ニート、働く時
後書きにちょっとだけ重要なお知らせを乗せるので良かったら見てやってください。
----3人称視点
「隊列を組みなおせ!」
「回復優先だろ!?何考えてんだ!」
「盾持ちは前出ろよ!!」
ドラゴン・ナイツの陣営は立て直す事に集中するため陣営チャットで呼びかけているが、指揮系統が混乱して機能していなかった。
そんな中、農狂は天道を中心に指揮し、変幻自在とも言うべき精度で陣形を逐一変えていく。
「怒武!前出過ぎんな!一歩下がれ!
兎!怒武をフォロー、敵をぶっ飛ばして道を開けてやれ!
鉄鬼、3秒後に俺のいる場所へ突撃!囲いを食い破れ!」
『応!』
『村正さん白いさんと一緒に怒武さんを援護!
デュラさんは怒武さんの穴を埋めてください。
ゑ猫さん、鉄鬼さんへ支援魔法と回復魔法を準備!』
『了解!』
その言葉を受けて怒武ねずみは追撃を躊躇い無く中断し、後ろに走る。
追撃を覚悟していた敵は呆けた顔でその後ろ姿を見ているが、他の面子が怒武ねずみを包囲しようと行く手を阻む。
そこへ白い黒兎と同じパーティーの村正が目の前の敵を弾き飛ばして包囲に穴を開ける。
その穴を抜けた怒武ねずみへの追撃を防ぐように騎士であるデュランが行く手を阻み穴を塞ぐ。
後ろに抜けた怒武へ特別指示の無かった連中がポーションを投げつけて回復する。
「雄オオオオオォォォォラァァアアアアアアアアアアアアアアアア!!」
きっちり3秒後に鉄鬼が左前方に居る天道へ向かって巨大で尖ったランス・・・・のようなスコップと大きな盾・・・のような鉄板焼きの鉄板を構えて突進を敢行し、油断していた連中を串刺し、弾き飛ばす。
天道が、突っ込んできた鉄鬼を軽やかにジャンプで飛び超える・・・否!鉄鬼を踏みつける位置へジャンプした。
「鉄鬼!斜め上へ!」
「あいよ!」
農狂で話し合い、時に殴り合い、時に如何しようも無くなった植物への対処を行う農狂の面子は互いの性格や思考をなんとなく理解している。
それに加えもう1つだけ理解しているのが『天道がマトモな事する訳ねぇ!』という事だ。
普段から突拍子もない事ばかり行い、大体の連中の予想を斜め上に裏切りまくった男が突っ込んだ後の指示をしないという時点で何か企んでいるに違いない。
そういう理解があるからこそ、鉄鬼は即座に盾を斜め上に構えた。
そんな行動をとった鉄鬼へ攻撃が殺到する。
だが、それを防ぐように同じパーティーのメンバーが鉄鬼の空けた穴を通り鉄鬼を守る。
だが守るといっても戦闘力の質が高いメンバーが集まれば返り討ちに合う敵の方が多いのはご愛嬌と言うべきか。
天道が脚を畳んで力を溜めながら落ちてくる。
鉄鬼は腰を落とし息を吸い込む。
鉄鬼の盾に天道の脚が触れる寸前、鉄鬼は本気で盾を叩き付けるように鉄板を前ね突き出す。
そして突き出された鉄板の力を殺さぬように、だが自分の力に変える様に天道は脚で受け止め、そのまま大跳躍を行った。
そしてポーチからある『野菜』を取り出し敵の後方に投げた。
「逝け!ヒッキー!就職の時間だ!!」
天道「んで?重要なお知らせってなんぞや?」
作者「いやね?一回小説爆破しようかと思って・・・」
天道「おい!?」
作者「いや爆破自体はしないんだが・・・ほれ、俺文才とか皆無だし高校の授業とか9割寝てたじゃん?」
天道「そうだな、何で赤点獲るような事してんのに普通に平均点獲れる学校の馬鹿さに疑問を抱いた事もあったな・・・(シミジミ」
作者「まぁそんな訳はどうでもいいんだが、『書くのが深夜』『プロットとか何も無し』『書くのが俺』・・・どうよ?今の現状」
天道「正直に言うわ、何でお前に読者様達が付いてこれるのかが不思議。」
作者「だろ?だからこの章終わったら・・・つか章の話し書く合間に『コレ』を読み返してみてちょっとしたリメイクでもしようかな?って思ったんだ。ほら、やっぱ城作りとか農業とかでも土台や下地って大切じゃん?」
天道「まぁ正論だわな・・・本音は?」
作者「上を目指すなら今の抜かれたジェンガみたいな状態じゃなく、キチンと書いたほうが良い。という趣味に対する自分の信条。」
天道「で?どうするんだ?」
作者「作者のページんとこにリメイクしながらでも良いって人は①を、リメイクとかお前の信条なんてしらんがな、続きの方が重要だって人は②をコメントしてくださいなー。
来週の月曜迄、ご意見募集!」
天道「まぁ宜しく頼むぜ」




