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農民Play!  作者: オグズウェル
ハンターズPlay!
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農狂式拷問法~味覚くらっしゃー~

簀巻きにされて逆吊りにされた男の前で俺が問いかける。



「さて、この曲者野郎どうするか決めるぞ~?」


俺の問いかけに「うぇ~い。」と少しやる気の消えた声が響く。

やる気が消えた理由?

俺の海で獲れた海産物を使った飯食ったからだよ!

皆走って腹減ったんだとウザイ位アピールしてきやがってな。


ちなみに伊勢海老っつってるけど本当の名前は『イセイ海老』だからな?

パチモンみたいだが、味は似てる。

他にも『オダテ貝』『シタラバ蟹』『出目鯛』とかの海産物を鱈腹食って満足げな顔をしている。




まぁ海産物はまだ品種改良してないからな。

そのうちちょっとイセイ海老でも使って実験してみよう。




「つ~かよ?

こいつから修造トマト盗り返したのは良いが、どうやって情報引き出す?」



鉄鬼が悩んでいるが、俺は直ぐに答えを返す。



「いや?別に情報引き出そうとする必要なんて無いぞ?

とりあえずSS撮って俺の伝手で探して貰ってる。

前線プレイヤーだから情報が来るのが結構早いと思う。」




ちなみに伝手の正体はジェイルとジェイナの兄妹です。

いや、持つべき者は友達(弟子)だよね。




そしてどんな拷問をするか話し合いが始まる。


「釜湯で地獄とかは?」

「ツマランだろ、ここはやっぱケツバット100連発とか・・・」

「馬鹿野郎、回復しないと死ぬだろうが、生かさず殺さずだ。」

「ゴブリン溜めに放り込むとかは?悪臭と感触で死ぬより酷いぞ?」

「それも駄目だな。美味い飯食った後でゴブリン溜めに近づきたくねぇよ。」



悩んでいると鉄鬼が閃いたように俺を見た。



「天道、『アレ』確かまだ栽培してたよな?」



『アレ』?・・・・ひょっとして『アレ』のことか?



「あるけどお前・・・。『アレ』はどうかと思うんだが・・・。」



「大丈夫、大丈夫!

人ってのは意外と頑丈だからな!」





・・・・まぁいっか。




「じゃあ採って来るから下ろしといてくれよ。」



「あいよ。」





『アレ』だけは使いたくなかったんだがなぁ?










~10分後~




「採って来たぞ。」



「おっしゃ始めるぞ。」



鉄鬼がグフグフと笑って曲者野郎に話しかける。



「これで最後だ。

お前どっからの回し者だ?5秒以内に正直に答えろ。

さもないと死ぬより酷い目にあうぞ?」



・・・・・・だんまりか。



「よし、いい根性だ。

褒美をくれてやるぞ、ありがたく受け取りな。」



そういって猿轡を取り出して後ろに回りこむ。

俺は曲者に『アレ』と呼ばれた『野菜』を投げてやった。










『俺を喰えよぉぉぉおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!』



その『野菜』はそう叫びながら曲者の顔面に特攻した。



全長6cm、全身が紫とショッキングピンクの斑色でムンクの叫びのような顔と奇声を発するのが特徴。



『絶望の極致』それがこの『野菜』の『正式名称』である。



何でこんなもん作ったのかと聞かれたら、俺は間違い無くこう答えるだろう。




『失敗作だ』と。




切っ掛けとしては前に研究用に貰った『マンドラゴラ・清流種』という山葵みたいな育ち方をしたマンドラゴラに色々試していた時か。

俺の畑で採れた新鮮で強い野菜を『統合水』を使って混ぜたりしてみたんだが、美味くはならなかった。


逆に不味くなった。



その事実にキレかけて俺の畑の野菜と果物、全種類をぶっこんだ。






その結果がコレだよ!


ちなみに俺は喰ったが、もう二度と喰いたくは無い。

鉄鬼とアンソニーもほんの少しだけ削った部分を食べたが、口に入れて1秒後に吐いた。

あの時の顔は忘れることは無いだろう。




『絶望の極致』が曲者の口を強引に開いて滑りこむ。

マンドラゴラがベースだから手足があるのだが、力が糞かってくらい強い。

片腕の力が俺の両腕と互角なのだ。



そして入り込んだ瞬間に鉄鬼が猿轡を噛ませる。

咀嚼できなくする為だ。



曲者野郎が絶叫する。

痛覚だけじゃなく味覚も切っておくんだったな。



ちなみに喰った時の味を表現するなら。

最初に甘みが出る。

ただの甘みじゃない。

ベッコ飴のハチミツ漬け餡子とミルクチョコレート固めの砂糖がけ~生クリームを沿えて~って位の甘さだ。

次に辛み。

唐辛子の10倍辛いハバネロの更に5倍辛いキャロライナ・リーパーとかその辺の辛さが口を襲う。

・・・ちなみに捕捉だが、このクラスの辛さの唐辛子を調理する時には『防護服』の着用が普通である。

むしろハバネロの2倍の辛さを誇るブート・ジョロキアさんでも通常の人間は眼と喉をやられるので最低限『ガスマスクを着用』して調理してください。


そして最後は臭みだ。

唾液に反応して極短い間だけ臭いを発するのだが、シュール・ストレミングスが裸足で逃げ出すくらいの激臭が鼻を襲うのだ。

細かい内容は伏せておく。


ちなみに唾液に反応するというくだりで分かると思うが、唾液で少しずつ溶けるのだ。

ただし本当に少しづつなので噛まなければ恐らくは1日は持続する。







・・・本当に恐ろしい物を作ってしまったな。

作者「ちなみにログアウト出来るけど次にINする時に同じ状態で始まるから拷問継続だな。」

天道「・・・元ネタは?」

作者「・・・・・アト○エシリーズの腐ったマンドラゴラ。」

天道「アレかよ!?もっとマシなの選べよ!」

作者「アーランドだけはロからメまで全部やったぞ。」

天道「あの時のお前の顔は一般的なイメージのキモオタニートだったな。」

作者「働いてるけどな!!」

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