運び人の鞄の小話~作者が睡眠欲に負けた編~
眠い
熊公の頭蓋を潰した所で、キャリアーバッグを使って死体を回収する。
このキャリアーバッグ、もの凄く高い物だが大枚はたいて買っただけの価値はあった。
まず指定しちまえば結構遠くの物まで吸引して収納してしまえる。
そして自分の与えたダメージがHPの半分以上じゃないと吸わないという喧嘩になりにくい機能付き!
お値段なんと50000G!!
・・・・・肥沃な農地が買えてしまえる値段である。
まぁそれは問題ない。
コツコツと野菜(?)を作って売ってを繰り返してるからな。
しかも錬金術で種になる物だけを分離させてしまえるから種を買う事すらなくなった。
ちなみに使う触媒は『魔力水』と『黄昏草』だ。
魔力水は基本的な物で、井戸水や用水路の水に魔力を馴染ませて作れる初心者から上級者までお世話になりっぱなしであろう物である。
魔力水が作れるかどうかなんて、これが作れなければ錬金術なんて無理である。
黄昏草は擂り潰して魔力水と混ぜれば『分離水』という液体系アイテムになる。
これを使えば中に漬けた物から『何か』を分離できるのだ。
ちなみにウィンドウ操作なので錬金術って感じがしない。
手を合わせたりして錬金術を使う錬金術師を目指す連中が居るなら、憤死するんじゃないかと思うシステムである。
まぁそれは置いといて、分離する物を『種』に設定すれば、種や種らしき不明物体を取り出せるのである。
しかも錬金術の触媒として良く使う『暁顔』『黄昏草』は栽培することに成功した。
というより村人NPCが育ててたのを見て、育て方を聞いたのだ。
今では畑の一角が暁顔と黄昏草だけで埋まるくらい栽培して増やしている。
育て方はとっても簡単。
『肥料をやらない』『普通の水じゃなく魔力が篭った液体を遣る』『暁顔は午前中に・黄昏草は午後の日の入りまでに収穫する』
これだけである。
ちなみに、肥料をやるととんでもなく強くなって収穫するかどうかじゃなく、殺るか殺られるかの2択になるので注意!
1回やって殺されたのだ。
暁顔は普通なら朝顔のような花を咲かせるのだが、肥料をやると向日葵のようになる。
肥料だけで植物としての種を超越する糞が付くほどふざけた植生なのである。
ちなみに向日葵になったら『根っこでの完全2足歩行』『プロ顔負けの1・2パンチ』『ジャブ1発で俺を10mも吹き飛ばす』という超越種っぷり。
幸い、HPは低いので2分程走れば息切れを長い時間起こすという弱点がある。
黄昏草は蓬のような草なのだが、肥料をやるとほうれん草のようになる。
ちなみに『根っこでの完全2足歩行』は一緒だが、こいつは捕まえようとすると逃げるのだ。
そして一定距離を逃げると体育座りのようになって空を眺めだす。
・・・植物の癖に黄昏てんじゃね~よ!疲れたサラリーマンか!!
ちなみに掴むと超硬化して日本刀のような切れ味を誇るので性質が悪い。
植物を掴んで指を落としました・・・・って冗談が本当になるレベルである。
ちなみに魔力の篭った液体は何でも良い。
ゴブの血を搾り取って使っても良いのだ。
それで乱獲していたら、流石に運ぶのが面倒になってちょっと無理してキャリアーバックを購入したという次第だ。
さて、俺は今2人の少年少女に頭を下げられているんだが、どうすればいいんだろう?
7時には起きないとダメなのにこんな時間に小説を投稿するという暴挙
・・・・起きれっかな?




