平和な悪魔の城
番外編更新してブクマが10件以上消えたのに致命の一撃を喰らった気分になったサク=シャです。
慈悲などなかった・・・。
「という事があったのさ。」
「そいつは災難だったな。」
「まぁゲロ臭いのだけは同情してやるよ。」
「でも良かったじゃないですか。
骨になれたんですし。」
「いや、普通は罰ゲームみたいな物だと思うのである。」
「むしろ何で馴染んでるのかしら?」
ミハエルの回想に俺と鉄鬼が同情し、アンソニーがポジティブを発揮し、ゲストの2人がツッコミを入れる。
まぁコイツの趣味的に悲しんではないだろ。
・・・飲食店なのに骨しか働いてないんだから。
「まぁデメリットはあるけど、メリットもデカイしね。
この姿も気に入ってるし問題は無いんだが。」
「むしろ問題だらけではないか?」
ミハエルの言葉にジャスティスが若干引きながら問いかける。
「そうでも無いぜ?デメリットとしちゃ『日中はステータスが1/3ダウン』『光・浄化系魔法使用不可及び弱点化』『殴打属性に対して脆弱化』ってとこだな。」
・・・アンデットモンスター化してんじゃん。
「メリットは『闇・死霊魔法の適性アップ』『夜間・暗所ではステータス補正1・2倍』『リジェネレート効果(微)を常時発動』『刺突属性に対して耐性』って点だ。
レイピア使いの奴等の高速接近への対処に丁度良いぜ?」
「確かに魔法使い系にとってはナイフ・レイピアみたいなのは天敵だしねぇ?」
エンプレスの感想にクスリと笑うと場を切り替えるように手を鳴らす。
「さて、折角集まったんだ。
天道、俺が骨になった記念に食事会でもしたいんだが?」
・・・・野郎。
「用事があるから今度な!」
そう言って逃げようとしたが、アンソニーが出口を塞ぐ。
裏切ったな!?
俺の肩を誰かが掴む。
「・・・天道諦めろ。」
|鉄鬼(ブルー○ス)お前もか・・・・。
・・・・はぁ、仕方ない。
仕事以外であんま料理したくないんだけどな。
「わぁったよ、そん代わり文句言うなよ?」
仲間とのやり取りを見て笑うゲスト2人。
そんな平和な『悪魔の城』での一時。
作者「ってな訳で第2章終わったよ~」
天道「第9章までだったよな?速くね?」
作者「この豆腐メンタルな俺にこれ以上何を望む気だ?それにこっから結構長いぞ?」
天道「まぁまだ大陸間戦争も大型ボスもなにもやってないからな。」
作者「ちなみにだけどミハエルのは『種族転生』じゃなくて『種族替え』だから人にも他のにも替えれるよ~。」
天道「それ此処でする話しじゃねぇぞ!?」




