能停止中の葡萄ウッド・ゴーレムの葡萄を一気食いして健常度を回復させた。
黒馬を引き摺るようにして小屋の近くまで移動させた後、適当に柵を用意することにした。
柵を作る時間に休憩させてれば出来上がる頃には馬具を装備させて鉄鬼のとこにお披露目にでも行こうと思ったのだ。
柵を作るために、余ったからという理由で覇徒から貰ったまま倉庫の中に突っ込んでいた栗の木を取り出して黒馬の所へ戻る。
そして見てしまったのだ。
動けない黒馬が黒い靄を纏った熊公に殺される場面を。
《ペット:『名前未設定』が死亡しました》
ペットは殺されると現実時間で24時間経たないと再召喚ならびに装備などの変更が出来ない仕様。
つまり明日までお披露目不可能!
「大きな栗の下敷きじゃぁああああああああああ!!」
死ねや糞熊がぁ!!
作者「某中二病計画さんのモン○ン動画みて久々にやりたくなってFG起動したらヴァージョンうpの影響で俺のPCじゃ糞重くてやり辛くなってた。」
天道「ネトゲ好きなのにPCのスペック悪いからなお前。」
作者「そろそろ買い替え時なのは分かるんだが不景気で金が無いから買い替えれない。PS4はあるからドラ○ンズドグマのオンラインを楽しみにしながらB○の○Lでショットガン持って特攻してる。」
天道「お前、そろそろSGかSRかの2択だけってのは止めとけよ。ARとかも使えばいいじゃないか。」
作者「なんかARとかじゃ銃撃ってるって感触が薄いんだよね。SGとかサプレッサー無しのボルト式SRとかの音と手応えが良いんじゃないか。」