消し粒の命でも、俺達輝射てる~モブだってやる時には殺るもんだ~
遅くなりました(土下座
ーーー3人称視点
魔法使い達への牽制・・・というなの特攻によって遊撃組は損壊率が8割を超えた。
特攻していた農民達が全員HPを失い、僅かばかりに残ったのは弓兵とサポートに徹していた魔法使いであった。
「やべぇなぁ・・・ジャックさん達にも救援要請だしたんだけど、流石に俺等は此処でリタイアかね?」
魔法使いというより密偵といった風体の男が自嘲気味に笑っている。
自嘲を聞いただけなら諦めた・・・とも執れるだろう。
だが、彼の行っている行動は諦めた人間のそれではなかった。
魔法使いの武器という扱いである武器種『魔道書』の目当ての魔法のページを広げて手の平を翳す。
魔道書の文字や魔法陣が輝きを放ち、記された魔法を行使する。
「『サンド・スモーク』!」
唱えられた魔法の力によって少し離れた位置から濃い土煙が上がる。
『魔道書』は魔法使いのメイン武器3種の内他の2つである『杖』『指輪』と違い詠唱を不要とする武器だ。
魔力を奔らせる事によって魔道書自体が魔法を行使する。
使用魔力も指輪と変わらず、利点ばかりに思えるが難点も存在する。
ポンっ!という音を立てて開いていたページに記された文字や魔法陣が消える。
「っち!?すまん煙が済んだ!」
「あいよ!」
魔道書は詠唱が不要となる代わりに『使用回数』が決まっているのだ。
ただ、完全に消える訳ではなく長いクールタイムを経るとまた消えた文字などが浮かび上がってくるという仕組みだ。
「まあ支援が無いってのは厳しいけど・・・な!」
弓兵が引き絞った弓から矢が射られる。
土煙を発生させる前に見た敵の位置に射かけているだけなので殆ど当たっていない。
牽制もやらないよりはマシという考えである。
ただ、それも終わりに近づいていた。
矢筒に残った矢が少ないのだ。
矢が無ければ弓は無用の長物と化す。
「諦めるのにはまだ早い・・・っていうけどさ~。
これはもう詰みだろうな。」
「詰んでるなぁ。
不倫の現場を嫁に凸られた夫くらい詰んでるなぁ。」
「その妙にリアルな例えは辞めろ。」
「その嫁がヤンデレだったりしてな!」
「それ人生の詰み案件じゃね~か!?」
「まぁ全部俺の事なんだけどな!!」
「お前の事か・・・うお!?」
他愛ない軽口の応酬は近くに着弾した氷塊によって止められた。
「っち、やべぇな。
こっちの位置把握されてないか?」
「まぁ平原だしな。
遮蔽物はそこかしこにある木とかちょっとデカイだけの岩とかしかね~からな。」
「こんな戦場であそこまで近づけたんだ。
ある意味勲章モンだぜ?」
「死亡で2階級特進とかマジ勘弁ですよっと!」
弓兵が氷塊が飛んできた方向に矢を放つ。
遅れて届いたのはくぐもった悲鳴。
「当たったのか?」
「当たったけど・・・だめだな矢が尽きた。
・・・追加で打ち込めねぇ。」
弓兵とサポート魔法使いは揃って溜息をついた。
そして、どちらからとも無く大振りなナイフと細身な刺突用ナイフを握って笑い合う。
「んじゃまぁ。
最後は惨めだろうが特攻しますかねぇ。」
「魔法使いの最後がナイフ握って神風特攻ってのも可笑しな話しだと思うけどな。」
2人してケラケラと笑って、土煙の向こう側へ走り出す。
『うおぉぉぉおおおおおお!!』
そして、土煙を抜けて見えた先は・・・・。
「俺の名を言ってみろぉぉおおおおお!言った回数だけ貴様を鳴かす!」
仮面を付けたマッチョがアイアン・クローで2人の頭を軋ませ。
「何ウチの団員イジメてるんですか?
殺 し ま す よ ?」
我等が副長がにこやかに一人を踏み潰しながら襟首掴んだもう1人の腹を刺しまくってる。
・・・・・一体いつの間に、俺達が奮闘していた相手の処刑に変わったんだろう?
2人して目で語り合い・・・考えるだけ無駄かと諦めて苦笑を洩らす。
この戦争の終わりが近づいている。
それだけは分かったような気がした。
天道「今回魔法使い職の武器が出てきたのか。」
作者「流石に魔法使いが少なすぎだと思ってね?ちょっとピックアップしてみたり?」
天道「どんな感じなんだ?」
作者「杖がオーソドックス・・・てか普通の魔法使いの人用、魔道書が対人目的な人用、指輪は前衛こなしながら魔法を使う人用って感じかな?」
天道「ってな訳で説明入れたけどここ読まない派の人には優しくない話しだよな。」
作者「まぁこの作品自体が自分で駄文じゃね?って言えるくらいだし、ちょっと不親切でもおkだろ。」
天道「・・・・本音は?」
作者「このコーナーの事をウザイと公言する人達への当て付け、ギャグ○画日和のシールの話しくらいの意気込みです。」
天道「糖尿拗らせて死ね・・・氏ねじゃなく死ね。」




