諸君!私は収穫(戦争)が大好きだ!!
お待たせしますた(;゜Д゜)
復帰直後で誤字あったら御免なさい。
・・・え?全部誤字じゃね~の?
・・・否定できないのが辛い。
地面から生えてくる二足歩行の綿花。
俺にとっては見慣れた光景ではあるが、アンソニー君は顔に驚愕を浮かべている。
そして、コイツはさっさと刈らないと面倒な部類の植物だ。
勝手に増える・歩いて分布を広める・綿を投げ捨てる、という3拍子が揃ったはた迷惑な植物なのだ。
ちなみに綿を投げ捨てるのは受粉の為に2匹で絡み合うのだが、その時に邪魔になるらしく引き千切るように捨てやがるのだ。
ちなみにそうして捨てられるとアイテムとしては『ボロボロな綿』とかいうアイテムに変わって何十年も使われた布団の中身みたいな手触りになってしまう。
刈り方は単純、綿花の綿を傷付けずに伐採すれば良い。
「ほらアンソニー君、鎌を出せ。
一気に収穫するぞ?」
俺もインベントリから大鎌を取り出す。
葡萄ウッド・ゴーレムの葡萄や暁顔・覚醒種等のふざけた戦闘力を発揮しやがる植物を相手にする為に作った物だ。
特殊な能力は何も無いが、出来るだけ軽く丈夫で切れ味良く仕上げた一品である。
丈夫だけど3~4本は常備していないと葡萄ウッド・ゴーレムに砕かれる。
暁顔?アイツはもう慣れたよ。
アンソニー君が小振りな収穫用の鎌で1つ刈り取るまでに俺の大鎌は6つの綿花の胴体を切り裂いていく。
半径2メートルはこの鎌の届く距離、振り回していますので(生物は)離れていてください。
そして4分後、無事に伐採は終了した。
というより20秒近くで100を超える綿花の群れを作るのは駄目だと思う。
病原菌なら繁殖力的な意味でパンデミックが起こるぞ。
アンソニー君は俺が刈った綿花を回収している。
俺?
マッスル・アップルを砕いて絞ったアップルジュースを飲みながら休んでるよ。
酸味が殆ど無くなっているが、濃厚なのにクドくないジュースで結構美味いと思う。
・・・まぁ商品の都合上、市場に安定して流せない奴だが俺の舌を満足させることには役立っている。
「回収が終わりました。」
「お疲れさん。
林檎のジュースでも飲むか?」
「あ、頂きます。」
そしてジュースを片手に熊の肉で作ったジャーキーを摘む。
害獣として畑に出てくる熊公であるが、設定上の都合で熊公は3面にしか入る事ができない。
1面はウサ公、2面は猪と鹿が出てくるようになった。
まぁ2面も6割方入ったら死ぬんだが。
実験農場なので時折、戦闘力の高い植物が生まれる事があるのだ。
まぁスイカでも熊を殺せるんだから、それより華奢な害獣の運命など察しろとしか言いようが無い。
「天道蟲さん。
良かったら僕の顔見知りの同業者の頼みも聞いてみてあげてくれませんか?」
アンソニー君がそう言って次の日に出会ったのは、銀色のモヒカンがトレードマークの男だった。
天道「良く生き返ったな。そのままフェードアウトするパターンかと思ったよ。」
作者「それやると作品の全否定じゃん。ちゃんと完結させるさ。」
天道「完結するのって何時くらいだよ?」
作者「・・・非常に言い難いが2章自体がこれで半分行くかどうかな位。構想としては9章まである上にレイド~ワールド級との戦いも入るから4章くらいから長くなる可能性が高い。」
天道「・・・・完結できっか?」
作者「やってみるさ。構想自体は纏めてあるんだ。@は逝くのみ!!」
天道「字が違う気がするんだが?」




